【2024年最新】日本の人口動向、地域差くっきり!高齢化が進む中で見えてきた意外な変化とは?
みなさん、こんにちは!今回は、総務省が発表した最新の人口統計データをもとに、日本の人口動向について、わかりやすくお伝えしていきます。
日本の総人口、15年連続で減少…でも!
2024年1月1日時点の日本の総人口は1億2488万5175人。前年より53万1702人減少し、2009年をピークに15年連続の減少となりました。
でも、ここで注目したいのが外国人住民の数です。なんと332万3374人で、前年より32万9535人も増加しているんです。
都道府県別の人口動向、意外な結果も!
人口が増加した都道府県はわずか3つ。1位は東京都(7万237人増)、2位は沖縄県(143人増)、3位は千葉県(83人増)でした。
一方、人口減少が最も大きかったのは以下の都道府県です
北海道:△4万5930人
兵庫県:△3万3004人
静岡県:△2万7304人
高齢化の波、全国で進行中…でも地域差あり!
日本の高齢化率(65歳以上の人口割合)は、なんと28.77%に達しました。つまり、約3.5人に1人が65歳以上ということになります。
高齢化率が最も高い都道府県は:
秋田県:38.92%
高知県:36.18%
山口県:35.36%
一方、最も低い都道府県は:
東京都:23.45%
沖縄県:23.86%
神奈川県:26.13%
若者(15〜64歳)の割合、都市部に集中!
生産年齢人口(15〜64歳)の割合が最も高い都道府県は:
東京都:65.35%
神奈川県:62.46%
愛知県:61.24%
意外な発見!年少人口割合のトップは?
0〜14歳の年少人口割合が最も高いのは、なんと沖縄県(16.28%)でした。2位の滋賀県(13.23%)を大きく引き離しています。
ここからはもう少し深掘りしていきますよ!人口の変化って、実はいろんな要因が絡み合っているんです。
自然増減と社会増減って何?
人口の変化には、大きく分けて2つの要因があるんです。
自然増減:赤ちゃんが生まれる数と亡くなる人の数の差
社会増減:引っ越してきた人と出ていった人の数の差
2023年の状況を見てみると…
ここから先は
日本の「現状」がわかるマガジン
国の公表している「読みにくくて難しい資料」を分かりやすく解説。月20以上更新される記事が読み放題になります。ニュースや新聞で満足できない人…
いただいたサポートは日本の「研究最前線」を製作するために使わせていただきます🙇♂️