WEB朝礼の効果【情熱社長倶楽部】VOL.52
平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。
緊急事態宣言が発効されてから極力、私も在宅で仕事をしているのですが、
外せない用事で大阪のオフィスに行くと街を歩いている人が少ないのはもちろん、お昼になるとこれまでは室内での飲食を提供していた飲食店が店の前や路上でお弁当を販売をしていたり、19時以降は、ほぼ人通りがなくなっていたりとオフィス街の「変化」を感じます。
弊社でも、先週より3拠点で慣れない在宅勤務をしているわけですが、それによって、良い変化も見えてきました。
それは、在宅勤務中でも「組織習慣は徹底しよう!」ということで、毎朝全員でオンラインでの朝礼とロールプレイングを実施してみてのことです。
初日は、やはりオンラインということで違和感がありましたが、普段は、東京、大阪、福岡と各拠点で実施しているこの習慣を、全拠点のメンバーで顔を合わせて実施することができ、1人ひとりの状態や様子をそれぞれが
確認することができるようになりました。
また朝礼の中での発表コンテンツでは、普段は聴けない他拠点メンバーの発表を聴くことができたり、ロープレでも、これまでとは違う他拠点のメンバーとペアを組むことができ、直属の上司部下の関係なく、色んなメンバーの関わり合いが生まれ、相談やアドバイスも増えているようです。
いつもなら、多忙な責任者クラスのメンバーも今は時間の余裕がありますので、朝礼の発表やロープレでのアドバイスだけではなく、人材育成への時間も確保できるようで、新しくマニュアルを作成する等の動きをしてくれております。
私としては、このメンバーの良い変化が、この先の未来に繋がっていくことを願っているところです。
話は少し変わりますが、在宅勤務においては、1人暮らし、実家暮らし、家庭がある等、個人個人が様々な環境の中で仕事をすることとなり、不便さを感じる部分も多かれ少なかれあることでしょう。
いま身をもって感じることは、オフィスで仕事ができる環境や、共に仕事をする仲間の有難さではないでしょうか。
ただそんな中で、これまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではないことを実感できるからこそ、気づくこともあり、不便を感じるからこそ、知恵や工夫が生まれることもあると感じております。
その気づきや知恵・工夫が生まれることは非常に重要なことだと思っております。
何もなければ、生まれづらいものなので、組織としては、コミュニケーションをとりながらそれらを活かして、新たなことに挑戦していくことができれば、必ず成長に繋がると私自身、改めて感じております。
ほとんどの日本の企業が、この時期に新たな取り組みをしています。
余談になりますが、弊社のメンバーは若手が多いため、時代が変わるような高度経済成長やバブル崩壊、リーマンショック等を過去の話として聴くことはあっても、社会人として経験したことは、ほぼありません。
しかし、このコロナショックは、今まさに、全員が経験していることです。
この時代が変わるような瞬間を何とか乗り越えようとそれぞれが考え、新たな取組みに挑戦する1つひとつが、この先、必ず自らの誇りとなり、自分たちの誇りにもなると感じております。
先日、ある経営者様が「このコロナショックを乗り越えられたら、 きっと組織が今までよりも変化に強くなっているはず!その時うちは、自信を持って地域で1番の企業になれると信じています!」
と話していましたが、こんな時だからこそ、いまできることに集中して、新たな誇りを築いていけるよう、前を向いて進んでいきたいですね。
いまは、各社様ごとに、様々なお悩みがあるかと思いますので、もし、ご相談にのれること等があればいつでもご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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