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海外就職・ヨーロッパ就職を考え始めた人がやっておきたい5つのステップ
こんにちは、Solasです。
このnoteを開いていただき、ありがとうございます。
私は純ドメ理系からヨーロッパMBA留学を経て、ヨーロッパの会社で現地採用として、データ解析&PMをやっています。
「MBA留学」、「データ解析」・・と単語だけ聞くとちょっとかっこいいかもしれませんが(苦笑)、英語力は同僚の中で圧倒的に格下ですし、データ解析の知識も実績もPhDホルダーの同僚には全くかないません。
帰国子女でもなければ、学生時代の留学経験もなく、また商社など海外を飛び回る仕事をしていたわけでもありません。
つまり、超凡人です(涙)。
そんな典型的な日本企業の技術職だった私ですが、ヨーロッパ就職を漠然と考え始めたのが約5年前。
家族や友人には「夢みたいなこと言ってないで現実を見ろ」と何度も言われました。
それでも、現在、ヨーロッパで職場環境に恵まれながら楽しい生活を送っています。
そんな私が今思うことは、
「ヨーロッパ就職(海外就職)は英語が得意な人しかできない特別なものではなく、誰でもチャレンジすることができるものだということ」
もちろん、誰もがやりたい仕事を見つけられるわけではないし、そもそもヨーロッパの生活が合わない人だっていると思います。
でも、留学しなくてもオンライン英会話などで英語を勉強する方法はたくさんあるし、就職活動はオンラインで応募できるし、面接だってSkypeで完結することもあります。
今は海外就職している人が「すっごく珍しい」っていうこともなく、Twitterやブログを探せば世界中にいます。
「海外で働いてみたいけど、自分なんか無理だろうな…」
「そもそも何していいかわからないし…」
そんな思いを持った人の少しでも背中を押したいと思って、このnoteをまとめてみました。
このnoteから得られるもの
海外就職では「行動力」が本当に大切です。しかし、闇雲に行動してもうまく行かない可能性も多分にあります。
このnoteでは、漠然と海外で働いたみたいけど、そもそも何していいのかわからない・・・・という人のために、純ドメの私がヨーロッパで働くにあたり、やってきたことを5つのステップにまとめてみました。
このnoteを読めば海外就職が実現するというわけではありませんが、何をすればいいかと悩んでいる人の道標になればいいなと考えています。
ちなみに、海外就職のレジュメや面接対策といった実践的な内容をお求めの方にはゆうさんのnoteがおすすめです。
また、私は現地採用なので、駐在員を目指している方はジョリビーさんのnoteがおすすめです。
1. 「なぜ」海外で働きたいのかを考える
海外就職は正直、簡単ではありません。
成長著しいアジア圏であれば、日本人を必要としている仕事はあると思います。しかし、海外である以上、日本より簡単に転職が決まるということはなかなかないでしょう。
また、無事に仕事が見つかっても、ビザ問題だったり、生活環境であったり、食生活であったり、何かと大変なことは多いです。
「なんとなく海外で働いてみたい」というぼんやりした理由でもなんとなるかもしれません。しかし、せっかく挑戦するのであれば、自分の中で「なぜ海外で働きたいのか」という動機をとことん考えておくことをお勧めします。
辛いこともたくさんありますが、最終的には「何がなんでも仕事を見つける」という強い想いを持っている人が、海外就職を達成しています(Solas調べ)。
《ヨーロッパ就職の場合》
ヨーロッパではビザのハードルがかなり高く、すぐに仕事が見つかるとは言い難い状況です。
私自身、MBAを卒業してから仕事を始めるまで、約1年近く無職期間が続きました。
正直な話、日本に帰国しようと考えてことも一度や二度ではありません。
このようにヨーロッパでの就職活動はかなり長期戦が予想されます。
「なんとなくヨーロッパで働きたいな」くらいの感覚だと、気持ちの面でも苦しいので、確固たる理由を見つけておくと良いでしょう。
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