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「結婚しないという選択」に関して固定観念があった!ごめん!
タイトルに謝罪入れたの初めてだわ。
でもこの謝罪は私に向けたものである。
私の好きなAMというサイトで、私の好きなものすごい愛さんの記事が連載されている。
そのなかでも自分の心に特に響いた記事がこちら。
...と紹介したが、読まなくても分かるように書くのでご安心を。
(でもとてもいい記事なので、私の文章を読んで気になったら読んでほしい)
結婚しないからって仕事に生きる必要はない
記事全文が私の心を明るく照らしてはくれたのだが、そのなかでも「はっっっ!」となった文がこちら。
40代で独身だと、周囲は「仕事をバリバリやってきたんだね」「結婚に興味がなくて独身を貫くんだね」とつい思ってしまいがちです。
そうやって勝手にイメージをすること自体余計なお世話だろうと辟易するのですが、でも、そういう風に受け取る人が少なくないことは否定できません。
はっっっっ
とした。
私はなんて視野の狭い人間だったのだ!!!
私は「女は結婚すべき」と思っている人間ではない。
結婚に関してデメリットしか思いつかず、そのデメリットを超越して「結婚したい!」と思うなら結婚をする派である。
でも、すまん、
結婚しないという選択に対して
「じゃあ仕事に生きるんだ!」
と思い込んでいた。
あぁ、だから悩むのだ、と気づいた。
このまま恋愛的なイベントがなければ、
私は「結婚しない選択をした人生」
になっているはずだ。
婚活をすることもないので。
そんな将来に対して
「じゃあ今から将来のことを見越して
結婚しなかった自分を正当化するくらい
仕事を頑張らなきゃ!」と
どこかで思い、焦っていた。
そもそも「結婚しない選択」ですらないかもしれない
ものすごい愛さんの文でも言及されているが、
たとえ40代で独身だったとしても
必ずしも「結婚しない選択をした」わけではない。
まだ結婚してないだけかもしれないし、
事情があって結婚できないのかもしれないし、
婚姻届を出していないだけかもしれない。
私は、結婚しないならそれ相応の理由になる「何か」を持っていなきゃいけないと思い込んでいた。
盲目的に婚活に勤しむ女性がいるのと同様に、私も盲目的に結婚しない自分への言い訳を探していた。
私も結局は、結婚する/しないという、女性の生き方に関する固定観念に囚われていたのだ。こっ恥ず。
ごめんね、私
人のせいにはしたくないが、この固定観念は
親や先生世代の影響が大きいことは
認めざるを得ない。
道徳やら何やらの授業は、
将来家族を作ることを前提に語られるものも多い。
親からは「結婚しろ」と言われたことはないが、
「あなたが結婚したら〜」「子どもができたら〜」と、
結婚することを前提に未来の話をされる。
もうね、これは仕方ない。
親世代にとって結婚できないことは女性の社会的死にも
値したってことも知っている。
だからこそ結婚できることを前提に
(そして結婚できない女は終わっている
という考えも内包しながら)
結婚に興味がない私を『心配』してくれちゃうのだ。
そんな固定観念を打破することもできず、
「あんたは結婚しないかもしれないんだから、
そのぶん他のこと頑張りなさい!」と
オカンばりに鞭を打っていたのは、
紛れもない私自身だった。まじごめん。
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真の意味で「自分の幸せを自分で見つける」って難しいね。