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自動売買にVPSは本当に最適解なのか?!

 こんにちは。そーまんあやとんです。
 今回はYouTube動画でも話題にしている内容について、改めて記事にしたいと思います!私の結論は最後に書いてあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

 この記事はこんな方にオススメ!
  ✅EAの24時間稼働の方法について知りたい
  ✅VPS以外の方法について知りたい
  ✅少しでもコスパを上げたい

話題のYouTube動画は⬇⬇⬇

 さて、本題です。
 FX自動売買(EA)について調べたことのある方なら、間違いなく目にしたことがあるだろう【VPS】という代物。こりゃいったい何ぞや?!

VPSとは?

 「Virtual Private Server」の略で、直訳すると「仮想個人サーバー」です。皆さんが良く使っているであろうPC(Personal Computer)は自宅にあるわけですが、VPSは仮想という言葉通り実体は自宅には存在せず、どこかにまとめられたサーバーコンピューターにリモート接続して使用します。

 基本的に不定期に行われるサーバーメンテナンス以外、24時間稼働しっぱなしのため、同じく24時間稼働しっぱなしにすることの多いFX自動売買と相性が良いわけです。

 国内/海外、条件付き無料/有料、OSの種類、CPU性能、記憶容量、メモリ容量の大小など多くの環境から自由に選択することになり、非常に多岐にわたる契約先、プランがあります

 ここではVPSのおすすめを紹介する内容ではないため、詳しくはGoogleで「自動売買 VPS」と検索してください。

 どこ使っていいか全くわからん!!という方は、私が配布しているEA「リベロ-Libero-」のマニュアルにも記載しているABLENETであればまぁまぁ老舗なので安心感はあります。稼働するEAやMT4/5数、チャート数によってマチマチですが、MT4であればメモリ1GBあたり2~4つぐらい同時稼働が可能かと思います。

※23年7月現在Win2プランにおいてサービスキャンペーン中でメモリ増量3.5GBで新規1,815円/月とめちゃくちゃお得ですね!

VPSのメリットは?

①安定性

 一般のPCと違って基本的にOS以外何も入っていない状態ため、リモート接続用のソフトとMT4/5以外余計なものが一切ない分動作が安定します。突然の停電などの対策もされています

②セキュリティ性

 ログインIDやパスワードなどは固有のものであり、誰かに伝えない限り外部からアクセスすることは不可能です

③拡張性

 最初は最低限の環境で契約し、必要に応じて簡単にスペックを拡張したり、逆に不要であればスペックを下げたりも簡単です

④管理不要

 セキュリティやメンテナンスなど、基本は契約会社側で行うため、ユーザー自身は特にすることがありません

⑤アクセス性

 契約後は、世界中どこからでもアクセスが可能であり、地理的な制限を一切受けません(※もちろんインターネット環境は必要です)

⑥接続速度

 FXブローカーと立地が近いVPSサーバーと契約することができれば、非常に高速かつ安定した接続が確立できるため、自動売買のオーダー注文を素早くブローカーに飛ばすことができます

 とまぁ、ここまで書くとVPSに死角なし?!って感じですよね。実際VPSが悪いってことはないですし、選択肢としてはむしろスタンダードです。

ですが、私は敢えて別の方法を提案いたします!!!

VPS以外って何??

 もったいぶるほどのことではないのですが、私が俄然オススメする方法は、「EA専用のミニPC」の導入です!


私が使っているミニPC

え?PC?!

と思った方もいらっしゃるでしょう。

PCを24時間稼働大丈夫??
電気代は??
熱とかすごそう!!
何より価格高そう・・・

わかります。しかし、ここで先ほど挙げたVPSのメリットとの比較をしていきます。

①安定性は?

 ミニPCにはメーカー製のPCにありがちないつ使うのそれ??的なソフトは一切入っておらず、OSと基本ソフトしか入っていない状態で、動作の安定性は必要十分。弱点は雷などによる突然の停電ですが、消費電力は5W程度のため、ポータブル電源でも直結しておけば余裕で対処できます。
※ちなみに私は使ってません。2年以上使用していて一度も電源落ちたことありません
 余談ですが、最近VPSの接続エラーが起きたという不具合報告をよく目にしますが、ミニPCで不具合が起きたという報告は目にしたことがありません。絶対不具合ないとは言いませんが、むしろ私はミニPCの方が安定性の面で有利ではないかと考えるほどです。

ポータブル電源一例

②セキュリティ性は?

 接続はリモート接続ソフトがあれば何でもできますが、Chromeリモートデスクトップで十分です。Googleアカウントさえあれば誰でも使えます。もちろん無料。GoogleアカウントのID、パスワード、PINコードがわからないとアクセスできないので、セキュリティも必要十分

③拡張性は?

 拡張性は皆無です。最初にスペックを決めたら買い換えないと変更はできません。ただ、最小スペックのものを買ったとしてもVPSの契約プランでの上位レベルで、変更したいと思うことはまずないと思います

④管理不要?

 セキュリティ対策は自分でする必要があります。自宅のPCでも同じことがいえると思いますが、基本的に毎週末Windowsのアップデートをしておけば特に問題ありません。ミニPC使って怪しいサイト見たりしませんよね??ウイルスなんて基本的に入る余地なし

⑤アクセス性は?

 起動さえしておけば、世界中どこでもスマホでもリモート接続可能。VPSと遜色なし

⑥接続速度は?

 これは日本からの接続に固定されるため、最適なVPSサーバーと比較してどうしても遅い。なのでスキャル系のEAだともしかしたら不利かもしれないです。が、それでも0.2秒程度。この影響でマイナスになる程度のEAなんて先が知れてます。よほどブローカーのスリッページの方がズレの影響でかいと思います。

XMサーバーのping値

というわけで、比較してもあまりデメリットを感じないのが私の意見です。むしろ次章の価格面でのメリットの方が大きいと感じているため、私の場合はミニPC一択なのです!

コスパ試算!

 さて、コスパはいかほどか?VPSは月額。使い続ける限り一生お金をはらい続けることになります。しかし、ミニPCは一度買ったら壊れるまで使用できます。形あるものいつかは壊れるので5年で買い替えるとしましょう。そして仮に同程度のスペックをVPSで契約するものとして、以下の条件で試算してみましょう!VPSの契約例と購入ミニPC例は以下です。

VPS契約条件(ABLENET)
ミニPC例(推奨スペック)

 ABLENETにはちょうど良いVPSプランがなかったので、若干ミニPCの方が高スペックですが、不利側なので良しとします。ミニPCには電気代が必要ですので、その分も以下の前提で加味します。

消費電力5Wで24時間、つけっぱなし、22円/kWh
0.005kW×24H×22円×30日=79.2円/月・・・安っ!

ということで、支払い総額の推移を比較してみましょう。

支払い総額推移

比較するのもあほらしいほど圧倒的ミニPCの圧勝!

 4か月目にして逆転。つまり4か月に1回買い換えない限りミニPCの方がコスパが良いということです!さぁ、あなたはメリットとコストを比較して、どちらを選びますか?決めるのはアナタです!

EA専用ミニPCの推奨スペック

 推奨は上に貼ったレベルのスペックを持つミニPCを買っておけば不幸にはなりませんが、これだけは抑えておくと良いと思います。
・記憶ディスク・・・SSD128GB以上
・メモリ・・・8GB以上(最低でも4GB以上)
・Windows10or11Pro

それ以外は勝手にそこそこのものが付いてくるので不問です。

 もし買っても使い方がわからない!セッティング方法も教えて欲しい!という方はコメント下さい☆公式LINEでも大丈夫です!(※こちらから宣伝めいたLINEは一切届かないのでお気軽に☆
 あまりにも多ければ別途記事にするか、個別にZoom等レクチャーして欲しいとかであっても個別に言い値で対応しますんで。 

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