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魔術皇搭載型黄色起幻

どうもばんちゃ、ぱぁるるです。

最近、どういうわけか魔術皇入りの調査員を組んでくれと頼まれ、「そんなナシナジーの塊組むくらいなら黄色起幻に入れるわ!」と言った結果、こういったnoteを投稿する羽目になりました。書いている時点では短い内容で済ませるつもりなので、ざっと目を通していただいて適当に流していただければ幸いです。

今回のデッキ構築にあたって、名字くん(@myooooooooooozi)に相談や調整などの手伝いをしていただき、共にリモート非公認に臨みました。この場を借りてお礼をさせていただきます。ありがとうございました。

ちなみに、リモート非公認の結果は以下の通りです。

リモート非公認 Dimension Order(9/11)
予選
ぱぁるる 11位(3-2) 
名字 16位(3-2)  いずれもオポ落ち(上位8人が決勝)

ではさっそく本題に入っていくのですが、レシピは次のような変遷をたどっています。

初期案

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Dimension Orderリスト(ぱぁるる)

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最新版(2021/09/13現在)

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こうやって並べてみると、既存の黄色起幻のリストが突然変異したかのように感じますね。
そして短い期間だからというのもありますが、初期案から現在のモノへの変更点がそこまで大きくないという点からも、使う人の感触で微調整が必要なある意味繊細なデッキなんだなと感じました。


それでは本題となるデッキレシピ(最新版)の各カードの採用理由に移っていきましょう。(順番がレシピと異なりますがご了承ください)

確定採用枠

まず、このコンセプトのデッキを組むうえでの確定採用枠ですが、以下の通りになります。各枚数については環境の移り変わりを適宜確認しながら調整するのが良いかと思われます。

・ 魔術皇の大創界石/魔術皇ア=ズーラ ×3
・ 創界神デメテール ×3
・ ゴッドシーカー ドルイドの占い師セイラム ×3
・ パイオニア 力天使ファナエル ×3
・ アプロディーテ・パスト/アプロディーテ・フューチャー ×3
・ 星霊獣カーヴァンクル/星霊神獣カーヴァンクル ×3
・ 星霊獣ペルシフォーネ/有角の星霊獣ペルシフォーネ ×3
・ 星霊黄龍ファンロン ×2
・ 約束の魔女エルネーゼ ×3
・ 黄の世界/黄の夢想神 ×3
・ デメテールの魔導神殿/ドルイドの巫女ジェニファ ×2
・ ホーリーサイン ×3
・ シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス ×2

魔術皇の大創界石/魔術皇ア=ズーラ

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諸悪の根源です。以前から存在していた黄色起幻というきれいなデッキを壊した今回の主役ともいえるカードです。

効果は皆さんご存知の通り、表面は6コスト以下のスピリット/アルティメット/ネクサス/創界神ネクサスの完全封殺、裏面はコア回収とアタックステップ終了メタ&相手のマジック使用による回復と今見てもそれなりに効果が詰め込まれたカードだなと思いますね。
現環境ではゼクスに致命的なダメージを与えることができるのは、みなさんもご存知の通りです。

※ちなみに結構な回数回していますが、これが裏面に裏返るのは5回に2回くらいの頻度です。


創界神デメテール

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最近コアマスでの1,2フィニッシュで騒がれた導魔の創界神ネクサスですね。
レシピを見てもらえればわかるのですが、低コストでどんどん回していきたいデッキなので、安直に割られずドローもできるという点で採用しています。ただし破棄されたカードを回収 or 活用する手段が導魔に比べ限られてくるので、注意が必要です。

そして、あとで紹介しますがLv.2の神域も詰める際に結構な頻度で利用するので、導魔じゃないからと意識の外に追いやるのではなく、リーサルプランの1つとして気に留めておくことをオススメします。


ゴッドシーカー ドルイドの占い師セイラム
パイオニア 力天使ファナエル

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シーカー枠ですね。
創界神ネクサスを採用している他のデッキに比べ、創界神ネクサスに対する依存度は小さいので、デメテールを回収するためというより山を掘り進めるために必要なカードを回収する立ち位置になります。

こちらもデメテールと同様2枚破棄して1枚を手札に加える動きになるので、デッキ枚数と内容を確認しながら適宜使用することをオススメします。


アプロディーテ・パスト/アプロディーテ・フューチャー

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このデッキの超重要カードの1枚です。
低コストでの1点回復をメインで行うため、最近のホーリーサインをケアする1点の補填であったり、後述のカーヴァンクルを転醒させて連鎖させるというようなトリッキーな動きを可能にしたりと、1枚から大きなメリットを生み出すポテンシャルを秘めています。

※裏面を使用することは稀ですが、自壊させる前に一呼吸おいて考えるようにした方がいいかと思います。理由はコアの残存数によっては、転醒後の神技を使って、神閃月下やシーズグローリーを手打ちする場合が存在するからです。


星霊獣カーヴァンクル/星霊神獣カーヴァンクル

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貴重な"ドローテキスト持ちスピリット"その1です。
3(1)とコストは気持ち重めですが、表面では容易にコアシュート耐性を付与し、裏面は3コスト以外の「星霊」名称の踏み倒しと"フィールドに残ることができる"を付与します。

基本的には、「カーヴァンクル→アプロディーテ・パスト→星霊踏み倒し」の流れが目立つ効果かと思いますが、Lv.3の耐性付与も雑に強いです。とはいえ、必要コア3と序盤の少ないコアで維持させるのは厳しいと思われるので、必要に応じて付与するのがベストでしょう。ただし、この効果で”氷刃血界”の転醒を防ぐことはできないので注意しましょう。


星霊獣ペルシフォーネ/有角の星霊獣ペルシフォーネ

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貴重な"ドローテキスト持ちスピリット"その2です。
そして、フィニッシャーになり得るポテンシャルを秘めている高性能なウマです。ライフ回復は言わずもがなですが、裏面の転醒/アタック時のライフを食べてターン1回復をする効果と、その下の1点回復しながらLv.1スピリット,Lv.3アルティメットをデッキボトムに送る効果の噛み合いがとても良いです。

このスピリットにロンゴミニアスを合体させて、3点×2で詰めることが可能なため、一番簡単なリーサルプランとして重要度がとても高く、手出しだけではなく前述のカーヴァンクルを利用してトラッシュからも釣り上げることが可能なため、幅広く活躍してくれます。

ただし、注意点として裏面Lv.2,3のフラッシュ効果のバウンスは強制効果なので、ライサといった転醒するSが立っている場合は注意が必要です。


・ 星霊黄龍ファンロン

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詰めに使う大型スピリットです。
2シンボルの高打点とアタック時のライフ回復及び「想獣」の回復、そして目玉とも言えるCブレイク:5をもつスピリットで、こちらもカーヴァンクルの釣り上げに反応するため、盤面を見ながら安直に踏み倒してリーサルを狙ってみても良いです。

また、Cブレイクの特性上オーバーフローしたカウントを一掃するとても便利な子になっています。というのも、前述の「カーヴァンクル→アプロディーテ・パスト→ペルシフォーネ踏み倒し→ペルシフォーネ転醒→シーズグローリー転醒」のプランを取るとそれだけでカウントが3増加します。
また、受けの黄の世界でもカウントは容易に増えてしまいますので、長期戦も加味して殴り合う場合、こういったカウントをリセットしてくれるカードの有無は大きいです。


・ 約束の魔女エルネーゼ

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皆さんもご存知のつよつよな万能札ですね。
安直にライフ回復して調整したり、デメテールの神域にひっかけて雑に2点飛ばすのにも使える高性能スピリットです。


・ デメテールの魔導神殿/ドルイドの巫女ジェニファ

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足場になりつつ相手の動きを少し鈍らせる良ネクサスです。
現環境で言うならば、ゼクス、覇王、ナギナミの序盤にテンポを遅らせることができます。

また転醒条件が緩く、デメテールと合わせてアンブロ2点を雑に作ったり、ロンゴミニアスを合体させて2,3点をもぎ取りにいけるためなかなか面白い動きを見せてくれる1枚でもあります。
(後者はデメテールの神域に引っかかるとシンボルが減るかもしれないので注意が必要です。)


・ 黄の世界/黄の夢想神

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強い受け札です。
残ライフ、手札の約束の魔女と相談しながら適宜転醒させましょう。
また、裏面のBP-5000も面を取れる貴重な効果なので、必要に応じて転醒させるようにしましょう。

・ ホーリーサイン

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最重要カードです。
コアマスで導魔に利用され、その名を知らしめたマジックであり、ネクサス,創界神ネクサスに対する有効札として黄色のデッキにはまず採用されている印象です。

魔術皇採用型紫起幻も存在しますが、そちらの明確な差別化が図れているのは、このカードによるところが大きいです。ネクサスを除去するという方法では、やはりいらない誘発を招く恐れがあるため、このマジックによるネクサスロックは他のものとは一線を画すものと言えるでしょう。

また、導魔や想獣といったデッキに比べライフ回復のハードルが低いこともあり、ホーリーサインの重要度は極めて高いと言えます。


・ シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス

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防御にも使える攻撃用札です。
基本的にペルシフォーネに合体させる場合が多く、リーサルに直結するカードです。また、スピリット,ネクサス耐性を持たれると除去できるカードが限られてくるため、キジトリアのような耐性を振りまく小物に合わせて打つことも求められます。


不確定採用枠

不確定採用枠については、”現状レシピに入れているけれど、好き嫌いがはっきりするもの”なので、今回は不確定採用枠として確定採用枠の枚数調整に使用してもいいかもしれません。

・ ドルイドの姫フェデルマ ×1
・ ギフト・オブ・ザ・ナイル ×1
・ 神閃月下 REVIVAL ×2

・ドルイドの姫フェデルマ

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貴重な"ドローテキスト持ちスピリット"その3です。
また、トラッシュに溜まりがちな導魔カードを有効活用する手段の1つとして採用しています。

ここは5(3)で2で出せるドロー枠と捉えるか、最大で5コストかかるドロー枠と捉えるかによって採用が揺れるかもしれませんが、私的には確定枠寄りです。


・ ギフト・オブ・ザ・ナイル/クレオパトラス・オリジン

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ライフ減少に反応して1点回復をしてくれる器用なマジックです。

手札誘発のため、最悪シンボルやコアがなくても相手のリーサルプランを崩せますし、転醒後の効果でシーズグローリーを容易に回収できるため、返ってきたターンに殴り、そのままロンゴミニアスを合体させることでリーサルを取りにいける可能性がグンと上がります。

また、アタック時以外のライフ回復がアプロディーテ・パストのみとなっているので、フルパワーホーリーサインの要求値を下げる意味でも活躍してくれます。

それに加えて、2面をマジック効果で止めることができるところもポイントが高いです。

ただし、回収できる札がシーズグローリーのみと少ないことから採用数を絞っているので、1枚採用ならここを抜いて、他の2枚を3枚にするほうがプレイの一貫性が増しそうな気がします。


・神閃月下 REVIVAL

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おしゃれ枠と周りから言われましたが、ある程度理にかなっているマジックだと思っています。
このデッキの欠点は、トラッシュにカードが落ちる割にそれらのカードを利用する手段が少ない点にあります。
また、トラッシュにあるホーリーサインを回収する手段が欲しかったので、どちらの条件も満たしつつバーストという相手ターン中にノーコストで打てるカードとして採用しています。

そして、コストが7(3)と少々重いですが、フラッシュ効果でアタック,ブロックを制限することができるため、スピリット,ネクサス耐性によって黄の世界が機能しない際に手打ちする場合もあります。

このカードが一番好き嫌いが分かれそう且つ、全部抜いてもっと前寄せにすることも可能なので、不確定枠になります。

ボトムに送るカードの選定については別のパートで簡単に触れます。


採用候補

デッキ構築をする上で採用をするか迷っていた or 1回使ってみたカードになります。

五英雄 星霊の乙女メルティアナ

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詰めに使うことのできる大型の内の1体です。
召喚/アタック時に条件付きの耐性貫通破壊と1点回復、Lv.2,3にはアンブロの付与と回復をライフバーンに置き換えるというフィニッシャーにふさわしい派手な効果をもっています。
しかし、この召喚/アタック時のBPマイナス破壊が強制のため、せっかくアンブロを付与したのに、破壊効果で無駄に相手の効果を誘発させて盤面処理されたといったこともあるので注意です。

ペルシフォーネやファンロンと同様、カーヴァンクルの釣り上げに反応でき、この後紹介するゼフィールから踏み倒すこともできるため、8(4)の重すぎるコストやトラッシュに落ちて回収できないといったデメリットを克服して安直に投げることが可能です。

また、Lv.2,3の回復をライフバーンに置き換える効果で、魔術皇ア=ズーラのマジックに反応して回復する効果をバーンに変えることもできます。これも覚えておいて損はないでしょう。


・ 星霊獣ゼフィール

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メルティアナを採用するなら、脳死で3枚詰みたくなる専用バーストです。

高コストのメルティアナを踏み倒しできる点や、ライフ回復に反応して発動できる点はとてもいいのですが、アタック時の回復に反応して開いてもコアが足りずメルティアナまでアクセスできない or メインで回復してもカーヴァンクルと合わせる場合が多いため発動しても阻害になるといった点から採用しませんでした。

もし採用するのであれば、ライフ減少に誘発するギフト・オブ・ザ・ナイルからゼフィールを開き、メルティアナを踏み倒して面をとりつつブロッカーを並べるといったプランが強いので、ギフト・オブ・ザ・ナイルの採用数を調整するのがいいかと思います。


・ 天使ミニエル/主天使ドミニエル

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正直なところ、このカードが採用”候補”だったところが一番驚かれているのかな?に思っています。

召喚、アタック時にそれぞれボトム1ドローを持ち、裏面ではライフ回復とアンブロ、そして条件が少し厳しいですがシンボル追加もあるため、器用に立ち回れるカードですね。

このカード込みで手札6枚からアンブロ3点を叩き出すことができる点や、最悪要求値に届かなくてもロンゴミニアスを合体できる点から、採用をとても悩んだ1枚でもあります。

ただ、自発的に起き上がることができないため、何点か刻んだ上でリーサルを狙う必要がでてくることから、私個人としては現時点での採用を見送って、もう少し調整した方がいいと判断しました。


・ 引っ込み思案のドルイド僧リルラ/翠鳥の魔女リルラ

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導魔の復権によって値段が上昇したカードですね。

4(2)でライフ回復、疲労、コアブースト、バーストメタとコストに見合っていない純粋な強カードと言えます。
しかし、裏面の色とシンボルが緑であることや、デメテールの恩恵を受けられないことを考慮して、黄色と差別化を図ることで得られるメリットが明確になっていない現状では、使い勝手の悪いカードと言わざるを得ません。


・ 導きの少女ヴィーナ

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紫起幻が主体の魔術皇には採用しやすかったため、一考したカードになります。

1コストで転醒カードを回収しつつ、初回の魔術皇の紫軽減を満たせるため、強そうに見えますね。
しかし、前述の通り魔術皇の転醒回数が少ないこのデッキにおいては、紫のようにどんどん転醒させてタイミングよく神技と組み合わせて殴り切るという動きが難しいと判断したため採用はなしになりました。


回し方について

初動は以下の通りになります。

創界神デメテール×3
デメテールの魔導神殿×2
黄の世界×3
ゴッドシーカー ドルイドの占い師セイラム×3
パイオニア 力天使ファナエル×3
アプロディーテ・パスト×3
星霊獣カーヴァンクル×3
(魔術皇の大創界石×3)
(ホーリーサイン×3)
計20枚(26枚)

理想としては先攻,後攻問わず2回以上カードをプレイすることですが、叶わないのであれば無難にシンボルを立てたり、山を掘り進めたりでいいと思います。

また、プレイする上でこのデッキは受けが思いのほか厚いので、早期にリーサルが見えたら走り出すくらいの姿勢で大丈夫です。
というのも、このデッキには盤面に対するメタはあっても、白晶といった防御マジックを貫通するものがありません。
強いて言うならア=ズーラがアタックステップ終了メタを持っていますが、ほぼほぼ使われることはないです。なので、早めに吐かせて相手の盤面が整う環境が作られる前に殴り切りましょう。

たとえ相手が上振れて面がすごいことになったとしても、落ち着いてプレイすれば抜ける場合も多いので、脳死で投げるといった行動は避けるようにしてください。

選定基準について

神閃月下のボトムに戻すカードの選定基準ですが、基本的にはホーリーサインからつながるカードを戻します。


ライフ4 ハンドにカーヴァンクル有  
→ホーリーサイントップ、下からアプロ,シーズでボトムへ

この場合、次のターンにハンドにはカーヴァンクルとホーリーサインが抱えられている状態になります。

この場合
カーヴァンクルをプレイ
→ボトムのアプロをドロー
→アプロをプレイしてライフ回復(4→5)
→カーヴァンクル転醒
→トラッシュor手札のペルシフォーネを踏み倒し
→シーズをドローし使用
→ペルシフォーネに合体
→ホーリーサインでネクサスロック
→何もなければ6点リーサル

といったようにつなげることができます。こんな都合よくカードないだろと思われるかもしれませんが、結構な確率でこれと似たような動きでリーサルが発生します。それだけデッキからトラッシュにカードが行きやすいということでもありますが、そのデメリットも神閃月下を噛ませることでメリットに変貌します。

そもそも、ホーリーサインでボトムドローは確定しているので、その都度必要なカードをボトムに送るといいと思います。

※今回のリーサルプランは、神閃月下の選定基準の話をしているのでドローが絡むペルシフォーネを用いた例を挙げています。


最後に

さて、ここまで長くなるとは私自身思ってもみなかったですが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
一部環境とは渡り合える一面、不利な対面にはトコトン不利と想像以上に好き嫌いが激しいデッキだなと個人的には感じています。
しかし、フリーで使う分には申し分ない性能かな?と思えるほどポテンシャルを秘めていると感じたので、お試しいただければ私も嬉しいです。

質問があれば @coffeebreakPAL のDMで受け付けるので、よろしくお願いします。

それでは、また会える日まで               

                              ぱぁるる


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