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『食べるということ』 『祝 3年目へ』

こんにちは!
藤城颯眞です。

6月になりました。
もう、完全に梅雨ですね。

じめじめとした部屋に篭る一日と、
それが嘘かのようにぎんぎらに暑い一日が
繰り返されるこの日々に、
今年の夏はどんなものになるだろうなぁと
ウキウキしてしまいます。

夏にやたらと期待してしまうのは、
学生の頃の名残りでしょうか。

もう、夏休みなんてないのに。

あー!みんなと夏休みがしたい。
友達と!家族と!夏休みがしたいんだ!! 

とまあ、言う分には自由なので、、。

実は今月、
元々書こうと決めていたことがあったのですが、
僕が急性胃腸炎になってしまいスケジュールが
おじゃんになってしまったので、
それはまた今度書きたいと思います。

ということでせっかくなので、
今回は、急性胃腸炎になって感じた、
『食べるということ』について
書いていきたいと思います。

急性胃腸炎、みなさんご存知ですか?

「10段階で、お腹どれくらい痛いですかー?」
って聞かれて、

「過去1です。ほんとに。12。12です!!」
って答えるくらい、

とても過酷な一週間でした。

一日二日は何も食べられず、
というか何も食べたくないほど痛く、
それが収まってからも、
食べられる量はほんのわずか。

そして完治しても、しばらくはお粥生活。
久しぶりに食べたお粥は、
それはそれでとても美味しかったんですが。

キムチ鍋を熱々辛辛にして食べた先週が、
遠い昔のようでした。

それから、色んな方に支えていただいて、
なんとか完治して迎えた6月。

今月半ばに控える撮影の準備で、
食事に気をつけている僕は、
今、とてもお腹がぺこぺこです。

もちろん体調を崩さないためにということと、
そして夏も直ぐそこだということで、
脱ぐ機会があったり?なかったり??
役的にも体を絞らねば〜!ってな感じで。

食事管理に加えて、トレーニングをしたり、
ジョギングをしたり。

仕事帰りも、ちゃんと歩きます。

ああ、帰りの道中、
誘惑がたくさんだこと。

あれ、てか家の周りって、
こんなに美味しそうなお店たくさんあったっけ?

ショーウィンドウに並んだケーキ、
ガラス越しのパン、
一本90円の旗がなびく焼き鳥屋さん、
いい匂いの先にはニッコニコのケバブ屋さん、
もう、全部食べたい。

俺は、食べたいんだ!

、、。

最近人に会っては、
来る7/25の制限解放日に食べたいものを語る。
それが楽しみになりつつあります。

なぜ7/25かというと、僕は一応、大学四年生なもので、8月にテストがあるんです。

そのために、実家に帰らなければならないので、
それくらいまでにしようかなと。

撮影まで頑張って、その余力でなんとかその日まで自分磨きを続けようという狙いです。

じゃないと食欲を抑えることって、
本当に難しいですから。。

ね?難しいよね??

ここで一つ、撮影あるあるの誘惑。

撮影ではほとんどの場合、ケータリングという素敵すぎるシステムが用意されているんですね。

撮影は一日かけて行われるものも多いですから、
お弁当から、軽食、お菓子、飲み物、コンビニにある肉まん温める機械とか、キッチンカーでドリンクが提供されることもしばしば。

ケータリングにこだわりのある制作チームがあったりと、撮影の楽しみの一つでもあります。

そして基本的に、
食べたいものをお好きにどうぞ〜!状態なんです。

撮影は何十人もの人たちで成り立ってますから、
そこでお弁当を食べられなかったなんて人が出ないように、お弁当は少し多めに注文されます。

そして、お弁当が余るわけです。

当然、捨てるくらいなら食べた方がいいですから、
「全種類食べてみてください!」なんて、
スタッフさんが言ってくれるんです。
そして僕は心置きなく、2個、3個と頂くわけです。

『だってもったいないじゃん!』
これ、僕の最大の武器です。

しかもケータリングのお弁当、
もう美味しいこと美味しいこと。

さらに横にはたくさんのお菓子。飲み物。

ほんと、自分を律するのに一苦労なんですから。

ってだめだ、エピソードだけで太りそうだ。


それにしても、食べたいものを食べられないことが、これほどまでにきついとは。

もうInstagramで流れてくる投稿、
食べ物が見えた瞬間、ピッ。

次に飛んでいます。ごめん。

横を通っていくカップルたちは、
仲睦まじく二人でクレープ食べてるし、

さっきのサラリーマンは、
こんな時間におやつのラーメンなんだろうか?

そしてシェアハウスに帰ると、
お酒、ジャンクフード、お酒。

ええーい!俺も食べてしまおうか!


いやいや、今回書きたかったのは、
こんな嘆き節なんかじゃないんだ。

そう。集中するんだ。

みんなに伝えたかったこと。

さっき食べた一粒のチョコ、
仕事帰りのアイスクリーム、
このあと食べる一杯の白米。

『食べられるということ。』

それが、どれっだけ幸せなことなのか。

当たり前になりつつあるそんなことが、
どれほど幸せなことなのかと。

自分で食べたいものを選んで、
食べたいだけ食べられる幸せ。

こうやって改めて考えることによって、
より毎日が、毎食が、楽しくなるんじゃないか、
これを書きたかったんです。

僕のお腹減った妬みエピソードなんかは、
どうでもいいんです。

食べたいものを食べられるって、
なんて最高なことなのだろうか。
好きなものを、好きなだけ!

食べることって、本当に幸せなこと!

それにしても、この記事はお腹が空きます。
身を削りながらなんとか書いています。

焼肉、お寿司、ラーメン、ケーキ、パフェ、チョコ、菓子パン、まぜそば、ドーナツ、チーズナン。

終わったら食べる、絶対に食べる。

心配してくださる方もいるので、
しっかり食べてるよ〜ということで、
こちら栄養満点、最近のど定番ご飯。

お腹いっぱいになる

ここに最近大ハマり中、ドン・キホーテさんのチ〜ズ!チ〜ズ!って書いてあるドレッシングをかけて。それが美味しいんです。

日が沈み出した今から、
明日のごはんが楽しみだぁぁ。

いや、まてまて。

お腹が空いたら、食べることができる。
好きなときに、食べられるものがあること。

これも当たり前ではないよな。

幸せって、周りにたくさんあるものですね。
少しでも見つけられたらいいな。

でも、忙しいと忘れてしまいがちなんです。

だから、僕みたいに時間を持て余す大人子供が、
こうやってnoteに書くことで、
読んでくれた人の毎日が、
いつもよりちょっと幸せになるんじゃないか、
そう思って書いてみました。

僕たちは、
たくさんの幸せに包まれていますね。

そしてこれを書き終わる前に、
もうひとつ、感謝したいことがあります。

この6月で、僕が俳優として活動を始めて、
2周年となりました。

すっごい長かった気がするなぁ。

でも、2年っていう風に言葉にしてみると、
まっだまだだなって感じがします。

それでも、
ここまでこうして活動を続けてこられたのは、
紛れもなく、皆さんの応援のおかげです。

何回も何回も不合格を叩きつけられるこの業界で、
それでもやってやる、俺はできる、
そう思えるのはみんなのおかげです。

たかが2年で大袈裟かもしれないけれど、
何回でも勇気をくれたのはみんなです。

本当にいつもありがとう。

僕からみんなに感謝を伝えられる機会は少ないけれど、少しでも届けられるように。

これからも一歩ずつ頑張ります。
一緒に、歩んでくれると嬉しいです。

ここから、俳優、藤城颯眞の3年目が始まります。

さて、どんな3年目が待っているでしょうか。
来年の今頃、noteに何を記しているのか。

いやぁ、しびれますね。

みんな、これからも熱い応援、お願いします。

以上、最近noteでみんなに想いを届けられることが幸せで仕方がない、藤城颯眞でした。

今月も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
みんな熱中症には気をつけるんだぞ!

藤城颯眞

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