中の人から見た親バカ的にLAPRASの好きなところ3つ
こんにちは。LAPRASの染谷です。
LAPRAS Fans Advent Calendar 2019のテーマは「アウトプット」ということで、僕の今年一番のアウトプットについて書きます。
僕の今年一番のアウトプットは、なにか?
それは、「LAPRAS」です。そう、弊社のサービスです。
アウトプットというと、一般的には個人で書いた記事やレポジトリなどを指すことが多いように感じますが、チームで世に出したものも立派なアウトプットです。
この記事では僕たちの今年一番のアウトプット「LAPRAS」に対する愛をただひたすらに垂れ流していきます。
人間、自分たちのサービスに一番愛着があるし、自分の子供が世界で一番かわいいものです。なので、僕が個人的にLAPRASのどこをなぜ好きなのか?について語っていきます。
親バカみたいなものなので、興味あればお付き合いください。
2019年のLAPRASの歩み
まず、簡単に2019年のLAPRASの歩みを振り返ります。2019年はLAPRAS生誕の年でもありました。
そう、令和元年はLAPRAS元年でもあるのです。
LAPRASがリリースされたのは、2019年4月10日です。リリース時はTech Crunchの記事にもなりました。
LAPRASが生まれるきっかけは、2018年末に僕が「候補者向け画面の優先度上げようぜ!」と代表兼PdM(当時)の島田に提言したからです。それもあり、LAPRASにはとても強い思い入れがあります。
※当時の資料。これがLARPASの歴史を変えた。(と、勝手に思っている。)
そうこうして、生まれたLAPRASですが、おかげさまでエンジニアを中心に現時点で約6,000人の方に使っていただくサービスとなりました。(年内には約7,000人と言えるようになりそうです。)
また、最近では著名なエンジニアの方にも「LAPRASおもしろい」と仰っていただいており、嬉しいことも増えてきました。
とはいえ、まだまだ改善点は盛りだくさんですし、もっともっと多くの人に使っていただける様になっていきたいですし、そうなるべきサービスだと思っています。
ちなみに、最近、LAPRAS内部ではこのサービスは「個人の真の価値を知らしめるサービス」だと捉え直して、改めて改善に励んでおります。
ユーザーみなさんの真の価値を知らしめるべく、頑張ります。
LAPRASのここが好き 3選
さて、前置きが長くなりました。ここからは、親バカタイムです。
LAPRASというサービスの個人的にとってもグッと来るポイントを3つ紹介します。
LAPRAS Fans Advent Calendar 2019 でもありますしね。僕もLAPRAS Fanの一員です。
ちなみに、僕にはもうすぐ2歳になる息子がいます。
この子の一番かわいいのは「パパ〜♪」と呼ぶときの呼び方です。
この呼び方が、すこしふざけたようで、そしてすこし馬鹿にしたような調子なのです。
そしてにやにやしながら「パパ〜♪」と呼んで近寄ってきて、大抵は僕の顔を殴ったり、食べかけの食べ物を口に入れてきたりするのですが、これがなんとも言われぬ可愛らしさなのです。
はい、いかがでしょう?
ここからこういう親バカを自分たちのサービスにもやっていきますので、心してかかってください。
1つ目 採用サービスにあるようでなかった興味通知
1つ目は興味通知の仕組みです。これは自分のスキルに興味を持ってくれた企業を表示して、それに対して楽に返答できる仕組みです。
上の画像の株式会社A,株式会社B,株式会社Cと並んでいるやつですね。
僕はこれがとっても好きです。なぜなら、楽だからです。
あと、企業からの興味は割と信頼できるプロセスを経て送られて来ているからです。
楽というのは、これに対してワンクリックでリアクションすればそれで完了するからです。
もっとも、本来はリアクション後のメールでのやりとりすらなくして圧倒的に楽な仕事選び体験をお届けしたいので、まだまだ道半ばというところではありますが。
それでも、これがあれば自分は無駄なスカウトをもらう数は減り、企業の採用担当者も無駄なスカウトを書かなくて済み、効率が良く良いと思っています。
また、これを送るには企業は基本的にひとりひとりのプロフィールを確認する必要があります。企業側のサービスにはリスト表示というものはありません。興味通知の一括送信機能もありません。
そのため、画面に一人ひとり表示されたプロフィールを見て、企業が興味通知を一人ひとりに送信しています。
故に、LAPRAS上の興味通知には一定の信頼性があると思っています。
(それでも、「興味あり」を返したのに企業から返信がない場合もあるので、それはすみません。)
採用のトレンドから見ても、今の採用の主流はスカウトメールですが、スカウトメールが個人にとっても企業にとっても最高の手法ではないはずです。だって、個人はうんざりしているし、企業は疲弊しています。
スカウトメールの次の主流はこの「興味通知」の機能帯が進化した先にあると僕は信じています。
「興味通知」は採用の未来への扉を開く第一歩なのです。(これ、わりと本気です。)だから、僕は好きです。
ちなみに余談ですが、「いいね」と「興味」はすごい違います。
「いいね」はその瞬間瞬間のものですが、「興味」は期間を伴うものです。そして、「興味」はストックです。
「興味」なら、持たれている限り、自分がいつリアクションしても良いのです。自分のスキルにつれて、興味を持つ企業が増えていく、こうなると個人のキャリアに常に選択肢を提供できる存在になれるかな、と思っています。
そして、これも余談ですが、企業の興味を受け取るには、実はスコアよりタグが重要です。あまり、Twitter上でLAPRASのタグが話題にでることは少ないのですが、ぜひ一度ご自身に付与されているタグも確認してみてください。
2つ目 今までなかった勝手に育つポートフォリオ
2つ目は、ポートフォリオが勝手に育つという現象です。LAPRASは連携されたアカウントの最新のアウトプットを定期的に取得しています。
そのため、各アカウントでアウトプットをすると勝手に育っていきます。
普通に生きていただけなのに、ポートフォリオがそれを自然と反映して、自分の価値を伝えてくれている。そういう状態が理想です。
そこに繋がる一歩目が今です。それでも今までにこういうものはなかったもので、僕は好きです。
最近、リリースしたスコアの変遷が見られるようになった機能もその一環です。自分のスコアの変遷を見ることによって、自分のLAPRASがどれだけ育ったかが確認できます。
皆さんに寄り添って、皆さんのスキルを常に反映してくれるLAPRASにしたいですね。
(そのためには、WEB上の個人のいろいろなアウトプットはもちろん、チームのアウトプットや取材記事みたいなものも拾えるといいですよね。)
3つ目 眺めていると地味におもしろい
3つ目は、地味におもしろいという点です。派手におもしろいわけではなく、地味におもしろい。
実はリリース前に、LAPRASをリリースしたら一定の支持を得られるだろうと思っていました。その一番の根拠に、LAPRAS社内のエンジニアが自分のスコアやタグを定期的に確認していた、というのがあります。
実際にここ半年のMAU率もだいたい60%〜40%くらいを推移ししていて、実は結構ログインしてもらっています。これは、リリース前の想定を超えるものでした。
ちなみに、僕もLAPRAS地味に面白くて週に1回はログインしています。
とはいえ、エンジニアではないのでそこまで正確に判定されてはいないので、まだ改善点あるなと思うんですけど。
※ちなみに、こんな感じ。
スコアが上がったり、自分に興味のある企業がたまに増えたり、意外な企業の足跡がついていたり、ちょっとした嬉しいことがたまにあったりするところが地味に面白かったりするのかもしれません。
たぶん、LAPRASを通じた派手に嬉しいことは、いまのところ転職や副業・業務委託の仕事先が決まる以外ではなかったりするので、もっともっと地味に嬉しいポイントは増やしていきたいです。
LAPRASが好きだ
というわけで、誰のためにもならないのですが自分たちのサービスであるLAPRASが好きだという話を長々と続けてみました。
でも、書いてみて改めて思ったのですが、好きだけどまだまだ道半ばという点も多いですね。
もっともっと良いサービスにできると心から信じているから、早くもっともっと良いサービスにしたいものです。スピード上げたい。
もし、それにお手伝いしていただけるような方がいたら、ご協力いただけると嬉しいので、最後は採用の宣伝まで。ぜひ、お待ちしています。