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”デザイン”に大切な3つのポイント

最近はnoteの更新をサボって連続記録が途絶えました。あっけない。
今日は本業のデザインのお話。(ちゃんとデザインのことも考えております)

駆け出しデザイナーさん、ノンデザイナーさん向けに普段何を意識してディレクションしているかを3つのポイントに絞ってお伝えします。

「誰に」「何を」「どうやって」伝えるか

これが一番大切な3つのポイントです。
でもシンプルですが意外にもこれが出来ていないことがあります。

まずは何を伝えたいですか?

何を伝えたいですか?それはキャンペーンの情報ですか?それとも「美味しそう」や「楽しそう」といった感情ですか?
一番重要なことを簡潔に考えてみてください。
この時考えがまとまらない場合にはひたすら書きなぐっても大丈夫です。

これはキャッチコピーを考える時の裏技ですが、いくつか書いた後に「要は〇〇」という文章を作ってください。あとは〇〇の部分を抜き出すだけ。それが一番伝えたいことです。
本職のコピーライターではないので、キャッチコピーを作る場合はもっと色んな要素が必要になると思いますが、とりあえずはこれでOK。

あとは補足情報を3つくらい箇条書きで考えてください。
多くても3つが限度。伝えたいことはシンプルに、引き算の考えが重要です。思い切って削ぎ落としましょう。

誰に伝えたいですか?

その情報を伝えたい人は誰でしょうか。主婦ですか?会社員ですか?経営者ですか?
具体的にイメージしてみてください。隣に住んでる〇〇さん、でも良いし、上司の〇〇さんでも大丈夫です。
👆で考えたことが役に立つのはどんな人でしょうか。

どうやって伝えますか?

情報をターゲットに届けるにはどうやって伝えれば一番効果が出るでしょうか。媒体は何ですか?チラシ?看板?WEBサイト?もしくはバナー広告?

ターゲットはどんなシチュエーションでその媒体に触れるでしょうか。カフェで一息付いた時、帰宅途中、家でポストに入っているチラシを見る…シチュエーションによっても情報の受け取り方は違ってきます。

すぐに伝えたい場合は写真をドーン、でも良いですし、腰を据えて読んでもらえる場合にはLP(1枚の長いWEBページ)やチラシでも良いかもしれません。

と、こんな感じのことを考えながら制作をしています。
もちろん考える順番はどれが先でも大丈夫。クライアントとキャッチボールをしながら考えることが大切です。

困ったときには

とはいえ困ったときにはどうするか。解決策は…

酔っ払っていても理解できるか

自分が酔っ払ったときに理解できる制作物か。理解できなければ情報が多いか、伝え方が間違っています。困ったら意識してみてください。

徹底的にパクる

なんとなく色んな制作物を眺めてみましょう。これだ!というものがあると思います。デザイン的に綺麗というものもありますが、この「伝え方良いな」というものは何でもストックしておきましょう。

そして遠慮なくパクる。これに尽きます。
(※もちろんコピーはNG、あくまで技法をパクるようにしてください。著作権に配慮して制作者へのリスペクトは大事です。)

どうにもならない場合は、Twitterからご相談くださいね。
駆け出しデザイナーさんからのご相談もいつでもOKです。

まとまりのない文章になってしまったのはさておき、他にも知りたいことがあればぜひコメント欄まで。役に立ったら「いいね」をください🙏

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