38歳バツイチ東京てぃん活日記〜#2フォトグラファー40歳@銀座お昼
私は銀座のジムに行っていて、だいたい週2.3日のペース、平日の昼間に行くことが多い。
その日も朝からジム、午後から仕事だったのだけれど
サクッとランチしませんか?
僕銀座に住んでるので。今日とかでも!
というお誘いがあったので
#1 の次の日にランチへ行ってみた。笑
*
フォトグラファーだけあって
プロフの写真はおしゃれで
その人自身はぼんやり雰囲気のみだったんだけど
私のプロフ写真の現代アートが話のきっかけになり
少しだけ話が盛り上がった、はず。
背の高い、自由な仕事してる人なカジュアル感ある方。一応ジャケットを着ている。
顔、メモには馬顔って記載しかなく
もう覚えてない。笑
*
調べておいたというお店があるらしく歩いたのだが
なんとその日店が閉まっていた。
人の器って不慮の事態(ってほどじゃ全くないが)ほど出るものだ。
予定通りいかない時ほど、その人の強さ、回転力、応用力、つまり仕事できるかどうかが見えちゃう。
恐らく、かなりカッコつけて超絶自信満々でそのお店に向かってた時の彼は一変して、
どうしよう僕この辺詳しくないんです。。って言い出した。笑
案なしか。全部委ねるのね。笑
その時点で、情けなさ過ぎ。
ないな、となる。
最近の私ならこれで帰りましょうって言うのだが笑
仕方ないので、私の知ってる1000円くらいでランチやってる洋食屋に行ってみた。
*
仕事のお写真は素敵だったから、それを伝えた。
その話をして機嫌と男気を取り戻してもらおう!と思ったのだが
先ほどの一件で自尊心が傷ついたのを引きずっていらっしゃるのか
褒めても何にも響いてないご様子。
リアクションがペランペラン。
拗ねとんのかいコイツは。
せっかくここのハンバーグ、いつもは美味しいのに
やっぱり食べる人によるのね、なんてこと思いながらの美味しくないランチ。
お店の人に感じよくはいたいから、それでも笑顔でいたけれど。
「じゃあ、お仕事以外にハマってるのあるんですか?」
なんとなく聞いてみた。
すると、彼は競馬が好きなんだという。
競馬というより。馬自体が好きなんだと。
もともと、フォトグラファーの仕事で競走馬を撮るようになったら馬の魅力にハマってしまい
馬に魅せられて
今では調教師さんの知り合いがいて可愛がってる推し馬がいるんだ!!!
目を輝かせ。自信満々で話し始める。
真っ直ぐ芝コースを掛けて行く馬みたい。
私も聞き上手、歓声上手なものだから、彼はめっちゃ爽快、饒舌になっていった。
あ
だからこの人、馬顔なのか
似るものなのかねえ
*
「僕は楽しかったですけど、大丈夫でしたか?僕の話ばかりしましたよね」
そうですね。と、笑顔で返事をして。
おしまい。
*
感想
不慮の事態ほど、人の器がでる
自分のコミュ力はやっぱりそれなりに高い
だから使う相手を選びたいんだけどなー
まだ見分けはつかずだなー
銀座に住んでるんじゃなくて新富町のご実家暮らしでした