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横浜市認知症のための「見守りシール」

みなさま、こんにちは。

本日、地域ケアプラザさんで伺った「見守りサービス」がとても良かったので共有しますね。

認知症高齢者等SOSネットワークを活用しよう

横浜市では、認知症の方の行方が分からなくなったときのために、「見守りシール」を無料で配布しているようです。

流れはこちらです。

◇登録
1.事前登録(区役所)
2.QRコードシール発行
3.杖やカバンなど目につくところへ貼る

◇発見
QRコードがついていて、ウロウロされているような方がいたら声をかけましょう。必要に応じてQRコードを読み込み連絡をしてみましょう。

1.お声をかけて状況を把握する
2.QRコードを読み込む
3.コールセンターへ伝え、指示を待つ

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この見守りサービスのいい所は、プライバシーが守られていることです。連絡先は専用ダイヤルですので、自分の番号が相手に知られることがありません。

反対に、ご家族と直で話せるわけではないので、時間がかかることが考えられます。


(一社)セーフティネ-ットリンケージ「みまもりあい」

認知症だけではなく迷子のお子さまも探したいなど、地域でみまもる人を繋ぐプロジェクトがこちらです。専用のアプリをインストールして利用します。

迷子になった方がいたら、情報を流すことでアプリ利用者へ一斉にお知らせすることが可能です。

例えば、ご高齢の父親が散歩から戻らなくなったとします。

例文---

90歳男性、身長180cm細身、上下ジャージ、杖歩行、鷹のイラスト入りキャップをかぶっている。15時頃、新石川公園でみかけたがその後みあたらない。見かけた方は「矢島さんですか?」と声をかけてもらい本人ならその場で待機。迎えに行きます。連絡先は、090-1234-5678

---

このような情報を流すと近くの方へ情報が流れるそうです。前出の横浜市と違ってコールセンターを経由しないので直で連絡が可能です。発見されるとすぐにこの情報が削除されるようです。

このアプリのデメリットとしては、20km以内の人しか捜索依頼がかけられないことです。

千葉県に住んでいるお子さまがたまプラーザで捜索したいご両親の捜索依頼はできないとのことでした。

このアプリは、無料と有料とあり、上記の話は無料版で利用できます。有料版は電話を暗号化するそうで、電話番号を知られることなく直接話せるそうです。

以上今回は、高齢者などの見守りサービスについて、横浜市と地域の2種類の方法をご紹介しました。

認知症でも安心して暮らせるたまプラーザを目指して

長生きが当たり前になってきた昨今、認知症のある人が、身近になってきていると思います。

認知症は、誰もがなる可能性があると言われています。

認知症と診断されたから「すぐに施設へ入所しなくてはならない」と怖がらなくて大丈夫です。

状況に寄りますが認知症でも自宅で過ごしているかたはいらっしゃいます。

みなさま、「家が一番」とおっしゃいます。

認知症でも住み慣れた家で暮らすためには、地域との連携が不可欠です。

みんなバラバラの認知症だからこそ、一人一人に合わせて寄り添っていけるといいですね。

solowell.info☆gmail.com(☆を@に変えてメールをお願いします)


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