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Tachiaoi 立葵の編み物

初夏にかけて咲く花「立葵(タチアオイ)」実はこのニットを初めて見たときに「うわ~」となった割には、この花についての知見は一切なかったのですが、これも何かの縁、すぐに調べる癖がある私です。


太陽の方向に向かってまっすぐに伸びる花茎とハイビスカスにも似た鮮やかな花からイメージされた、三國さんデザインのサマーニットの
パターンと糸パックです。私はもちろんスカーレットという一番派手な色をチョイスしました。早く届くとよいな・・・

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身頃に立葵の花のような編み柄が配されているこのニット、ずっと編み物をしている私としては、全体のデザインもそうですが、変わった編み柄も深浅で、是非編んでみたい!となるのです。

糸:横田株式会社「リネンラミーコットン」リネン&コットン素材

さて、初めて知る🌸【立葵】について、英語名はHolly Hock、日本へは薬草として中国から伝えられたものだそうです。耐寒性、耐暑性ともに優れていて、ピンク、黄色、濃い紫色などの花はハイビスカスにも似ていますが、アジア原産なのでどことなく和の雰囲気が漂います。なんと、現在も薬草としても使われているようで、採取した花を日干しで乾燥させたものが蜀葵(しょっき)と呼ばれる生薬の一種だそう。西洋でも古くから咳止めなどとして使われていたようです。

ニットを編む楽しみ、立葵を思う気持ち、う~ん、今日も愉快な一日となりそうです。こちらも完成したらキット価格程度(配送料・編み費はゼロです。)でBaseにて販売予定です。


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