新・英語学習法―「スラッシュ英文」×「フレーズ反訳集」 ~ 自己英語力の最大化を実現 ~
これから、ぜいたくな英語学習法をご紹介します。
以下のTask 1~Task 4までを、順におこなってください。
Task 1 「スラッシュ英文」の英語原文に、スラッシュを入れてください。意味ではなく、形から入れる練習をしましょう。
Task 2 単語欄の単語の意味を参照しながら、全訳をしてください。難しい場合は、さらに日本語訳欄を参照して、訳し方に注目しましょう。
Task 3 「フレーズ反訳集」の日本語訳欄を参照し、反訳(英語原文)欄に英語のフレーズを書き込んでください。このフレーズが、スラッシュで切れる箇所なので、自分で入れたスラッシュの位置を確認しましょう。
Task 4 「フレーズ反訳集」の日本語訳をみて、反訳できる(元の英語原文する)ようにしましょう。ここで大事なのは、時間です。1分以内(できれば30秒以内)に言えるようにします。もちろん、声に出すわけではなく、頭の中で、日本語を見た瞬間に、その英語のフレーズを言えるようにします。1分以内にできた時が、その日の学習の終了です。これを少なくとも、1週間続けてください。
<Exercise 1>
スラッシュ英文
英語原文
“(1) Last year on these dates, I didn't know if I could be here one more time or not, and I'm here. (2)I'm happy for that. (3)I had a dream when I was young, and it was to be top-10 player in the world. " (Suarez Navarro)
単語
one more time = もう一度
日本語訳
「(1)昨年、この時期には、私は自分(私)がもう一度ここ(U.S. Open)にいることできるかかどうかわかりませんでした、そして、(今)私はここにいます。(2)私はそのことで幸せです。(3)私は若かった時、私は夢がありました、そしてそれはこの世界(テニス)で上位10選手になることでした。」
フレーズ反訳集
日本語訳 反訳(英語原文)
1 昨年、
この時期には、
私はわかりませんでした、
自分(私)がここにいることができるか
もう一度
かどうか(あるいはできないか)
そして、(今)私はここにいます。
2 私は幸せです
そのことで。
3 私は夢がありました、
私は若かった時、
そしてそれは上位10選手になることでした
この世界(テニス)で。
<解答例>
スラッシュ英文
英語原文
“(1) Last year / on these dates, / I didn't know / if I could be here / one more time / or not, / and I'm here. (2)I'm happy / for that. (3)I had a dream / when I was young, / and it was to be top-10 player / in the world. " (Suarez Navarro)
フレーズ反訳集
日本語訳 反訳(英語原文)
1 昨年、 Last year
この時期には、 on these dates,
私はわかりませんでした、 I didn't know
自分(私)がここにいることができるか if I could be here
もう一度 one more time
かどうか(あるいはできないか) or not,
そして、(今)私はここにいます。 and I'm here.
2 私は幸せです I'm happy
そのことで。 for that.
3 私は夢がありました、 I had a dream
私は若かった時、 when I was young,
そしてそれは上位10選手になることでした and it was to be top-1player この世界(テニス)で。 in the world.
* Wordで作成した原稿では、上の部分は表になっているのですが、ここでは表になっていないので、少し読みにくくなっています。申し訳ありません。
上の<Exercise>は、新・英語学習法―「スラッシュ英文」×「フレーズ反訳集」の具体例を、関心をお持ちの方に示すと同時に、「ソマリ英語通信塾」の会員の皆様への副教材の提供の意味もあります。ただ、「ソマリ英語通信塾」の教材としては、洋書ペーパーバックが多いのですが、ここでは主に、英字新聞の記事の中で、引用された発言を中心に取り上げていきます。
「ソマリ英語通信塾」は、スラッシュをどこに入れるかのルールを30にまとめ、演習問題を通して、自分でもスラッシュを入れられるようにすること、「フレーズ反訳集」を作成して、読んだ英文すべてを覚えてしまうことを目的として設立しました。
「ソマリ英語通信塾」のコンセプトは、以下の3つです。
☑ スラッシュを入れて、英文構造を見えるようにする
☑ フレーズ反訳集で、日本語を見てすぐ反訳(元の英文に直す)でき るようにする
☑ 時間管理と継続反復学習を徹底して、読んだ英文すべてを覚えるよ うにする
ご興味のある方は、https://somalienglish.hp.peraichi.comで検索し、ホームページをご覧ください。