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【講師インタビュー】10年以上のNo.2経験をもち、現3代目代表長友が伝える組織づくり_リフォーム産業フェア2022

リフォーム産業フェア2022とは?

日本最大規模のプロ向けリフォーム展示会!
リフォーム産業フェアは、リフォーム業界唯一の専門メディアであるリフォーム産業新聞社が1998年より開催し、今回で24回目を迎えるプロ向けの展示会です。業界に携わる事業者の方々がビジネスを活性化できるよう、様々な切り口で最新の情報発信を行っています。

★概要

日時:2022年7月26日(火)~27日(水) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト西 3・4ホール
入場料:3000円(事前来場登録者は無料)
公式HP:https://the-bars.com/

No.2育成についてセミナーで講演します!

3名の登壇者の中から、弊社代表の長友を紹介します!

★長友が担当するブース出展セミナー

「No.2が会社の売り上げを3倍に伸ばす!右腕育成に必要な3つの力とは!」
2022年7月26日(火)10:30~11:20 /2022年7月27日(水)11:00~16:50
「No.2が気づかぬうちに起こしてしまう大きな3つの勘違い!」
2022年7月26日(水)10:30~11:20

▼こんな方におすすめします!
・組織を共に創ってくれるNo.2を育成したい方
・会社から期待される“No.2の役割”を全うできていないとお悩みの方
・早急の課題ではないけれどテーマに興味がある方
・リフォーム産業フェアに行くついでに参加したい方
 

■今回のテーマは“No.2育成”ですが、長友さんが幹部やリーダーと関わる上で、意識していることはありますか。

「幹部やリーダーの役割に関して、確認する基準やルールを明確にしておくこと」です。つまり「口出しするタイミングの基準をつくり幹部やリーダーに共有しておくこと」です。

経営者の方々からすれば、幹部やリーダーが組織で判断をする際、何が正解で何が不正解なのかは、「理念やミッションやビジョンがあるだろ!役職者ならわかってほしい!」というお気持ちになるかと思いますが、現場が目の前のことに必死であれば、彼らは視点を“今”にしか向けることができません。

グッと我慢して耐えることも大切ですが、見て見ぬふりをしてしまえば、
組織に悪影響が出てきます。経営者はそれすらも我慢して、役割を任せて下さい!というのは非常に酷なことです。だからこそ「幹部やリーダーの役割に関して、確認する基準やルールを明確にしておくこと」は私自身も大切にしています。

また、確認するための基準やルールにおいては経営者が一方的に決めるのではなく、結果や成果を出すために必要な要素を確認した上で、幹部・リーダーとすり合わせた上で決めています。

当たり前のことではないかと思われるかもしれませんが、幹部やリーダーの役割における、大切な要素をあえて明確にすることで、大きな失敗や成果を出すための抜けもれを防ぐことが出来ますし、幹部やリーダーもより意識的にメンバーとコミュニケーションと取ることで、質の高い関わりをすることができます。現場が、そのようなコミュニケーションをしっかり取れていれば、確実に結果や成果に近づきます。

仕事における失敗の80%以上はコミュニケーション不足と、そこから起こる認識の違いによるものです。経営者の今の視点を、幹部やリーダーに対して伝え、自律型組織を目指すためにも、これからも「役割に関する基準やルールを明確化」は、大切にしていきたいと思います。

■長友さんは、10年間組織の“No.2”としても役割を全うしていたかと思います。企業様でお悩みの方が多いテーマのひとつである“幹部・現場リーダーの方との視座の違い”については、どのように考えていますか?

私は弊社の3代目社長、就任歴は5年目になりますが、創業から約10年は幹部や現場リーダーの経験をしているため、“立場の違いから起こる視座の違い”については、経営者の立場からも、幹部・現場リーダーの立場からも実感しています。

だからこそ「その立場にならないと違いはわからない!」と言ってしまえばそれまでですが、解決のための一番の方法は、経営者と幹部・現場リーダーの双方が、“違い”を埋めるための努力をし続けることだなと感じます。

私が幹部だった頃の話になりますが、創業者である当時の代表は、世間から“カリスマ”と言われるような人物でした。そのため、幹部だった私にとって、代表の経営判断はカリスマ性がゆえの“感性と感覚”のように見え、理解できないと感じることが多々ありました。

ときには、任された業務を失敗したあとに「俺なら●●したけどな」と代表の考えを伝えられたこともあり、「先に言ってくれたら、失敗しなかったのに!」と腹を立てた経験もありました。

ただ、なぜ代表は失敗のたびに自分の考えを“後から”伝えるのだろうと考えたときにそれは、創業者としての判断基準を教えてくれていたのだと気付いたのです。

そこからは、何か判断が必要な場面では自分の観点だけではなく、「代表ならどう考えるのか」を想像した上で行動するようになりました。そしてこのように、代表の考えを参考にしつつ「自分はどうするのか」を考え行動し続けていくと、代表からのアドバイスや指摘はだんだんと少なくなっていったのです。

このような経験から、冒頭でお伝えした経営者と幹部・現場リーダーの違いを埋めるための努力とは“お互いの観点を想像してみる”ことであると私は考えています。

幹部・現場リーダーは、自らの経験や考えに基づいた判断をすることももちろん大切ですが、判断を下す前に「経営者ならどのような判断をするのか?」という観点で立ち止まって考えること。そして経営者の方は、幹部・現場リーダーの方がどのような判断基準を持っているのかを確認した上で、自らの判断基準を伝えるということです。

きっと最初は、上手くいかないことも多く、感情がぶつかり合うことや、理解し合うことを諦めたくなる瞬間もあると思います。しかし、そこで諦めてしまってはその違いは永遠に埋まることはありませんし、描いている未来を共に実現することもできません。だからこそ“違いを埋めるための努力”は、やり続けることが大切だなと思います。

幹部や現場リーダーの方であれば、会社の想いや考えに共感している部分があるはずですから。分かり合えることを信じて、“お互いの観点を想像してみる”ことにチャレンジしていきたいですね。


■「No.2が会社の売り上げを3倍に伸ばす!右腕育成に必要な3つの力とは!」の見どころを教えて下さい。

成長している企業には、必ずNo.2が存在しています。そのような存在なくして、経営者様が1人で頑張り続けることで訪れる限界は、”売上の壁”ではなく“社員数の壁”です。

そして、そのような“社員数の壁”にぶつかった企業様から、ご相談いただく内容の多くは「優秀なNo.2を、外部から採用しようと思うんですけど、どう思いますか?」というものです。そのような企業様のお話を詳しくお聴きしていくと、皆様が共通しておっしゃることは「もう、自社のNo.2をひき上げる方法が分からない・・・」ということなのです。

正直に申し上げると、このような中途採用での“No.2の採用”はおすすめできません。中途採用で入社したNo.2の方は、専門的なスキルや経験をもって自社の足りないものを埋めてくれる分には良いのですが、その方がずっと会社で働き続けてくれるかというと、そうではない場合が多いからです。

そのため、私は“No.2”は自社で育成することをおすすめしています。自社で育ってきた社員の方が、会社に対する思い入れや感謝の気持ち、愛着などを持っているからです。では、どのようにしたら、No.2は育成できるのか。本セミナーでは、そんなNo.2を育成するため持つべき3つの力をお伝えさせていただきます。


■「No.2が気づかぬうちに起こしてしまう大きな3つの勘違い!」の見どころを教えて下さい。

組織のために、仲間のために良かれと思って行動したことが、空回りをし、知らず知らずのうちにNo.2である自分自身が孤独になってしまった・・・などの経験はありませんか?私も、10年ほどNo.2を務めていた経験があるので、そのお気持ちはとてもよく分かります。

No.2の方が、そのような状態に陥ってしまう要因は、経営者様からの圧倒的な信頼がある、かつ強い責任感を持っていることが大きく関係しています。No.2の方が役割を全うしようと動けば動くほど、気づかぬうちに組織内で起きてしまう勘違いがあるのです。本セミナーでは、その勘違いが起こるメカニズムを基に、改善策をお伝えします。

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