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こんばんは。楽一郎@夢を叶える鑑定をする人 です。

生年月日から占う占い(これを「命占(めいせん)」といいます。)をやっていて感じる疑問の一つは、「生年月日がまったく同じ人は、まったく同じ運命をたどるのか?」ということです。

ちなみに、誕生日が同じ、たとえば今日、7月31日生まれであったとしても、生まれた年が違えば、まるで違った命式になるので、ここでは、「生まれた年までまったく同じ人」のことを話しています。

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厳密に言うと、生まれた時刻もその人の運命に影響を与えますし、それに、生まれた地域も影響を与えるでしょう。
それに何よりも、たとえ生年月日がまったく同じであっても、決定的に異なるのが、生まれてから出会う人ですね。
出会う人が違えば、影響を受ける内容も違います。生まれた後で育つ環境は人それぞれなので、性格や好みの表れ方も異なってきますし、まったく同じ運命になるというのはありえないのです。

ただし、生まれつき持ち合わせた資質というか装備というのは同じになります。

しかし、命式を見ただけでは、わかることも限られます。
つまり、その人が何に悩んでいるのか?、ということを聞かないと、
どこの星が活かせていないのか?
どこが陰転しているのか?
いま活用できているのはどこの星なのか?

ということがわからないのです。

つまり、持って生まれた素材は一緒であっても、
その星をどのぐらい活用できているか?
というのは本当に人によって様々なので、
ただ生年月日から命式を見ただけでは、
一概にその星の持っている傾向を言うことはできても、
それ以上のことは言えないわけです。

逆に、
その人が自分らしい生き方をするにはどうするか?
一体どうしたら開運するのか?

という問いを立てながら命式を見ないと、
立体的に見えてこない、ということになります。

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