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かねてより手先は器用なほうです。

何でもそつなくこなして時間はかからない、ちょっと本気を出せば80点なんて簡単で、幼少期の粘土細工では「父の日」に贈るための灰皿をクラスメイトが四苦八苦して何とか皿状にしている間に、ボクは象が高くもたげた鼻の先に灰皿を持っているという姿を作り上げ、保育園に永久収蔵させて欲しいと園長先生に懇願され、小学生でハマったガンプラでは、シャアズゴックがジムを一撃で倒したジャブローでの戦いを完璧にジオラマで再現し、近所のプラモ屋さんに「売ってくれ」と土下座されるほどの腕前も、数ある伝説の一つでしょう。

美術の成績はすこぶる良く、通知表には常に美しいオタマジャクシ「5」がスイスイ泳いでおりました。

その後、中学生でエレキギターと出会い、来る日も来る日も練習したんですが、そちらでは手先の器用さは活かされず、全く上達しないまま時間だけが過ぎ、大人になったある日、とあるミュージシャンから「30年やっててこの程度なら、もうやめた方がいい」と言われたのは今も忘れることができません。

ところで、Paulが久しぶりに投稿したようですね。


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PAULとDAVIDの「種」となっているモノ、コト、ウタ、オモイ、カルイ。 ここでしか明かさない「タネ」が詰まっています。 モザイクの向こうにある「ネタ」を見つけてください。

THE SEED OF THEIR PHILOSOPHY. PAULとDAVIDと、時々SNEEVのあれやこれやそれや。

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