【陰謀論】ASKA 情報整理
X(Twitter)を中心とする元CHAGE and ASKAのASKAの発信は、ファンにとって不安を煽る主張が多く、根拠を伴わないものが多いです。
そこで本noteでは、下記の点に注意してこれまでのASKAの言動をいくつかのトピックに絞ってまとめます。
若干私見が入るが、人格否定・誹謗中傷は行わない。
有料ブログ・有料動画、その他著作権に抵触するコンテンツの掲載は避ける。
主にASKA本人の発言・発信をもとに構築
SAYONARAからULAS_O3
ASKAは数年前から、「地球上のウィルスの99はを除菌・消臭できる」というオゾン水成機ULAS_O3(以下、ULASと表記)の開発・販売に携わっており、情報発信を行なっています。
ULASの名前は当初、「SAYONARA」と名付けられていて、2020年3月の新アルバムの発売日と同時に所属事務所のチャンネルBurnish Stoneにて、SAYONARAへの投資を視聴者にお願いする動画が公開されました。
当の動画は2024年7月現在削除済みですが、これに関しては週刊誌「週刊女性PRIME」が取り上げています。
この記事が公開される同時期(正確には2日前)にASKAはX(当時はTwitter)にて発信を行なうようになります。
はじめてのポスト
また、バンドメンバーである澤近氏から、SAYONARAに対する期待の声が寄せられていました。
翌月には、週刊女性に対して反論するようになります。
それから、名前がULASに変更され(経緯の詳細は当時のブログで書かれているとのことだが有料のため割愛)、「まもなく発売開始」、「まもなく発送開始」と発信を繰り返すようになります。
はじめて「ULAS」という言葉が使われたポスト
しかし、2024年7月現在も、予約数全台の発送・出荷完了が確認できない状況が続いています。
3年前(2021年10月3日)には、ULASの公式サイトが出来上がっています。
「正義が勝つには時間がかかる」
その他、ULASに関しては様々な疑問点や問題点が挙げられていますが、こちらの詳細な経緯についてはガラスの60代さんという方がnoteでまとめられているので、参照することをオススメします。
2020年 米大統領選挙について
選挙戦からバイデン当選に至るまでの時期、「選挙に不正があった!」、「トランプが必ず勝つ!」という論調を繰り返していました。
これらの不正云々については誤りであったことが判明しています。
また、同時期には陰謀論者・及川幸久氏らの発信を漁るようになり、特に及川氏とは直接出会うことで交友を徐々に深めていくことになります。
今思えば、このあたりが本格的に陰謀論にのめり込む時期だったのかもしれませんね・・・
VS りゅーか氏
大統領選陰謀論にハマってた同時期、Vtuberファンである一般人・りゅーか氏を元ホワイトハッカーだとする言動を繰り返していました。
事の発端となるポストがこちら
最初にりゅーか氏本人に絡んでいるポスト
りゅーか氏側の発信はこちら
下記のサイトにて、りゅーか氏がASKAに絡まれた詳細な経緯が確認できます。
なお、当時はASKAの健康状態を心配する声がファンの中でも少なからず上がっていて、勇気を振り絞って苦言する人まで出てきました。
しかし以下のように、苦言するファンをはねのけるかのような言動もするようになります。
その後、りゅーか氏はASKAとのDMでのやり取りを公開します。
なお、ASKAは2021年1月の中旬には証拠を提示すると宣言していましたが、2024年7月現在も証拠なるものはASKA側からは一度も出していません。
一体いつになったら出すんでしょうか?
VS 山下陽光氏(?)
2020年7月、TwitterでASKAは「山下」という名字を持ち出し、下記のポストをします。
それから翌年には度々、一般SNSユーザーである山下陽光氏に対して、リプで絡むようになります。
下記のツイートを最後に、山下氏との接触は途絶えるようになります。
その後の経緯については定かではありません(詳細を知っている方がいればぜひ教えていただけると幸いです)。
ワクチンについて
2020年5月時点で、ワクチンに懐疑的なポストをしています。
こうした疑念が少しずつ大きくなっていき、翌年には5Gと結び付けた陰謀論系の主張を展開するように…
こちらは反ワクチンでよくあるデータの曲解
正しいデータの見方に関しては、こちらのサイトで述べられています。
https://www.jimin.jp/news/information/203064.html
なお、2022年1月にはドキュメンタリー映画「記録映画 ワクチン後遺症」の主題歌として、ASKAはチャゲアスファンの中でも人気が高い楽曲「PRIDE」のセルフカバーを提供していました。
これにショック受けてた人には下記のようなリプをしてます。
私見になりますが、作る側、聴く側それぞれに思い入れがある曲を、「作曲した本人だからどう使ってもいいだろ!」というのは腑に落ちないですね。
さらに2024年には、松本人志氏の週刊誌報道はワクチンによる薬害を隠す意図があるのではというような主張を展開。
普段週刊誌を信じないASKAさんですが、薬害を報じた週刊誌の情報は丸ごと正しいと受け取ってしまうんですよね…
イベルメクチンについて
2021年より、北里大学特別栄誉教授でノーベル賞受賞者の大村智氏が開発した駆虫薬イベルメクチンについてコロナに効くという主旨のポストをするようになります。
しかし、ASKAのイベルメクチンに関する主張は大統領選陰謀論と同様に事実とはかけ離れており、倫理や法から逸脱するような言動も行なっています。
イベルメクチンに触れ始めたばかりの2021年には、動物用のイベルメクチンを友人に勧めたことで、医師の方から注意喚起を受けています。
苦言したファンには下記のリプ。
さらに個人輸入したイベルメクチンを父親に送ったという、薬機法に抵触するであろう報告をしています。
ちなみに副作用に対するASKAの主張は時によって強くなったり、弱くなったりします。
「どんな薬にも副作用はある」
↓
「副作用などない」
↓
「最も副作用が少ない」
果たして副作用はあるのかないのかどっちでしょうね。
VS 上松氏
2022年、ワクチンやイベルメクチンの主張をめぐって放射線科医の上松正和氏と対立していました。
↑この上松氏のリプに対し、「もっと、しっかり勉強してください」とリプ↓
その後、ASKAは「失礼な物言いだった」と一度謝罪をしました。
ところがその3日後、一転して「法的措置を取る」と上松氏に警告したようです。
それから上松氏は、ASKAとのDMでのやり取りを自身のYoutubeチャンネルで公開しました。
これに対するASKAの反応がこちら
ここからは私見になりますが、無断でDMをアップしたというASKAの言い分が正しければ、上松氏にもいくらか非はあるでしょう。
しかし、上記の上松氏の動画で、「チケット送るので見に来てください」と誘ってから、「訴える!」というASKAの話の展開の仕方から、上松氏は相当困惑していたのだと考えられます。
また、2020年のりゅーか氏との騒動の頃よりも、双方の言い分をきっちりと聞かず、片方(ASKA側)の言い分だけを聞いて、それを正と見なすファンが目立ってきた印象です。
VS T氏・Y氏
上松氏と対立していたほぼ同時期(2022年1月)に、ASKAは一般人ファンであるT氏に対して盗聴盗撮犯の疑いをかけるかのようなポストを行ないます(以前も有料ブログにてT氏を敵認定したかのような言動があったそうですが、ここでは掲載を避けます)。
発端となったポスト(リプ)はこちら
そして熱狂的ファン(陰謀論者)であるShanaが加担し、T氏に対して盗聴・盗撮犯だと断定するリプを送ります。
こうしたShanaに対し、ASKAもT氏を盗聴盗撮犯だと断定するかのようなポストを行ないます。
それからASKA、Shana以外にも一部のファンがT氏へのバッシングを行なうようになり、中には「精神疾患者」など人格否定するかのようなポストを行なった人もいました。
当時はファンの多くが静観もしくは傍観という立場を取っていましたが、少数ながらT氏に寄り添うファンの方もいました。
特に元産経新聞記者のライターY氏は、当時本名でアカウントを運営していながら、T氏とのDMのやり取りを何度も行なったり、ライブ等でお互い直接会うことで、事実確認を行なうというアプローチを取っていました。
それからしばらく、ASKA・Shana・その他追従ファン vs T氏・Y氏・その他苦言ファンの攻防が続きましたが、ついにASKAが非を認めたのは発端となるポストをしてから3ヶ月後の事でした。
ただし、私見としては謝罪の意図が伝わりにくいのと、やたら弁解が多いのが気になりますが…
安倍元総理襲撃事件関連
安倍元総理が襲撃された際、以下のポストをしていました。
私見としては、医師から死亡宣告を受ける前に暗殺という言葉を使っている点と、国民のほとんどの人が無事を祈る中で(現段階ではまだ)と付け加えている点から、「デリカシーが欠落しているのではないか」と思います。
また、事件からしばらく月日が流れてから、「犯人は山上じゃない」という陰謀論ポストを展開しています。
これらの真犯人説については、下記のみんなの陰謀論氏の動画で詳細に語られているので、視聴をオススメします。
田中昌之マスク騒動
2022年8月、ASKAの友人で元クリスタルキングの田中昌之がマスクをせずに入店しようとしたところ、店に断られたことに怒って下記のポストをしました。
このポストは、ネットの至る所で炎上し、複数のメディアでも取り上げられました。
この田中昌之のポストに対し、ASKAが下記のリプで参戦。
これに対しては、普段ASKAに肯定的なファンの人たちからの苦言も多く見受けられました。
私見では、安倍元総理の事件時と同様に「デリカシーが欠落しているのではないか」と思います。
長渕剛氏に対する反論
長渕剛氏の発言の詳細に関しては、下記の記事を参照。
これに対し、ASKAは下記のポストで反論しています。
しかしそれ以前のポストでは、中国人が土地をどんどん買ってる現状について否定的な見解を示していました。
個人的に、この変節にはどういう経緯があったのか気になりますね。
2022年ディナーショー音漏れ騒動
2022年のディナーショーでは、チケット代も支払わずに会場ホテル内のロビーでずっとライブの音漏れを聴く、マナーの悪い客(ファン)が見受けられました。
それを非難するポスト(投稿主であるアカウントは既に削除済)に対し、ASKAは下記のリプを送りました。
こうしたリプに対し、熱狂ファンShanaも便乗。
私見ですが、リプを送られた投稿主の方は相当傷ついていたと思いますよ。
「ごめん、笑った」騒動
作家で医師の知念実希人氏に対し、死を示唆するポストを行なった陰謀論者・サトリズムこと浅村正樹に便乗するASKA。
なお、元のサトリズムのポストは「X(Twitter)のルールに違反してる」として、現在削除されています。
地震雲
ASKAは地震雲の存在を信じており、2023年2月には東京の空にいくつも地震雲が現れていると主張しています。
しかしその月の東京では、大きな地震は発生しませんでした。
さらに、友人から送られた綺麗な雲の写真を地震雲と結び付けます。
仮に地震雲が本当に存在するのだとすれば、見惚れてる場合じゃなくて友人を心配すべきじゃないでしょうか…
下記の気象学者・荒木健太郎氏のポストを参照することをオススメします。
「うるせえデブ」騒動
感染症専門医・忽那賢志氏に対し、陰謀論者・南雲香織が下記の中傷リプ。
それに乗っかるASKA。
個人的に大人げないとしか。
VS alo氏
医療従事者のalo氏とは、イベルメクチンを巡って度々対立を起こしています。
最初にalo氏がASKAに触れたのはこちらのポスト
ASKAがalo氏と初めて接触したのがこちら
それからalo氏と引用やリプを通してしばらくやり取りを繰り返すようになります。
しかしお互いの意思が通わずに、alo氏はブロックされました。
それからしばらく直接的なやり取りはなくなるのですが、alo氏はULASなど、イベルメクチン以外のASKAが抱え込んでいる問題に切り込むようになります。
それから翌年2023年から2024年6月にかけて、ASKAは一度alo氏をブロックしたにも関わらず、解除してからのリプもしくはブロック越しのリプを下記の回数繰り返しました(巻き込みリプを含む)。
これらのリプのうち、内容に対する反論ではなく、品位に欠けるようなリプ、alo氏に対する人格・属性否定に該当しうるリプも含まれています。
ちなみにASKAは去年以降、alo氏に対して法的措置や裁判をチラつかせており、去年10月時点で開示請求が通ったことを報告しています。
さらに翌年2024年には、裁判所から意見照会が届いたことを報告。
同年6月にはブログの追記にて下記の報告。
これらが事実かどうかは分からないですが、2024年7月現在では一度も裁判が行われていないのが現状です。
私見になりますが、これだけ大事になっているにも関わらず、ASKAの所属事務所が何も声明を上げないのが不思議ですね(続報待ち)。
ソマチッドについて
2023年4月、陰謀論者・森田悠馬ことyuumaのリプから、ソマチッドについて触れるようになります。
「そう思ってます」、「ついに出番が来た」と書いていますが、Xでは上記のリプ以前にソマチッドに触れた投稿はありませんでした。
さらにASKAはソマチッドは実在すると主張します。
このソマチッドは、波動医学という学問が存在し、「病気は波動のズレが原因!波動を直せば健康な体になれる!」というものだそうです。
詳細は下記のサイトを参照。
さらに、ASKAはソマチッドが実在するという証拠はソマチッドアカデミーという団体が公開していると主張します。
下記のブログから「日本ソマチット科学アカデミー」、「日本ソマチット学会」という似たような名前の団体を見つけましたが、記載されてるURLにはアクセスできず…
こちらはおまけ。
キルギス投資について
こちらは元のASKAの発信が有料ブログ中心となるので取り上げづらい内容ですが、かなり大雑把にまとめてみたいと思います。
2023年5月、有料ブログの会員ファン向けに投資話を持ち掛けるようになります。
この投資話も苦言ファンや陰謀論ウォッチャーの人たちが調べていくうちに様々な不審点、疑問点が出てくるようになります。
私見ですが、これらの話が事実だとすれば、限りなくグレーな違法である可能性が非常に高いですね。
こうした海外投資に関するリスクや注意点は、近藤義雄という方のnoteで分かりやすくまとめられているので、参照することをオススメします。
VS 阿部健太郎氏
2023年6月、音楽業界で働く阿部健太郎氏が度重なるASKAの不安を煽る言動に対し、苦言するようになります。
なお、ASKAの言動には懐疑的な立場でありながら、ASKAの音楽性については絶賛しています。
その2ヶ月後、ASKAが阿部氏の苦言に対し、下記の返答をします。
その後、玄人が誰を指すのか、安全とは何を指すのかについて阿部氏は質問しますが、回答がありませんでした。
それから阿部氏と時折引用やリプを通じてやり取りを交わしますが、一向にかみ合わず…
同年12月、阿部氏はこれまでのASKAの発信における問題点について列挙します。
これに対するASKAの回答はこちら。
それからこのやり取りを最後に、ASKAは阿部氏をブロックします。
ASKAと同じ音楽業界の人が苦言をして、ブロックされる事態はこれが初めてではないでしょうか?(他に事例があれば教えてください)
マウイ島森林火災について
2023年8月にハワイ・マウイ島で発生した森林火災のニュースでは、避難するためにスクールバスで移動している映像について、子供を誘拐した!という解釈をしていました。
さらに、新兵器によって起こされたという主張もしています。
こちらに関しては、下記のサイトを参照することをオススメします。
著名人死去に対する言動
ロックバンド・BUCK-TICKの櫻井敦司さんが死去した際、ASKAは下記のポストを行ないました。
これらのポストはASKAの望み通りになったかのようにネットの至る所で炎上し、様々なメディアにも取り上げられました。
しかし、友人のKANさんが亡くなった際はブログで下記の文章を綴っています。
こちらは歌手のチバユウスケさんが亡くなった際のポスト。
(少しは)学習されてるようで何よりですね。
著作権侵害容認(?)
2022年12月、FNS歌謡祭に出演した際のTV映像をアップロードしたポスト(権利侵害で削除済み)に対して、ASKAが下記のポスト。
翌年2023年、ASKAは再び同番組に出演したが、著作権侵害に注意喚起する人たちに対して、下記のポスト。
ちなみに以前のブログでは、著作権に対して厳しい対応をしていました。
自分の権利は全力で守るけど、他人の権利は別ということでしょうか。
令和6年能登半島地震について
2024年元旦、能登半島地震が発生して間もない頃のASKAのポストがこちら。
一方、元・相方のCHAGE氏は現地の人たちに心配の声をかけてました。
「心配の声を!」という苦言に対しては下記の反論をしています。
さらに今回の地震をワクチン関連の話題と結び付けてポストをします。
私見ですが、元・相方とのデリカシーの差を感じさせますね。
JAL123便墜落事故について【2024.8.29追記】
1985年8月に起きたJAL123便の墜落事故について、ASKAは「機体はバラバラでも、遺体はバラバラにならない」と主張しています。
さらにASKAは青山透子の著作を読んでおり、事実を書くと叩かれるという趣旨の発言を展開しています。
なお、青山透子の著者は裏付けとなる根拠が乏しく、下記のサイトで青山は85年8月当時、新幹線車内に電光掲示板があったという主張をしています(実際に掲示板が導入されたのは同年10月から)。
JAL123便事故の詳細については下記の国交省の報告書を参照することをオススメします。
予言について【2024.8.29 追記】
こちらのポストでは、一度も予言はしたことないと主張しています。
また、予言よりも占いの方を信じるとのこと。
しかし、以前のポストを遡ると、自分の予言は当たると主張しています。
予言は一度もしたことないはずなのに、どうやって当てたのでしょうか?
マクドナルドの都市伝説について【2024.8.29 追記】
2023年3月、マクドナルドのハンバーガーに人肉やミミズが入っているという都市伝説に関心を持つASKAさん。
ミミズ肉に関しては、アメリカでは過去に誹謗中傷として世間に広まったようですね。
翌年、ASKAは「決して真に受けてるわけではないよ」という趣旨のポストをします。
しかしリプや引用では、「数パーセントなら可能に違いない」といまだに都市伝説を信じ込んでしまってる人が大勢います。
さらに上記の2023年のポストは、1年遅れで蒸し返されるように…
ASKAの発信に対するファンクラブの対応について【2024.8.29 追記】
下記の3枚の画像は、筆者がある方からDMで頂いたスクショです。
内容は、ある方のASKAファンである知り合いが、ファンクラブ宛に問い合わせを行なったものになります。
これらをどう受け取るかはお読みになる方にお任せしますが、ASKAの発信はツアーには影響ないとのこと。
その他
その他、誤認や補足情報がございましたら、ぜひコメントやX等でお知らせください。
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