【WIXOSS】Gloly Growで4回殴りたい！最新版

2023年4月15日 15:49

お久しぶりです。ソリストと申します。
以前書かせていただいた、キーセレでGloly Growを使って4回殴るデッキを改良したのでこちらに記録しておきます。
前回の記事を見ていただいている前提で書いていきますので、まだ見ていない方はこちらからご確認ください。

新採用/増量したカード

・バン//メモリア×4

手札をエナに変換するカード。このデッキは手札を稼ぐ手段は豊富ですが、必要なのはエナの方なので
稼いだ手札をエナにぶん投げられるこのカードはとても偉いです。なんならノーパンされてもこれを複数引けていればエナが足りることさえあります。

・ラベンダー×4

元は3枚でしたが、｢ウェカワ下ラベンダーを2面立てればある程度のアーツをケア出来るのでは？｣という事に気がついたため増量。詳しくは後述。

・ドーナメモリア×4

このデッキ、〈WIXOSSロボ〉でコインが5枚入手出来るものの使い先が〈ママキー〉1枚、〈ゆきめキー〉1枚しか無かったため3枚余ってたんですよね。
そこに颯爽と現れたのがこのシグニ。
｢白のレベル1｣
｢コイン3枚でシグニを持ってこれる｣
｢(LBが相手にエナを与えずに防御出来る可能性があり、それがなくとも腐らない)｣
と見事なまでの噛み合いを見せたため採用。

・星川サラ×3

詳しくは後述しますが、〈ウェカワ〉からの蘇生先を〈ガープ〉以外にも用意する必要が生まれたので
白エナ要員かつLv2以下黒シグニというだけで採用しています。別に〈マスティマ〉でも問題ありません。
このデッキは相手にシグニをなるべく踏んでほしいので、サイズをデカくする理由はありません。

・サーバントO2×1

超前のめりなデッキ相手に〈ゆきめキー〉で引っ張ってこれたら救われる命があるかもしれない…というわけで採用。ぶっちゃけ自由枠です。

不採用/減量したカード

・ラティナ/ルイスキャミー

先攻ウリスを筆頭に、2点殴らないといけない対面に対する回答としていれていました。
しかし一度も使う機会がなかったことと、
その機会があったとしても〈ゆきめキー〉の出現時を早めに使って1面バウンスすれば済むことに気がついたので全抜きです。

・イワトオシ/ミラクルドロー

前記事にも書いた通り入れ替え候補でした。結果的に〈バンメモリア〉になった感じですね。

・フォルナックス×1

元は4枚入れてました。しかし冷静になると
｢こちらがほぼ殴らないデッキで｣
｢3ターン目までに相手のセンター色以外のエナが2枚貯まっている状況｣
ってほぼないんですね。
(〈ヒラナグローイン〉で1枚は焼ける)
よって0枚…にしようかと思いましたが、決めるターンに立てておくことで防げるアーツがあるかもしれないので1枚採用です。1枚あれば〈ガープ〉で引っ張ってこれるので、実質3枚入ってるといってもいいでしょう。
詳しくは前記事の｢省エネルート｣をご確認ください。

新規コンボルート

前回の①フルパワールート、②省エネルートに加え、③真フルパワールートが追加されます。
ただし今から解説する③ルートは非常にエナ消費が激しいため、エナに余裕がある時にだけ狙ってみてください。エナが足りなければ大人しく①②ルートを取りましょう。

・③真フルパワールート
※アークオーダー、Gloly Grow、ゆきめキー破棄は済ませておくものとする
・初期盤面

どちらの〈ラベンダー〉の下敷きにも〈ウェカワ〉が入っている状態。
この状態で1回目のアタック。
〈ラベンダー〉たちの効果を発動し、下敷きのウェカワを蘇生。この時のコストで〈ガープ〉2枚or〈ガープ〉1枚〈星川サラ〉1枚をトラッシュに落とすのがベスト。

ここで〈ウェカワ〉が除去されるとアウトなのは他ルートと同様。
続いて2回目のアタック。
〈ウェカワ〉たちの効果が発動し、トラッシュのLv2以下の黒を蘇生。そう、ここでLv2以下の黒が2枚必要になる。以前は〈ガープ〉しか対象がいなかったが、今は〈星川サラ〉がいるためそこまで問題ではない。
ほとんどの場合は〈ガープ〉〈星川サラ〉を蘇生し、〈ガープ〉出現時でLv1シグニを蘇生。

この状態で3回目、4回目のアタック。WIN！

③ルートの意義と欠点

さて、なぜこのような回りくどいことをしたのでしょうか。理由は簡単で、｢1面どかすアーツに耐えられる｣からです。
③ルートの初期盤面の状態でアタックフェイズに入り、何らかのアーツで〈ラベンダー〉1体を除去されたとしましょう。その場合でも〈ラベンダー〉の効果は発動し、下敷きの〈ウェカワ〉は盤面に戻ってきます。
つまり、このような盤面になります。

もう見ましたね。①ルートの初期盤面です。
つまり、③ルートは並のアーツを1回耐えられるということです。ここは非常に大きく、例えば〈レイラ〉の〈千差爆別〉などの2マナ以下で除去するアーツを耐えられるのは革新的と言えるでしょう。ただし能力消しには相変わらず無力で、天敵である〈ブリーディングフォース〉〈メンダコ〉〈ハイマット〉などが避けられないのは残念です。

勿論欠点もあります。再三言っている通り、エナ消費が非常に重いことです。
〈ラベンダー〉は下敷きをエナから供給する都合上、1枚絡むごとに3エナ持っていきます。〈ウェカワ〉〈ガープ〉は1エナです。
ルートごとに絡む枚数を数えると、

①ルート
ラベンダー1ウェカワ2ガープ2
3+2+2=7
②ルート
ラベンダー1ウェカワ1ガープ1
3+1+1=5
③ルート
ラベンダー2ウェカワ2ガープ1
6+2+1=9

あれ、思ったより変わらないな…？
まあ重たいことに変わりはないので、相手のアーツやLBと相談しつつどのルートを取るか考えていきましょう。
それともう1つ、場に〈ウェカワ〉を出さないためエナ⇔トラッシュのカード移動がやりづらくなります。迂闊な除外を喰らわないよう上手く立ち回りましょう。

立ち回りについての追記

・マリガン
〈アークオーダー〉〈CMR〉全力。後攻で〈CMR〉を引けている時のみ、〈イチュデ〉もキープしてもいいかもしれません。

・ママキー
1ターン目に即貼り、〈レイ一斬〉に乗ってエクシード2まで使いましょう。
2ターン目に〈ヒラナグローイン〉に乗ってエクシードを使い切り、そのまま〈ゆきめキー〉に貼り替えてサーバントを構えたり、1体バウンスでもう1点取りにいくルートが取れます。

・エナ置き
③ルートでは〈ウェカワ〉がエナに2枚必要なため、これまでよりも積極的に〈ウェカワ〉を埋めていきましょう。ただし白が足りないと本末転倒なので慎重に。
難しいのが〈ガープ〉です。基本すぐにエナ置きですが、②ルートでフォルナックスを立てる可能性がある場合は置かない方がいい場合もあります。ここは慣れです。(僕も正直分かりません)

フェゾーネについて

ちょっと気が早いですが、7月にはフェゾーネDIVAが発売されます。
そしてその中に、新規アキノLv3が収録されることが分かっています。ﾔｯﾀ-！
ディソナと同じ傾向でカードが作られるのであればエクシード4の能力が付けられると思われますが、〈ママキー〉を諦めればこのデッキでもエクシード能力を使うことが出来ます。(無いとは思いますが)万が一自ターン中に耐性付与なんて来た日には使わない手はないので、そこは続報を待ちます。

｢〈ママキー〉なしでエナ足りるの？｣
と思われるかもしれませんが、実は代役がいるので一応なんとかなります。

〈真遊月鍵〉です。注目すべきは中央、2ドロー2エナチャージ。コインを使うだけで行えるのはやはり破格です。〈バンメモリア〉を挟めば実質4エナチャージで〈ママキー〉と変わらないエナを供給してくれます。
ただエクシードが余っている現状では消費コインの差などで〈ママキー〉に軍配が上がります。〈ドーナメモリア〉を使っているので尚更ですね。新規アキノの能力に期待です。

終わりに

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それでは、読んでいただきありがとうございましたm(*_ _)m

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