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かねてより手先が器用なほうではありません。

何をこなすにも時間はかかるわ、多少ものになったとしても80点くらいのところで毎度頭打ちになってしまって、趣味やら特技やらがいまいち充実しない。以前ここでも吐露したとおり、植物をはじめ生き物を上手に育ててこられなかったのも無論そんな例の一つでしょう。

中学生の頃、美術の成績がすこぶる悪く、通知表には常に醜いアヒル「2」がプカプカ泳いでおりました。

まあそれもそのはず。焼き物の授業で花瓶を作ろうとした僕は、当初なかなか壮大な花瓶を目指していたのですが、惜しむことなく材料の粘土を投入した結果、途中で粘土が底をつき、最早どこぞの野糞にしかならなかったという苦い経験があります。焼き上がりを見た美術教師のやり場の無い笑い、、、今も忘れることができません。

恐らくその日以来、美的感覚で花瓶やら食器、植木鉢等の器を選ぶことに一切の自信をなくしてしまったんだと思います。

実用性命!コスパ命!

そんな感覚で「器」というものを購入してきました。

しかしそんな僕の感覚も、ここ数年ちょっとずつ変化してきたのです。

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PAULとDAVIDの「種」となっているモノ、コト、ウタ、オモイ、カルイ。 ここでしか明かさない「タネ」が詰まっています。 モザイクの向こうにある「ネタ」を見つけてください。

THE SEED OF THEIR PHILOSOPHY. PAULとDAVIDと、時々SNEEVのあれやこれやそれや。

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