なぜ汚部屋になるのか？できない自分を責めてしまうあなたへ
・何でできないのだろう
・片付けても長続きしない
・できない自分が悪い
私なんてどうせ･･･
と自分を責めていませんか？
この記事では、汚部屋になる理由とその対処法についてわかります。
なぜ汚部屋になるのか？
○ストレス
部屋のモノは、あなたの気持ちを表していることがあります。物がちらかりはじめたら、あなたの心も散らかり始めているサインです。
仕事や家事など多忙な毎日を過ごしていたら、せっかくのお休みは、予定を詰め込まないで何にもしない時間を作って、自分時間を大切にしてはいかがでしょうか。
○自分以外の荷物
一緒に住んでいないお子様やご両親など、自分の荷持ちではないけれど、大量にあってどうにもならない、という方も多いです。
面白いのは、子供が親の物を捨てるのは早いのに、親は子供の物を捨てるのに躊躇する方が多いんです。
これは、その人の感じる「価値」なのかなと思います。
いずれにしても、そこにいない人のモノは、
生活になくても困らないモノ＝捨てても気が付かないモノ
であることが95%です。持ち主に連絡を取って、大切なモノを持ち帰るようにいうか、または、全部捨てる許可をもらって捨てましょう。
○ゴミの出し方がわからない
ゴミの出し方がわからないと、汚部屋になります。実はとても、典型的な例です。
お客様より作業中に
「これ、何ゴミ？」
と聞かれることがたくさんあります。特に聞かれるのはこちらです。
・プラスチック製の文房具屋
・ノベルティグッズ
・カバン
・小さな電化製品
・ファイルに入った書類
などです。
地方自治体により違うのですが、基本的な考えはこちらです。
・可燃：燃えるのか
・不燃：燃えないのか
・リサイクル：リサイクルできるのか
それをどこに捨てるのか
１．ゴミ収集：普通ゴミ・プラ・紙・ダンボール・缶・ビン・ペット・小さな電化製品・金物など
２．ゴミ収集以外：大型ごみ・粗大ごみ
３．産業廃棄物
という感じです。
詳しくは、あなたのお住いの環境局に問い合わせてみてください。
ということで、汚部屋になるには、いろいろな理由があります。その原因を究明することから始めましょう。
自分を責めない
「私は、本当にダメ人間なのです」
お片付け中は、お客様と雑談しながらススメていくことも多いのですが、そんな時にこのように自分を責める方がいらっしゃいます。
全くそんなことはないことを前提に話を伺っていくと、
・両親との確執
・小さい頃のいじめ体験
・人生の失敗
など、過去の実体験の話とリンクしていることが多いです。
そのことより、かたづけが出来ない理由には、無意識レベルのつらい過去や病気が関係していると感じています。
決して、怠惰やその人が悪いのではないのですよね。
なので、そういう方は、自分を責めるのをやめて、むしろそんなできない自分だけど大丈夫だよと、ギュッと抱きしめてあげて欲しいのです。
大丈夫、あなたは悪くありません。
できないことはプロに頼む
まずは、自分でゴミの分類をやってみましょう。捨てる快感を感じ始めたら、もう大丈夫です。
それでも、どうしても悩んでしまったり、一人じゃ難しいという時は、プロに頼みましょう。
それ以外のことをがんばっているのだから、おかだづけを月に１度頼むくらいいいじゃないですか。
それこそ、もっと快適に暮らしたいからと、週1で通ってもらったって良いわけです。
そのおかげで、あなたの暮らしの質が向上し、仕事や趣味に集中できてしあわせ度があがるなら、それが結果的には、あなたの1年後、5年後、10年後がよりハッピーになるでしょう。
出来ないことに時間を使うよりも、得意なことへの時間を大切にして、効率のいい時間術を身につけることをオススメします。
ということで今回は、汚部屋はあなたがだらしないわけではなくて、複雑な理由があるということ。
そして、大変ならばプロに頼んで、その分、自分時間を有効に使いましょうというお話でした。
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