エコとかサステイナブルとか、庶民の当たり前を富裕層が嗜んでるみたい
最近いろんな方に読んでもらうことの多い私のnote。
それでも気にせず燃えそうな方向にケンカを売っちゃう。
環境問題や国際問題の意識が高そうな方が
「破れた服は捨てずにリメイク!サステイナブルだね!」
「野菜は皮まで食べてゴミを減らそう!エコだね!」
と言ってるのを見て、
なーーんか違和感を覚えることはないだろうか。
いや、やってることは素敵だし、
いいぞもっとやれって感じだが。
でもこれらって、庶民からしたら
既にやってることじゃん。
それはファッション感覚やトレンドっぽさで
やってるわけじゃなく、
節約が必要だからやっているわけで。
むしろこんな当たり前が「エコ!」
ってトレンド感満載で取り上げられると、
「え、今までどんだけ君たちは無駄遣いをしてきたの?」
と思ってしまうよ。
富裕層はお金と心に多大な余裕があるからこそファッション感覚でサステイナブルできるのだろうが、庶民は必要に駆られてやってるだけなので、なーーんだかなーーという気持ちになる。
ーーーーーーーーーーーー
ついでに言うと、環境問題に主軸を置いて生活できる人って、お金と心に余裕のある人だけだよなぁと思う。
私はどちらも余裕がないので、ゴミのたくさん出るインスタント食品で済ますことも多いし、サステイナブルな工程で作ったお高い服なんてとても買えない。
自分にできることはやるけど、生活に余裕のある人が余裕のない人に向かって「ちきゅうをいじめないで🥺」と悪者扱いするのは、ちっと違うのではないだろうか。
ーーーーーーーーーーーー
富裕層が製作工程のサステイナブルに
目を向けているのに対して、
我々庶民は言われなくてもエコしている。
富裕層は、エコだなんだと叫ぶことができるのは、
自分に余裕があるからだと自覚してほしい。
逆に余裕のない庶民は、実は
当たり前にやってる節約こそがエコなのだと、
もっと胸張っていい。
各々ができるやり方でエコすることこそ、
まさにサステイナブルなのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?