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5月中旬以降が見頃 堀切の花菖蒲 令和の名所江戸百景


 思うところになかなか出かけられない日々。私は過去の訪問地の写真を整理しながら、当時の美しい花に癒されています。ここを読んだ人にも癒しと潤いになれば、そしてこれから先のお出かけの参考になればと思いご紹介することにしました。
 5月中旬から下旬に見頃になる花といえば、杜若、花菖蒲、あやめ。どれがどんな花なのと疑問に思ったら、以前に書いたこちらをご参考ください。

 そして今回は花菖蒲。東京の名所といえば、江戸時代から葛飾区の堀切菖蒲園は名所として有名でした。歌川広重が描いた名所江戸百景にも題材として取り上げられていて、手前の3輪の花菖蒲が咲く向こうに水辺と観賞する人々が見えるという構図の浮世絵があります。

堀切菖蒲園駅から徒歩10分程度、あじさいの小道を歩いていくと到着です。私は2020年6月14日に訪問しました。花が終った種類もあったようでしたが、まだまだたくさんの種類の花菖蒲が咲いていて見ごたえがありましたよ。種類が表示してあって見やすいです。

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花衣装、沖津白波、桜川、深窓佳人、どう名前を決めるのか、素敵なものが多いです。

花色も青紫から赤紫、淡い空色、ピンクと様々。

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この淡い青紫の大江戸がすごく気に入りました。

広重風の写真にもチャレンジ。

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堤防を越えた綾瀬川にも植栽していて、当日は雨で霞んでいましたが、遠くにスカイツリーが見えました。

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スカイツリーと花菖蒲、いかにも令和時代らしい風景ですね。


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