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交通安全教室開催!!

8/21(水)に交通安全教室を受講しました。

講師を務めていただいたのは、(有)阜壮運輸の田中社長です。

田中さんは近い将来、日本国内でトラックドライバー不足が一層顕著になることを見越して、カンボジア人を日本の物流業界でトラックドライバーとして受け入れる体制整備を進めておられ、その最初のステップとして、カンボジアで事故防止意識の浸透を図っていらっしゃいます。

田中さんの「サッカー選手は体が資本だからより安全に日々の生活を送ってほしい。その役に立ちたい。」という熱い想いで開催が決定しました。

場所は、シェムリアップにあるCandy Angkorさんで行いました。Candy Angkorさんは店頭でのユニフォーム販売やホーム戦の日に先着200名の方に特製SOLTILOキャンディーを配布してくださるなどいつもチームをサポートしてくださっています。

そして今回は、通訳として一般社団法人Kumaeの山勢拓弥さん、カンニャさんにサポートしていただきました。

田中さん、Candy Angkorの皆さん、山勢さん、カンニャさん、ありがとうございました。


講義前半は田中さんによる授業形式のお話。

ヒューマンエラーによる事故の多さや、現在カンボジアで交通事故発生数が急増しているなど、カンボジアに合わせた内容でカンボジア人選手も興味津々。


後半はグループワークを行い、それぞれが見聞きした事故を共有しました。

グループ内で共有した後は、各グループの中から最も印象的だった事故を一つ選び、代表者が全体に発表しました。

↑グループ1代表 背番号11 Prak ChanRatana(ラタナ)選手

↑グループ2代表 背番号3 Ly Arifin (フィン)選手 

↑グループ3代表 背番号16 Ly Saroth (トウ)選手

↑グループ4代表 背番号19 Ly Muslim (スリン)選手

発表後は、それぞれの事故の原因と対策をみんなで考えました。

日本人選手だけでなくカンボジア選手も積極的に意見を述べるなど、意欲的に取り組み、たくさんのことを学びました。

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≪インタビュー≫

~背番号24 Panha Soeung (ニャー)選手~

「私は、この講習会に参加し、交通事故の防ぎ方をたくさん学ぶことができてとても嬉しいです。運転中は、より注意深くなることが必要だと思いました。みなさん一緒に交通ルールを守って、交通事故を無くしましょう!!」

~背番号2 Keo Sophal (ソパール)選手~

「私は、なにか新しいことを学ぶことが好きです。今日、私たちは交通安全教室を受講し、交通事故の防ぎ方と自分自身の守り方に関するアイデアを得ましたし、それに関して理解することができました。だから、みなさん危険な交通事故が起きないよう気を付けましょう。一緒に交通ルールを守りましょう!!」

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現在交通に関しても課題の多いカンボジアですが、これから少しずつ改善されていくと思います。

そして、今回の講演で学んだことを活かしてより安全な生活を送るとともに、SOLTILO Angkor FCがカンボジアにおける交通安全のリーダーとなれるよう活動していきたいと思います。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

有限会社阜壮運輸さんFacebookページ↓

Candy AngkorさんFacebookページ↓

一般社団法人KumaeさんFacebookページ↓


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