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Warm Audio WA-87コンデンサーマイクを買った話

 今年はよく雨が降りますね☔️雨って嫌いじゃないんですけどね〜。
色々大変な世の中ではありますが、少しポジティブなお話です。タイトル通りマイクを買いました。雑談みたいなもんですかね笑
もしマイクを買おうかなと思ってる人の参考にでもなれば笑


Warm Audioってどんな会社?

 2011年に低価格でも音響的にハイエンドのレコーディング製品を作る事をテーマに作られたメーカーです。簡単にどんな製品を作っているのかというと、昔に作られたコンプやマイクやEQの名機を再現した商品ですね。一時期は1176Compが10万切るぞって大騒ぎしました。安い再現系の商品ってうーんそれは音違うよねって事が多いのですが、Warm Audioは結構いい音していると評判です。



WA-87ってどんなマイク?

 ノイマンのU87というマイクを再現したのが、WA-87です。現行品にU87Aiという商品がありますが、別物だと思った方がいいと思います。とはいえ、オリジナルのU87って手放す人がなかなかいないと思うので、比較できませんよね笑。

 ちなみにU87は1967年に発売されていて、現行のAiは86年に発売されています。U67とU87ってオリジナルはそっくりで、ロゴ見ないとわからない暗い形が似ています。U87はFetタイプのマイクですので、真空管U67と違ってすぐに安定して録音ができる事がいいところでした。そういうところもあってU87はスタジオの定番マイクでした。

 その定番のマイクをモデルにしたわけですが、87をモデルにした低価格のマイクはたくさんあります。RODEが一番有名かもしれませんね。


WA-87の音はどうなの?

 87系のマイクは中域がしっかりあって、フラット方向のマイクですので、方向性としては全体的にそんな質感です。ただAiと比べると、うーん違うなーとは思いましたけど、6万少しの額でこの音なら非常にコスパいいなと思いました

 Warm Audioの47Fetも所有しているのですが、87の方が作業しやすい音で録れました。2つを比較すると87の方が音の奥行きに余裕があります。正直これは価格帯によるものだと思います。

まとめ

 今回の87のマイクは同価格帯ではかなりコストパフォーマンスの高い製品だと思いました。というより個人的に音に満足です笑
Warm AudioのバスコンプやAPIのプリも興味はあるので、機会があれば試してみたいなと思います。

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