ぜーんぜん、まだ学生でいていいし
はやく大人になろうとしすぎてたのかもしれないと、振り返ってちょっと思った。
いっぱい考えて、生きて、ちょっと新しい世界が見えたからって調子に乗って。
大人になったかも、だなんて。
認識が豊かになったかも、だなんて。
きっともっと先の、例えば10年後とかの私からすれば笑っちゃうくらい子どもなんだろう。
子どもだねーと笑う私になっていたい。
苦しかったねー、よく悩んだねー、えらいえらい、頑張ったねーと、言える私になっていたい。
まだまだ私、守られて生きてていいんだ。
なにものでもなくて、生きてて、許される。
ばかみたいに遊んだって
泣きわめいたって
どうにもならないことを考え続けてたって
学校サボったって
昼まで寝てたって
腹12分目くらいまで親のお金でご飯食べたって
別に誰も私の事責めないし、なんの責任もない。
これが、若さという、いずれは消え去る特権なのかもしれない。
10年後の私には、この特権が消えている。
ならば、いま。
今のうちに。
この、もう一生手に入らないであろう特権を存分に使用しなければ。
すり減るほど、
もういいよって満足するほど。
飽きたよ、若いの、って思えるほど。
なにを焦っていたのか。
未来など
どうにでもなるのだ。
明日の私のことも不確かなのに。
未来への不確かな安定と希望ばかりを今に追い求めて。
今、という時間が、不確定な未来の過程でなくてもいい。
今を、今、として
今、だけで
そんな風に生きたって全然いいじゃない。
気負わず、焦らず、進歩せず。
今をじっくり生きる時間を。
素敵な画像お借りしております!
ありがとうございます!
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