38歳バツイチ東京てぃん活日記〜intro
最初の年齢設定は、35から50にしてみた。
今までのお付き合いが
同世代か年上(一番上で3つとか)としか
経験がなかった私。
年下くんは、全く考えられなかった。
二つ下の弟もいるし、
20.30代前半の男の子たちと仕事で関わってているし
なーんか違和感??悪いことしてる感じ??があった。笑
加えて
何かが物足りないだろう、頼りないだろう
と、思いこんでいた。
なにより37(当時)のバツイチは
相手にされないだろうなって。
小さいメンタルでしたの。
*
ティンダーを教えてくれたのは、お仕事で知り合った年下のクライアントさん。
恋愛が終わって
出会いに行かなきゃなの
結婚も視野に入れて動きたいのよね
って、話をしていたら
「そしたらまず今時の恋愛の練習に
気楽にやるのにはいいですよ
思っている以上に、簡単に会えますから」
って、悪ノリで、勧められた。
恋愛の練習か。
振り返ってみると、
きちんとお付き合いしたのは3人の私。
もちろん、大人だし
グレーとかよくわかんないのもあったけれど、笑
所謂、彼氏は3人。
10代20代は全くモテてこなかった人生だった。
仕事を基本に
人生の課題、自分のことで
本当にアタマがいっぱいだったのだ。
30代、結婚生活後半から確かにモテるって感覚はわかってきたけれど
そんなの既婚者マジックだろう、とも捉えていた。
(ただ、35歳の時23歳の子に告白された時
アレ、もしかして挑戦してみてもいける?と思ったりしたけれど。笑)
それなりに素敵な恋愛を、ちゃんとしてきた
けれど
やっぱり最近の恋愛市場は全く知らない。
まあ、何事も練習。
あとは、好奇心。
根は真面目だし、やるならやりきる?
のが私の良いところ。
(で、同様に悪いところでもある)
言葉のハードルの低さに甘え
アプリをダウンロードする。
*
男の人の顔に始まり
スーツの姿、国内外の景色、犬猫
世界遺産と撮ったもの、虎と一緒
肉肉肉、スイーツ、ラーメンカレー
サッカー野球バスケボルダリングサーフィン、筋肉自慢…
画面いっぱいに出てくるプライベートなそれは、、、
すごく、刺激的。
他のアプリも同時に使っていたのだけれど
今までのアプリよりも
全く情報が少なかったり
書いてあることに偏りが強かったり
とんでも無く下品な投稿も多くある。
なんとなく
良いなと思った人を
右スワイプ
その他は左スワイプ
(たまに間違えて、スーパーライク押しちゃってマッチ解除。笑)
*
やってて気がつく。
他のアプリよりも圧倒的に、
高スペック
イケメン
が、多いのだ。
好きでフォローしてる
暇な女子大生で
ティンダーのことは知っていたが
ほんとにそうなんだー
と、驚く。
刺激まみれで
詐欺ばっかりか??と疑いたくなる。
他のアプリだったら、じゃんじゃん
いいね!
されてるレベルの人ばっかである。
年収を書くところはないけれど
ステイタスを見せつける人は多数。
なんか高そうな時計
車
ビジネススクラスの様子
高級食材
医者、士業
出会い系、って昔の印象、陰気な感じはあんまりなく。
カジュアルにセフレ募集!都合の良い関係!なんて
平気で爽やかなイケメンが書いてたりする。
これで恋愛練習できるのか?
*
今思うと
好奇心旺盛で勇気がある私も当時は怯んでおり。
ハードルは大変謙虚に下がっていた。笑
まず、自分の自己紹介は無難。
顔は雰囲気が分かる程度にぼかす。
NYの写真、国内の建築、現代アート、スイーツ
自分のセンスや嗜好を滲ませるため
それらも一緒に貼った。
イケメンは怖いから
左スワイプ。笑
とりあえず
同世代の落ち着いた人なら大丈夫かな。。
こんな感じでわりと地味に
私のてぃん活はスタートをする。