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アンサーソング〜勘違いだったら恥ずかしいやつ〜

今日は深夜のテンションで書き始めました。
「深夜のテンション」と「酔った」という言い訳はだいたいの事をOKにしてくれる不思議な魔法です。

こんばんは、深緑茶房名古屋店の店長をしています松本壮真(まつもとそうま)です。

今日も粛々とクラウドファンディングは活動していますが、僕は気ままにnoteを書きます。ここでの僕はアーティストで、自分のエゴを前面に出してその時に書きたい事を書きます。エゴで書いてます。誰に何を言われようと、どう考えてもクラファンの宣伝をした方がいいと時でも、いま商品の宣伝の最高のタイミングじゃない?という時でも、僕はここでは好きな事を書きます。

でも一応宣伝はしておきます。
「“雑念をミュートする究極のエスプレッソ茶”」クラファンこちら

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勝手にアンサーソング

大切な常連さんのnoteを読んで(3回目)。もし僕の勘違いだったら完全に恥ずかしいのですが、僕は『もしかしたらウチの事を書いてくれているのかな?』なんてすごく幸せな気持ちになりました(#もし違ってもそっとしておいてください)。

そのお店は珍しいお店で、お店なのにときどき家みたいになる。そういうときには「店員さん」がいつの間にか顔の見える「誰々さん」になっている。(中略)だから、話をしていて楽しい。自分が「お客さん」だか「友だち」だか「家族」だかわからない、不思議な、しかし居心地のいい距離感で話をしているのがわかる。そうして、この店は僕にとって、お店なんだけど仲間のような、特別な場所になっている。

めちゃくちゃ嬉しかったです。僕はずっとこんなお店を作りたいと思っていました。それは戦略的な事とかマーケティング的な事とか色々説明するためのツールはあるかもしれないですが、そういう場作りをしたいと僕が思うのは「僕自身がそういう関係が心地よい」からです。

適度に遠慮して、適度に遠慮がなくて。不躾なわけでもなく、礼儀正しすぎるわけでもなく。気を遣いつつも、気を遣いすぎず。ドッヂボールのようにぶつけ合う会話ではなく、投げ込みのような一方的な会話でもなく。お互いが心地よいと思える場所に無理なくチューニングできる。そんな中庸みたいな感じが好きです。

アルバイトの経験

僕は「俺のフレンチ銀座並木通店(後に「俺のグリル銀座並木通店」)」というお店でバイトをしていました。コロナの影響か今は無くなってしまったのですが、すごく僕は好きなお店でした。

シェフはプライドを持って料理を作っていて、ホールスタッフはお客さんの事を考えて行動する。シェフはプライドを持って料理をするんだけど決して威張ったりせずに、ホールスタッフはお客さんの事を考えて行動するんだけど決して召使いではなくまるで友達のように。

食べに行った時も、働いている時も、本当に心地よいお店でした。僕もいつかそんなお店を作りたいなぁと思っていました。

僕は「お客さん」と呼ぶ

以前の記事に書いたのですが、僕は基本的に「お客さん」と呼びます。「お客様は神様」だとも思っていません。僕はこれまでの人生で、何度も何度も神様に自分勝手なお願いを繰り返してきましたが、『神様を大事にしたい』と心から思ったことは一度もありません。上下ではなく、対等な関係の中でお客さんと良好な関係を築いていきたいと思っています。それは、友達のような家族のような。

『嘘をつかなくていい』ということ

「ウチは大事な人を大事にできるお店だからね」という言葉がバイトの子に一切響かなかったわけですが、最近もう1つ大切にしているものに気づきました。それは、「『自分が良いと信じること』を素直にできる環境をつくる」事です。

僕たちは大人になるにつれて、色んな人に嘘をついて、色んなものと折り合いをつけて、自分にも嘘をついて、自分の将来とも折り合いを付けることを学習します。

本当はAをした方がいいのになって思いながらBをする、なんて大人になったら普通の事かもしれません。僕もそうでした。

『お客さんはきっとまだ喋りたいだろうな』なんて思いながらも、お皿をさげにいく。「本当はA君はまだ理解できてなさそうだなぁ。理解できるまで伝えてあげたいけど、もう時間がないからごめん」なんて思いながら、自分の心に芽生えた親切心に蓋をします。

僕は今までの人生でそれがしんどかったので(“しんどい”は言いすぎたモヤモヤしていたので)、相手にも自分にも嘘をつかなくていい場所をつくりたいなぁって思ってました。素直にひとに親切にできる場所。

なんか宗教っぽくなってきましたが……笑

そんな場所をつくりたいと思っていました。今日、常連のお客さんにお店の事を褒められたので嬉しくなってnoteで語ってしまいました笑

大事な人を大事にできるって本当に素敵な事だと思っています。

今日はここまでにします。
また次回。
松本壮真でした。

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