腹腔鏡手術による子宮筋腫・子宮ポリープ摘出①
こんにちは。
結婚までのお話の途中ではありますが、先日表題の手術を受けて来ました。
自分の備忘録と、私も手術前に同じような手術を受けた方のnoteを読ませていただき、参考にさせていただきましたので、今後同じ手術を受けられる方に向けて少しでも助けになればと思い書いていきます。
手術を決めるまで
結婚してすぐ不妊治療を開始した私たち夫婦ですが、クリニックでの初回受診時に、大きめの子宮筋腫があること・妊娠出産の邪魔になる場所にあるため手術で摘出した方が良いことを先生よりお話いただきました。
婦人科検診で子宮筋腫の存在は認知してましたが、妊娠に影響がある程とは思っておらず、もっと早くから婦人科を受診して細かく相談していればよかったと思いました。
手術箇所が弱い状態のまま妊娠するとお腹が大きくなった時に術跡が裂ける可能性があるため、通常子宮筋腫核摘出手術を行うと3ヶ月から半年は避妊期間となります。それでなくともアラフォーの身…半年のロスは痛いなと思いました。
が、やらねば先に進まない!ということで近くの総合病院を紹介してもらい、受診・手術を決めました。手術まで
手術までに少しでも筋腫を小さくするため、レルミナというお薬を2ヶ月ほど服用しました。服用中は閉経に近い状態になるため、生理はきません。代わりに副作用として火照りや発汗などの更年期症状が出ることがあるお薬です。
私は幸いにも軽い火照り(なんだか常に暑いが体温は平熱)くらいでした。
また、手術前検査の中で子宮内にポリープがあるかもしれないということで、子宮鏡手術でのポリープ切除も視野に入れることになりました。入院1日目
手術前日に入院しました。主治医の先生より手術の詳細説明があり、腹腔鏡手術でどのあたりに穴を開けるかや、ポリープの可能性について先生よりお話しいただきました。また、腸を空っぽにしておくため、下剤を服用しました。下剤によりお手洗いとベッドを行ったり来たり…なため、個室に入れてよかったと心から思いました。入院2日目 手術日
自宅では柔らかめのマットレスで寝ているということもあり、病院のベッドの固さに慣れず…かなりの寝不足で朝を迎えました。また天気の悪い日が続いており、偏頭痛持ちの私は夜中から頭痛に悩まされていました。
主治医の先生によると、頭痛があっても手術は可能とのこと。そういうものなのか…
午前中の手術でしたので、朝食後病室で手術着に着替え、着圧ストッキングを履き(確か血栓ができるのを防ぐためだったと思います)、自分の足で手術室へ。
テレビドラマや映画ですとベッドで運ばれて手術室へ…というシーンがほとんどかと思いますので、自分の足で歩いて手術室に行くことに少々驚きました。ただよく考えると、自分で歩ける人は歩かないと、手術室付近のスペースやベッドを運ぶ看護師さんの人数がいくらあっても足りないなと思いました。
ドラマでよく見るような「the手術室」に入り、自分で手術台に昇りました。今回は全身麻酔となり、点滴使用でしたので、寝そべるとまず麻酔用の点滴をされました。はじめに強めの痛み止めを点滴で流しますと麻酔科の先生に言われ、流れた瞬間にはあんなにひどかった頭痛を感じなくなり、すごいと密かに思っていました。同時に頭がぼんやりとしてきました。
その後、麻酔を流しますと言われ、そこから意識が遠のき…
… …「somaさん」と肩をポンポンと叩かれ意識が戻った時には手術は終わっていました。
続きます。