No.2のススメ。小さな組織の中でのNo2の立ち回りと心構え。

お久しぶりです。毎週更新を頑張っていたつもりですが二日酔いで1日遅くなりました。無念。最近は記憶を無くすことが多くなってきたのでいよいよセーブしないとなと思っております、今日このごろ。

さて、今日は自分の経験談から少し。組織の中でのNo.2的ポジションについてです。あくまでも小さな組織のお話です。

なぜNo.2なのか。

これは昔からの自分の気質なのか、それとも最初の仕事がたまたまそうだったからなのかは分かりません。

最初の自己紹介でも少し触れましたが、大学を中退後、たまたま知り合いの紹介でネットショップを運営する会社に入りました。会社といっても立ち上げて間もない頃でメンバーは3人。ただし、1人は経理やサブ事業をやっていたので実質的に社長と二人三脚で数年間は立ち回っていました。

当時の社長は権限移譲がめちゃくちゃ上手く、「これもやってみるか」…で担当業務が増えていき、気付けば現場の運営をほとんど一人でやっていました。提案は何でも採用、お客さんのためになることなら事後報告でOK、そんな感じの何でも試せる、ある意味ファーストキャリアにしては恵まれた環境でした。

その後、地域の花火大会(ボランティア)の活動に参画したり、会社役員をしていますが、いずれもNo.2的な立ち回りに落ち着いています。

実績は大きく、責任はそこそこ

No.2をやっていて色々とオイシイ部分。正直これが全てだったりもしますが…笑
そこそこ活動していれば大きな実績や経験値が得られます。でも失敗したら代表が負う責任よりは遥かに小さなダメージを負います。小ずるいポジションです。(しっかり負うべき責任はあるけどね)

No.2ポジに向いてる人と、大切なこと

感情が薄く、淡々と業務ができる人。
ただし組織のコミュニケーションまで含めて担う場合はある程度の情熱も必要です。

きちんと自分の意見を言うこと。
物事を実現させるために前向きに。しかし時に批判的に、デメリットはすべて洗い出すこと。誰も気づいていないリスクに冷静に俯瞰しておくことが大切。

基本的にイエスマン。
基本的に振られた無茶振りにNOは言わないこと。実現できない場合は代替案を提示すること。そしてたとえ自分の意見と反対のことでも一旦組織として決まったことは全て腹落ちさせること。

結局は誰かのサポートをするのが性に合っている

ここ数年でようやく言語化できてきたのかもしれませんが、結局は自分の夢を追うよりも誰かの夢や成し遂げたいことに参画したり、サポートや伴走するのが性に合ってるんやと思います。

特に情熱もなければ淡々とメリットデメリットで行きているような小賢しい人間なので、何かに夢中になれる人がどこか羨ましく尊敬できるのかもしれません。

そして無茶振りを言われると、どうにかしたくなるような性格も相乗効果になっている気がします。

本業のWEB屋も、NPOの監事も、DMOの役員やってるのも、突き詰めれば本質は同じ。誰かの何かを応援したい。ただそれだけなのかもしれません。


ということで、自分なりに言語化してみたものまだまだ浅いなと…
今年は組織運営やマネジメントの本をひたすら読んでさらに実行力を磨きたい所存です。

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応援しに行きます。恐らく。

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