見出し画像

【体育館の日3参加レポ】ライブパフォーマンスステージ中心の備忘録

 2/1に大桟橋ホールで行われたプロダクション体育館主催の着ぐるみイベント「体育館の日3」に参加してきました!

 今回、主目的は2つあってぷれはとして推しユニットであるパステリズム・おきてねると写真を撮ること。

 2つ目はプロダクション体育館の知識をしっかりつけたうえでステージパフォーマンスを見に行くことでした。

体育館の日2で撮った写真。この頃は本当ににわかだったので
メンバーの名前すら半分くらいしか言えなかったな…。

 昨年行われた体育館の日2にも参加したのですが、当時は着ぐるみ界隈もプロ体もにわかだったため、沼にどっぷり使った状態で光を浴びたかったのです。そしてどうなったかというと、簡潔にまとめると脳が焦げ付きました。一部の人ならわかりそうな例えでいえば、ライブ終わった後はふつうの軽音部の厘ちゃんみたいになってました。プロ体=神。
 脳と眼に焼き付いた感情が褪せる前に、アウトプットしておきたいがためこのnoteを書きました。
 また、自分のドルオタ気質の関係で、当日は目に焼き付けることを優先してしまったためライブ中の写真をほぼ撮ってません。なので本当にこのnoteは自己満の備忘録になります。(今はそれをめちゃくちゃ後悔してるので次回は自分のカメラ持ち込んでしっかり撮影したい…でもカメラ構えるとサイリウム触れない…うーん…)
 そのため演者やファンの方があげた動画やXのツイートを引用の要件を満たす範囲内でリンクして使わせてもらっている部分が結構あります。
 というかこのnoteが備忘録として機能するのは8割くらいはるかんげ様がいいポジションから撮ってくれてある動画のおかげです。こうやってしっかり映像を残してくれる方がいるから多数の人が救われるんですよね。本当にありがとうございます。

 あと、何度もキャラ名を出す関係でさん・くん・ちゃんが取っ散らかりそうだったので、敬称略をさせていただいてます。馴れ馴れしく呼びたいとかそういう気持ちは本当に一切ありませんのでご留意お願いします。


パフォーマンスステージ前半

1.チューリングラブ

出演者:全員
 センターで膝に腕のっけて片膝立ちしてるつゆちゃんかっこよくね?って思ってたら始まった1曲目。開幕の全員曲はオドループと予想してた人が多かった(体感)ので、結構なサプライズですよね。
 僕はみていないのですが、第1回でチューリングラブやったそうなので、流石にまだまたやることはないんだろうなって思ってました。でもやってくれてうれし~。とか思いながら見てたら、あれ、真ん中にPRIME来てない…?ってなりまして。
 え、PRIMEのチューリングラブを見てしまっていいんですか!?え、Ⅲ期生も!?!?え、最後はもう1回みんな壇上に登ってラスサビを!?!!?みたいに一人でなってました。

PRIMEwithバックダンサー。全員Viが9999ある。
(出典:るかんげ様のYoutube動画より)

 初発からすごいことしてくれたな…開幕から全力でオタクを喜ばしに来る構成でしたね。ろっ太推しの友人から、踊るたびにぶんぶん揺れるろっ太の耳は見ておけって言われたんですが、ぶんぶん揺れてましたね。ロップイヤーなんてなんぼ揺れてもそのたびにかわいいですからね。見ておけって言われた理由がとても分かりました。
 開幕からもうすでにテンションぶち上げ状態。しかしまだ驚きは序章にすぎなかったのです…。

2.鈴々

出演者:大三元(マグ コーダ ルドルフ)
 
車で運転しつつ踊りながら撮影するのが物理的に無理ならトラックに車ごと乗せてそこで踊ればいいじゃないという力業で解決したインパクトで話題になったこの曲ですが、やっぱり現場でもびっくりすることになりました。
 映像が流れ始めるのでそれを見てると後ろからマグとコーダが「こんにちわ~」って手を振りながら台車に乗りながら花道の方に向かってくるんですよ。で、花道歩きながらバケツに入ったボールを観客に投げていく…誰もこんな演出予想できないですよね。(ボールは拾えませんでした)周りの人もみんなびっくりしながら笑顔になってました。
 隣の方がボソッと「座ってるマグでかすぎだろ…」って言ってました。ぱっと見でもコーダの1.5倍くらいあったので本当にでかかったです。

マグ、でかくないですか?いやマグでかいなこれ…(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 で、気づいたらステージ上にルドルフがいて。そのまま3匹のダンスが始まりました。ルドルフめっちゃ元気にぴょんぴょん飛び跳ねてましたね。あとはアウトロでわちゃわちゃしてる時にマグに普通に跳ね返されるコーダとルドルフのとこでニコニコになっちゃいました3匹ともめっちゃ可愛かったんですよ。
 2曲目からこんなポカポカな気持ちになっちゃって本当にいいのかって感じでした。3匹の好きな自分を選んで見せてくれるだけでオタクは幸せになっちゃいますよね。本当に。

3.彗星ハネムーン

  • 出演:りっかいくう(アルセロ ユピテル けんた)  

  •  一言で言うと完璧だったと思います、この彗星ハネムーン。記憶の中だと本当にズレもフリミスもなく凄いなって思いました。やっぱ生で浴びれてよかったのは「片道切符でもいいですよ?」の部分。
     10割くらい自意識過剰なんですが位置の関係でユピテルとめっちゃ目線があって、いいですよ?されたんですよね。えっ本当にいいんですか…?ハネムーンを…?ってなって…。ときめき感じちゃいましたね。なんで本当にこのシーンの写真撮ってないんだろうね…。 
     それとあの…動画の時より着実に膨らんでる大きくなってるここのアルセロとけんたのこの…フォルム…いいよね…。ジャンケットバンクの真鍋先生もいくつになっても成長することは価値があるって言ってますからね。成長したこのフォルムには素晴らしい価値があるんです。

ユピのかっこいい背中とそれを挟むアルセロとけんたのでかっこいいHIP
(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 あとこの曲が前半にあったのが凄い良かったポイントが一つあって、この曲ってAメロBメロにコールがあるんですよね。 最初は流星群!流星群!って言ってる人全然いなかったんですが、だんだんといろんな人が言うようになって、Bメロのウォンビーロンには結構な人がウォンビーロンって言ってましたね。
 この曲をやってくれたおかげで、コールで声出すのは照れくさいという空気がなくなったのが、この後のあの曲の盛り上がりに繋ったと思うんですよね。

4.オドループ

出演者:リオン いぬがみ犬汰 ノクス おりーぶ ジッポ つゆまる
 
3カ月前に投稿されたばかりにもかかわらず、プロ体のダンス動画で一番伸びたオドループ。プロ体ファンはみんな見ていると思ういます。6匹みんなラスサビの片足あげて腕ふるとこキレキレでしたね!
 
いぬがみ犬汰は通しでやる初舞台。ファンとしての期待と他メンバーの経験の差もあって心配の半分半分で見てました。
 結果でいえば犬一倍努力家の彼を人間ごときが心配するなんておこがましかったですね。心の底から楽しそうにダンスを踊ってるけんがみは本当に魅力的でした。やっぱり他の5匹と比べるともちゃついてしまったところもあったけれど、そんなの吹き飛ばすくらい腰がめっちゃ楽しそうに揺れてるんですよね。本当にかわいかった…。
 他5匹はもうベテランの域でした。センターで踊ってたリオンとおりーぶは動画と完全一致の動きを最後までしてました。彗星ハネムーンとほぼ同じ感想になってしまいますが、動きが割と多い曲で動画とズレなしで踊れるって本当に凄いですよね・・・。

ジッポと一緒に手を振るいぬがみ犬汰。頑張って練習したんだなと分かるいいダンスでした

5.中間MC(こたぎー・アメティス・おりーぶ)

一面の紫が綺麗だった。(この後こたぎーとおりーぶのカラーもやった)

 プロ体のオタクってあんまりいわゆる声優やアニメ的なコンテンツのライブに行っている印象がなかったのですが、色変えはもちろんウェーブを初回で成功させててびっくりしました。推しが喜んでくれるように勉強してきた人も多いんですかね?
 MCパートは詳しい内容を書くとただ書き起こしてるだけになってしまうので、先ほど使用させていただいたるかんげ様のYoutube動画のリンクから飛んで自分で聞いて貰うのがいいかなと思います。
 見て欲しい所はやっぱり紫一色に染まった観客席を見たアメティスの反応ですね。その後のじゃあ僕たちもってやるおりーぶとこたぎーのとこもめちゃくちゃいいので何度も見ましょう。

パフォーマンスステージ中盤

6.大江戸コントローラー

出演:ルドルフ けんた ろっ太 がじろー
びっくりした選曲
 YunomiファンかDJクラブかヴィレッジヴァンガードに通いまくってた人なら知ってるかもしれない名曲。もう8年前の曲ってマジ?

 4匹が自分の名前が書かれた法被を着てウキウキで踊ってる姿がめちゃくちゃ可愛かった…。この曲って多分ダンスがないので4人の振り付けですよね?(ラジオで紹介とかあったらごめんなさい)
 音ハメでポーズをとっていくシーンがあるのですが、そこが本当にかわいかったんですよ。推しなのもあり、ルドルフの方を基本見てたので、ルドルフが頭の上で丸作ってがじろーがビシッっとやってるとこしか見えてなかったんですが、けんたとろっ太はどんなポーズしてたんだろう…気になる。なんで目は2つしかないんだ…。

ライブ限定曲になりそうな予感がしたので1枚だけ急いで撮ったらブレた…

 あと見てた人は分かると思うのですが、BGA(後ろの映像)めちゃくちゃ良くなかったですか!?!?誰が作ったんだろう…そっちも気になる…

7.オトモダチフィルム

出演:ユピテル メイル(ゲスト)
 隣にいたメイルくんのファンの方が発狂してました。良かったね…。
メイルくんはプロ体メンバーではないので、やって欲しいけどやらないんだろうなと思ってる人が多かったと思います。なので本当にサプライズでしたね…。
 一番の見どころはやっぱユピがメイルに手を差し出してその手をとったメイルが嬉しそうにピョンって近づくとこですよね。あそこのメイルの動きまじで可愛すぎた…。

仲の良い親子を見守る時みたいなニコニコが止まらなかったシーン
(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 この曲は動きが激しすぎないフリなのがこの二匹にあってていいですよね。二匹の仲の良さとありふれてるけど幸せで穏やかな日常をダンスを通して見せてくれたような気がしてとてもほのぼのします。
 ダンサーさんが二匹カラーのリウム持って踊ってるのも良かったですね。リウム持ったバックダンサー好き好きマンなのでそういうとこも反応してしまいますね。
 色んな人がステージで踊る二匹をフィルムに残してXにアップしてくれていたので、この日もまたオトモダチと過ごした大事な1ページとして残っていってくれるといいな…。
 この後のMCで語られますが、この曲をステージで踊れるようになるまで相当メイルくんは苦労したようで…。本当にお疲れ様です。アナウンスもすごく聞き取りやすくて良かったです!

8.プレシャスサマー!

出演:さんぽ組.inc
  (ノクス アメティス ポラリス こたぎー リオン ネムス)

 打って変わって次はみんな絶対やると思ってコール練習したツイートも結構見かけたプレシャスサマー!
 アイドルのライブとは思えないくらいのパフォーマンスの運動量で有名なでんぱ組ですが、例に漏れずこの曲は本当にキャラたちが動く動く、フォーメーションが変わる変わる。
 でもぶつかりも重なりもせずきれいな形にずっと揃ってました。かっこいいとか、かわいいとかというより素晴らしいですよね。ここまで来ると。サビの片足バックステップなんて僕だったら絶対できません。
 是非、るかんげ様の正面動画と、cs様の斜め右側からの動画両方を見るとさらに凄いなってなると思います。このお互いぶつからない距離感とタイミングを計り続けるためにきっとめちゃくちゃ練習したんだろうなって…。こんなライブをたったの4000円で見てしまって本当にいいのか…?

 後方にいたオタクの方々が完璧なコールしてましたね。彗星ハネムーンとその人たちのパワーか、最初はコールを恥ずかしがっていた周りの人たちも「ハイ!」のコールをするようになっていました。後ろのオタク、ありがとう。というか可変三連MIXまで完璧に決めるのはもうすごすぎる。自分も曲中コールだけじゃなくてそこもしっかり勉強しておくべきでしたね…その熱はしっかりステージ上にまで届いてたようです。

 ステージ上のさんぽ組はファンに自分を魅せるためにダンスするし、ファンは彼らが喜ぶためにコールする完璧なサイクルですね。正真正銘”アイドルのライブ”でした。この空気をファン側が作れるようになったのは間違いなくプロ体メンバー全員による努力の結晶だと思います。
 この曲に関しては、本当にいいライブを見させてもらった…というより、いい”体験”をさせてもらったというのが正しい感想になるかもしれません。
 でんぱ組incはこの前解散を迎えてしまいましたが、今回のステージはその熱い思いを繋いだファンユニットとしての素晴らしい在り方を見せてくれたステージでした。ありがとうさんぽ組inc。

9.シカゲーム

◇このゲームの正体は…?

アルセロが仕掛けたデスゲーム…それがシカゲーム!
その対戦相手に選ばれたのはいぬがみ犬汰…!
絶対負けられないこの戦い、お互いこの戦いに向けての意気込みが映し出されました。

Q対戦相手に選んだ理由は?

ア「Xで見る『食べすぎちゃった…///』みたいの…なんか…あれだよね  え?(意訳)』

Q対戦相手に選ばれてしましましたが…
犬「なんかゲームの上手さに自信あるっぽいけど、僕からすれば全然だから身の程知ってほしいなって笑(意訳)」

Q他に何か相手に言いたいことがあれば
ア「かけないならそのゴーグル外しなよ。いぬがみ犬汰だかUnabaraけんただか知らないけれど一つのけんたにしてやんよ」
犬「大事な時期に骨折るような骨なしジビエは俺が地獄にWelcomeしてやるから覚悟しろよ」

もうすでに意気込みからバチバチ状態!
個人的には煽りバトルはけんがみに軍配かなと(流石自己紹介動画でLoLが好きって言うだけはある)
さて、二人の命運をかけたゲームは…
不確定じゃんけん(進化版)!

説明は野村さんの声付きでパステリズムが担当

不確定じゃんけん(進化版)の簡単なルール
1.お互いじゃんけんの出す手を決めます
2.自分の出す手を隠した状態で、相手と心理戦をします。(例:俺はグーを出す、その手のままなら俺が勝つなど、本当と嘘を混ぜつつ相手の手を誘導します。この時、自分は出す手を変えることができます。つまり、最初はパーを出していても、相手の手がチョキだと思ったらグーに変えたりできます。
3.出す手が決まったら「セット!」と言い出す手を固定します。
4.お互いセットが終わったら、第三者が確認し「あいこ」の場合のみその旨が伝えられ仕切り直しになります。
5.成立したら第三者が「成立!」と言い、じゃんけんポンの合図とともにお互いの手を出し、負けた方は罰ゲームを受けます(!)
(手がほぼクリームパンの二匹は当然、そのままじゃんけんすることができるわけないので、グーチョキパーの書かれた棒を出します。)

さて、まず煽りあいが始まって最初に出したのは

このままセットすればけんがみの勝ちだが…?

犬汰:チョキ アルセロ:パー
 
さて、ここからは心理戦でお互い手を誘導していくのですが、ここからは見てる側も介入できる要素が入ってきます。
 見て分かるように出す手には色がついてるので、こっち側に二匹とも相手の色を質問してきます。ただし、観客側も応援してるキャラを勝たせるために質問に嘘の色を出したりしてました。
 
お互いの質問での探り合いや観客での意見を聞いて手を変えてく二匹だが、最初にセットに動いたのは…いぬがみ犬汰!

最初の自分を信じチョキを選択!

そして遅れてセットしたアルセロが選択したのは…

アルセロはグーを選択!

ということで不確定じゃんけんの勝者は…アルセロでした!
敗者のいぬがみ犬汰には…ジッポからスパーンとされる罰ゲームが待っていました…

ジッポの一撃に怯える口だけdiamond

 「スパーン!!!」と痛快な音が響いて幕間のゲームは終了。二匹の仲の良さが伝わるのと、加入時期の関係で持ち曲が少ないけんがみの良い所をファンに周知できるいいゲームだったなと思います。

パフォーマンスステージ後半

10.君が飛び降りるのならば

出演:どんぐり隊(つゆまる 茶々丸)
 
これも絶対やると思ってました。最初の息を吐く音が聞こえた瞬間、どんぐり隊推しの方っぽい悲鳴があがってました。
 この曲はめちゃくちゃメロディは明るいのに内容は自殺しそうな友達を引き止めるというギャップのある曲なんですが、この二人が友達だったら歌詞通りのことを本当に直接言ってくれそうだなあって思います。

プロ体検定初級問題★☆☆ ちゃちゃとつゆが表してるこれは何?(出典:白熊パンダさん

 登場する際にステージ横からじゃなくてバックスクリーンから茶々丸がひょこっと出てくるとこかわいすぎて悶絶しかけました。いや、本当に小動物みたいにひょこっと出てくるんですよ。破壊力ヤバイですよほんとに。
 それと、ラスサビ終わったあとに二人で背中合わせて手を振るシーンめっちゃ良かったですね…。

かわいすぎる…かわいさの次元が違う…(出典:白熊パンダさん

 この二匹がいたら一生、生きてけちゃいますね。だってこんな素晴らしい笑顔をする二人に悲しい顔させたくないんですもん…

 フォロワーの白熊パンダさんがフルで撮影してくれてました!本当にめちゃくちゃいいので見ましょう。

11.ステラ

出演:パステリズム(アメティス ポラリス)
 自分がプロダクション体育館を追っかけ始めたきっかけの曲です。
 
第1回の体育館の日でもやったそうなのですが、この頃はまだプロ体自体を友人がハマってるコンテンツくらいの感覚でした。ハマった今は第1回の前から知って生ステラを浴びたかったと本気で思ってたので、今回やってくれたのは本当に嬉しかったです。
 あの衣装のアメティスが出てきて、あれ、じゃあステラやってくれるの…?でもポラリスはどこだ…?って花道の方向いたらそこにいて。
 普段だったら「うおおおお」とか「きゃああああ」とか黄色い声が出る場面だったんでしょうけど、出なかったんですよね、そういう声。びっくりと、嬉しさが混じ合わさり過ぎて出た言葉が「これ現実?」でしたもん。
 演出の話なんですが、これについて書くだけで1万文字を余裕で越えてしまうので、どうしても書きたい2点だけ。
 ステラのAメロって「夢に向かって努力したけど上手くいかない。悔しくて出た涙を拭って空を見上げると星が輝いてた」って歌詞なんですね。
 そのためこの曲のダンスのフリって最初は片腕で涙を拭って、見えた星に手を伸ばす感じで始まるんですよ。で、先ほど説明したように今回は最初はアメティスがステージ上、ポラリスが花道の奥にいるんですよ。この状況でこのフリをするとですね、「涙を拭った目の先には星(ポラリス)と宝石(アメティス)が輝いていて、それに手を伸ばす」んですよ。
 そしてAメロが終わると花道からステージにあがろうとするポラリスをアメティスが手を伸ばして引き寄せたんですよ。これで泣くなってほうが無理がないですか?

 そのため、Bメロは実はしっかりあんま見えてなかったです。なので録画してくれてた方の動画を見て記憶とすり合わせました。本当にありがとう。そしてラスサビの

   「星の一瞬があぁ夜空を照らし出しているずっとずっとずっと」
 
 
パステの二匹は去年のライブでも、その後ラジオでも、Xでも「自分のペンラカラーで染まってる観客席がみたい」と言ってました。
 僕は後方から今回のステージを見てたのですが、本当に凄かったですよ。暗闇の中に輝いてるステージ上のポラリスとアメティス。そしてそれを照らす紫とミントグリーンのペンライト。その光を浴びて輝くパステリズムの二匹は、一等星にもルチルにも負けない最高の輝きを放っていました。こんなステージ見たら脳が焦げて涙が勝手にあふれるのはしょうがないことです。
 最後に感想からはちょっと外れるのですが、疾っくの疾うに生えていた輝いてる夢を叶える羽ってたぶんプロダクション体育館そのものだと思うんですよね。裏事情とかは知らないので完全に憶測ですが、やっぱパステリズム二匹だけの独立した活動だったらここまでのことはやれてないと思うので(主に費用面が凄そう…)
 でもあお丸Pを中心に色んなメンバーが集まって、みんなでプロダクション体育館というコンテンツを成長させていった結果、一人一人が夢に向かって不確かな空を飛んでいけるような羽になったのかなって。だからこの曲の歌詞はパステリズムの二匹のことでもあり、プロダクション体育館に所属してる全てのタレント、そして羽を軌道に乗るよう支えてくれたスタッフさんの曲でもあるななんて、今回のステージを見て思ったりしました。みんなが今日を諦めなかった故の物語はどこまで輝きを増すのか、これからもファンとして本当に楽しみです。
 ちなみにステラのアンサーソングに近い位置付けにあるレグルスって曲があってぇ…その…どうですか…?

12.くちづけdiamond

出演者:
がじっぽ(がじろー ジッポ)、Ⅲ期生(こたぎー おりーぶ あぶく)
 ステラの余韻に浸る暇もなくファンの前に現れたのは”がじっぽ+Ⅲ期生”くちづけdiamond。
 ステージに立ったⅢ期生をやっぱこの衣装と合わさるとさらにかっこよさが増すなーなんて思いながら見てると、あっちを見てっていう感じで3匹が花道のほうへ視線を誘導するんですね。するとそこにはがじろーがいるんです。
 花道をフリしながら進んでくがじろーを見てオトメゴコロが生えてきた人は多いかもしれません。僕はなりました。好印象が+4どころか+4億くらいですよ。あれでがじろーに堕ちるなってほうが無理じゃないですか?
 そんなトキメキを抱えながら見てると、次は控室の方から壁を沿って小走りするジッポが出てきて、それを目でおっかけてたらステージ上でがじろーと合流してステージ上のⅢ期生と一緒に踊り始めて…。乙女ゲームのOPですよこれはもう。この5匹が通う学園での恋愛ゲームがこっから始まるんだ…。(攻略難易度はあぶくが一番高そう)
 間奏で5匹が縦一列に並んで、PVの順番通りあぶく君からダンスしながら一人ずつ所定位置に戻ってくとこがあったのですが、5匹どれもが本当に格好良かった…。あぶくの胸に手を当てるとこも、こたぎーの手を重ねてくところも、おりーぶの頭を手に当てながら首を一周させるところも、がじろーが手を腰を落として手をふるところも…そしてジッポの…映像を使った合わせ技のここ…!!!!!!

この世で一番かっこいいものの一つといっても過言ではない
この画角で撮ったるかんげ様にBIG感謝(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 踊った5匹はもちろん、しおり先生の構成、担当の照明さん、花道で踊っていたバックダンサーさんの方々が見せてくれた3分間の夢。本当にとてもいい夢でした。本当にありがとうございました。

「君が飛び降りるならば」で笑顔になって、「ステラ」で涙を流して、そして「口づけdiamond」で乙女になって…。後半のこのセトリはもう考えた人が天才としか言えないでしょう。この感情を言葉にするには僕の語彙力じゃ無理なので「ヤバくてエモくて心臓が止まってまた動き始めた」って感想で締めさせてください。

13.MC(ルドルフ、ポラリス、ユピテル、リオン)

推しと推しがユニット越境してステージ上で喋ってる…
(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 MCを聞くのに集中してたら写真を撮ることすら忘れてました。ままならいね。詳しい内容はるかんげ様が撮ってくださった動画を見て直接聞いていただくのがいいかなと。
 特にオトモダチフィルムを今回踊れるようになったことの経緯をユピテルが語るところは是非直接聞いて欲しいなと思います。
 あと、次の曲がラストになりますって言ったあとに「えーっ」って色んなの人の声が結構感動しました。1回目のMCでも書いた通り、プロ体のファンはそういうコンテンツ通ってきてる人が少ないと思ってるので(若い人子も多いし)、みんなの心の底から出たまだ続いて欲しいって思いから出た声なんじゃないかなって思いました。

14.ファタール

うぁぁぁ…オム・ファタールたちがファタールを練り踊っている…

あなたがいないと生きてけない
(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 トリを飾る曲は【推しの子】2期のOP曲、ファタールでした。今回は演者も演出もそして観客側も体育館の日2よりさらにレベルアップして行われた、正真正銘のアイドルのライブだったので、それを締めるのに本当にぴったりの曲だったと思います。みんなの推しの子はみんなにとってのファタールだよね…わかる…

 ダンスはかっこよくもあり、ああ最後の曲なんだなと終わりに向けて寂しさも感じるようなフリとライトでした。バック映像も凄かった。特にポとティスが二人でセンターで踊る時にバックがちょっとだけ紫とミントグリーンの二色だけになるんですよね。あそこすごい印象に残ったな…。
 がじろー、こたぎー、リオン、ネムスのパートはダンス特にキレッキレでしたね。あと4匹の色合いがめちゃくちゃファタールに合ってました。その後も、いろんなキャラが入れ替わり立ち代わり踊って、ラスサビはダンサーさんも含めたみんなで。歌も終わりお辞儀するメンバーたち。そしてそこに響くパーンという音。

キャノン砲から放たれ空を舞う金テープ。大桟橋ホールってキャノン砲あるんだ…
(出典:るかんげ様Youtube動画より)

 大歓声と拍手とともに、ライブパフォーマンスは終わりました。でもみんな余韻に浸っているせいか、立たずにその場にいる人がたくさん。スタッフさんの「終わりです!ライブ終わりです!」の声が聞こえてようやくみんな動き出してましたね。

感想とかその他もろもろ

 長々と書いてきましたが、一言で纏めると「プロダクション体育館のファンをやっていて本当に良かった」です。開幕から終わりまで本当にずっと興奮しまくりでした。この後物販があったのですが、興奮しすぎて●●のグッズもやっぱ欲しいを繰り返してたら、予算10000円で来てたのに会計みたら2万3000円になってしました。くちづけdiamond組に乙女にされた分購入する商品が増えたからですね。まあ推しって軽率に増えるからね、しょうがないね。特にジッポくんは例のシーン見返すたびに胸がきゅんとなります。恋?

 1週間ほど前に、けんた(海)がファンサがどうすればいいのか分からないみたいな感じのツイートをして悩んでるのを見かけてたのですが、ライブや撮影の時に頑張ってファンを喜ばせようとしてるのがヒシヒシと伝わってきました。ファンのことを考えてくれた行動はなんでもれっきとしたファンサですし、受け取る側もそれをわかる物なのですよね…。けんた推しの友人がファンへの愛とお礼が伝わったと言ってました。

 あと、最後に。閉会式後にポちゃんにライブの感想とぷれはで写真撮るのが夢で叶ってよかったことを伝えた際にハグをしてもらったのですが、めっちゃいい匂いしました。あんだけ動き回ったあとなのにアイドルってやっぱ凄い…。

 残念ながら体育館の日4は少なくとも来年の同時期にはなく未定のようですが、何か決まったら=4をやる気ではいると捉え、その日を楽しみに生きていこうと思います。
 最後に今一度、プロダクション体育館所属のみなさん、ダンサーさん、演出担当や物販など現場を支えてくれたスタッフさんたちに感謝を表しまします。夢のような時間をありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!