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人に頼る勇気と受け止める愛そして生きるとは
出典:公式サイト
100%人に頼らなければ生きていけない人生がある
難病により24時間介護が必要とする主人公 鹿野が、人に頼りながら自分らしく堂々と生ききる人生をコミカルに描くヒューマンストーリー。
この映画は、忙しすぎて心をなくし、夢も目標もわからなくなってしまっている悩める現代人にぜひ観て欲しいです。
本当に大切なこととは何か。
自分がやるべきことは何か。
生きるとはどういうことなのか。
・難病の子を産んでしまった自分を責める母親の苦しみ
・体が動かなくても夢を持って毎日を楽しく生きる鹿野
・鹿野に動かされて無料でボランティアを買って出る「ボラ」のみんな
2002年、42歳までの鹿野の人生を、のべ500人のボラが支えたそうです。鹿野は、ボラを家族として関係を築いていました。
何度も病院を抜け出す鹿野は、担当医師にこんな言葉を投げかけます。
「病院に閉じ込められたままじゃ、俺は俺でなくなる。このまま天井の穴を数えたまま死んでいくのはヤなんだよ。」
障がいがあるからって、上も下も関係ない。ありのままの自分を受け止め肯定して生きる鹿野にどんどん魅了されていきます。
生涯在宅がいいジャンね!
私は、生涯在宅応援! ということで、介護保険でまかないきれないサポートをしています。
この理由は、まさにこの言葉につきます。施設入所の境界線はありますが、それでもできる限り在宅をすすめるのは、自分の自己決定で生きることができるからです。
本人が自宅で暮らしたいなら、なるべくその意思を尊重したいと思うのです。
今の日本は、家族主体の介護です。それをこの10年で私は、本人主体の介護に変えていきたいと思います。
そのためには、認知症などで意思疎通ができなくなる前に、自分がどういう最期を過ごしたいのか。生前に明確にしておくことが重要です。
そしてこれは、高齢者に限らず、いつ明日人生の幕が閉じるかもわからない、あなたにとっても重要なことなのです。
エンディングノートを書こう
私は、意思疎通ができなくなった場合、自然老衰を望みます。痛みには鎮痛剤をお願いして、その他すべての薬と延命治療は放棄します。
病院や施設では、その次代で一番簡単な介護を望み、ITが進み機械の介助ができるようならそれを希望します。
葬儀は不要。自然葬を希望して、実家の墓はとじます。
このように決めている方は、46才の私の廻りには、とっても少ないです。しかし今まで、急にご主人をなくした方や、寝たきりや障がいのある暮らしになる方にたくさん会ってきました。
本人が、死生観についてどう考えているか話していない家族は、残された人が大変です。決断の責任を押し付けるのは、あまりに苦しいことだと思うのです。
大切な人のためにも、「もしもの時、私はこれを希望する」ということを明確にしておくことを一人でも多くの方に広めたいと思います。
・延命治療はどうするか
・もしもの時の連絡は誰にするのか
・葬儀の規模は?
昨年のコロナ禍により、生や死を身近に感じた方も多かったと思います。これを機に、死生観について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
元気なときだからこそ、ポジティブに自分の最期について話し合っておいてほしいのです。
同映画、アマゾンプライムで視聴無料ですので、お時間ございましたらぜひチェックしてください。
店長 やじこ
【生涯在宅応援!】
あなたのソロライフを「WELL」にする
ソロウェる合同会社
0120-34-7224
070-3994-8263
solowell.info☆gmail.com(☆を@に変えてメールをお願いします)