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日プ女子の「推しの子」
※若干ネタバレします
これまでPRODUCE 101シリーズを観たことがないので、細かいルールや用語はわかってません。でも、絶賛審査進行中のPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(通称、日プ女子)について、気になる候補生やパフォーマンスを書いていこうかな、と思い立ちました。
なぜなら、この子のことを書きたいから!!!
飯田 栞月(と書いて「しづく」と読む)ちゃん!!!
現在音大生、宝塚受験歴あり、という経歴の参加者(詳しくは彼女の自己紹介動画がおすすめ。構成が秀逸です)。
ネットの世界では、クラシックネキや歌のおねえさんとも呼ばれ始めているようで…?
私が注目し始めたのは、グループバトルでのパフォーマンスがきっかけ。おそらく同じタイミングの方が多いのではないかと思う。
彼女のグループは、6人のうち4人が感染症にやられ、グループ全員での練習は1日だけ(栞月ちゃん含め、休んでいた子たちは、トレーナーからの指導もほぼ受けていないと思われる)という厳しい状況でした。そんな中で、課題曲「Body &Soul(SPEED)」のメインボーカルを努めあげたのが彼女。
ただ、それがまるっきり原曲とは違うクラシック発声(高橋真麻みたいな歌唱)だったのです。私は、この歌唱にすごく元気をもらえるので、リピートしてます。
ここからは推測だけど、栞月ちゃんのパフォーマンスから「私のクラシックな発声には賛否は出そうだけれど、私のこれまで培ってきた力で舞台は成立させる!!」みたいな覚悟を感じました。
若い方は知らないと思うのですが、SPEEDは超ハイトーンボイスの島袋寛子と、今や国会議員の今井絵理子のツインボーカル。
特に寛子のパートは、音を当てるのすら大変なんじゃないかと。それをグループ揃っての練習が1日&ほとんどのメンバーが病み上がりという中でなんとか仕上げるには、彼女の持ってる武器で戦うしかなかったんだと、勝手に想像しています。
彼女の歌うB&Sを聴くと元気になるのは、歌唱力が抜群で歌詞がひとつひとつしっかり届くのと、気合いが感じられるからだと思う。
5話以降、イメチェンして金髪にされているんだけど、それもまた宝塚の娘役みたいで似合ってます。
グループバトルで生き残った彼女。最新話の6話は、次のステージ、ポジション評価でした。彼女は「HERO(安室奈美恵)」を選択し、クラシック歌唱から抜け出した歌を見事に披露してまして!
今回も練習期間はおそらく短かったはず。それでも歌い方を調整できたのは、これまで積み上げてきた技術や、根性の賜物なんだろうな。普通だったら「長年の癖はすぐには治らない!」と悩みそうなところを、全くくよくよせず、前向きに取り組んでいたのがすごい。パワーもらいました。
次の審査でも、栞月ちゃんのパフォーマンスが観たい!残れるかギリギリな順位なのだけれど、コツコツ投票しています。こうして人は日プに沼っていくんやな。
ちなみに櫻井美羽ちゃん、村上璃杏ちゃん、高見文寧ちゃん、内山凛ちゃん、坂口梨乃ちゃんも推してる。他にも桃奈ちゃんは髪切ってイケメンだし、恵子はキャラがいいし。推しが多くて、困った困った。
※追記…栞月ちゃんのよみがなを「しずく」と書いてましたが、正しくは「しづく」ちゃんでした!ごめんなさい!