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坂本龍一のアルバム『async』を時々聴きます。そして #神宮外苑の樹木伐採に反対します 。音楽と生活と、未来へ遺すもの。

静謐な、でもちょっと怖いような不思議なCDジャケットだが、なるほど、アートディレクターと写真はダムタイプの #高谷史郎

『async』坂本龍一 Ryuichi Sakamoto

『async』#坂本龍一 #RyuichiSakamoto

asyncはエイシンクと読み、asynchronization=非同期の略だそう。自分はそれほど同期、非同期を意識せずにこのアルバムを何度も聴いたが(教授ゴメン笑)、教授が「タルコフスキーの架空のサウンドトラックを作りたかった」と話していたのには納得。自分も監督タルコフスキー×音楽アルテミエフが大好きなので、特に1曲目、3曲目は痺れた。

「世の中の音楽の99%は同期しているし、人を同期させる力を持っている。同期するのは人間も含めた自然の本能だと思うのですが、今回はあえてそこに逆らう非同期的な音楽を作りたいと思いました。」
「音楽でメッセージを発するなんてことは考えていません。そんなことに音楽を使うなんてもったいない。僕自身は確かに非同期的な人間かもしれませんが、同期するのが悪いとは思いませんし、非同期的に生きるべきだとも思わない。いま自分がやりたい音楽が非同期的なことだったというだけです。ただ僕がやっていたテクノミュージックは、同期するための音楽。行き着く先は個人の消滅です。そこには昔から危機感があったということがいまにつながっているのかもしれません」

GQ JAPANのインタビュー記事『坂本龍一、新作『async』を語る──「いちばんわがままに作った」』より一部抜粋

俺はこのCD買う時、軽率に、「教授のCDは高い値段設定やなー」と思ったが、ジャケット裏見たら、そうだカーボンオフセットだった。流石、教授。
カーボンオフセットCDとは↓

この商品は"カーボンオフセット"CDです。 この商品が生産・流通・廃棄のプロセスで排出する/したと推定されるCO2(=1枚あたり0.81kg)は、more treesがフィリピン・キリノ州で取り組む植林プロジェクトによって相殺 (オフセット) しています。

『async』CDジャケット裏に記載

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そうそう、社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、教授の呼びかけにより、2007年に発足され、国内外で動いている森林保全団体。
そして今週土曜日4/22は!!!!!  👇👇👇👇👇

私も #神宮外苑の樹木伐採に反対します 。 

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