個人クリエイターがNFTを売りたいときは◯◯に売れ!
こんにちは、ソロです。
「TokenGirls」というNFTコレクションを運営しています。
NFTへ参入するクリエイターが、最近かなり多くなってきました。
一方で、日本国内の買い手は8,000人程度、多くても1万人以内と言われています。
つまり、買う人に対してクリエイターの数が増えてきているのです。
また、仮想通貨の価格は暴落し、投資家サイドの予算も少なくなっているので、積極的に購入するという感じではありません。
しかし、作品を売って生活しているならば、どうしても売らなければならない場合もあると思います。
そこで今回は、とにかく売りたいときには誰に売ったらいいかを考えます。
クリエイターの方はぜひ参考にしてみてください。
売りたいときは既存客に売る
最初に結論を言います。
とにかく売りたいときは「既存のお客さん」に売りましょう。
お客さんには必ず「新規」と「既存」がいます。
新規:自分の商品を初めて買う人
既存:過去に1回でも自分の商品を買ったことがある人
このうち、新規の人ではなく、過去に自分の商品を買ってくれたことがある人に販売するのです。
なぜ既存客なのか?
理由はシンプルで、新規のお客さんに売るよりも、すでに関係が構築された既存客に売る方が簡単だからです。
マーケティング用語にも「1対5の法則」というものがあります。
新規の顧客に販売するコストは既存客の5倍かかる、という法則です。
NFTに関しても同様で、既存客に販売する方が難易度は低いと言われています。
わたし自身も過去に営業の仕事をしましたが、新規開拓よりも既存客に売る方が、圧倒的に難易度が低いと感じました。
例えば、営業をしていて「今月は売上があと10万円足りない」という場合は、そこから新規のお客さんを探して新たに契約するよりも、ある程度人間関係ができていて相手の好みなどもわかっている既存客の方が成約率も高いです。
なので、今すぐ売りたいときは既存客に当たりにいくのが鉄則です。
新規へ行くのは、すでにクロージングを行っていてそれ以外に道がないときなど、よほどの事情がある場合のみです。
具体的な方法
では、NFTクリエイターが既存客に売るときの具体的な方法を紹介します。
考えられるのは次の2つです。
特典を用意して販売する
直接営業をかける
①特典を用意して販売する
これは既にクリエイターの中でもやっている人がいると思います。
買ってくれた人に特典をプレゼントするのです。
例えば「2個以上買ってくれた人にはもう1個作品をプレゼント」みたいにしたり、ホルダー限定のイラストのようなものなど、いろいろ考えられると思います。
とにかく、買った時にメリットが大きくなるようにしていくといいです。
この方法はそこまで攻めたものではなく、顧客が買いやすくなる仕掛けを用意しておいて、買ってくれるのを待つという、どちらかと言えば待ちのアプローチです。
しかし、ファンがいる人だと十分に効果はあると思います。
②直接営業をかける
どうしても売りたい作品があるなら、直接営業をかけるのが効果的だと思います。
対象は次のような人です。
売りたい作品に近いものを持っている人
お金に余裕がありそうな人
複数買ってくれそうな濃いファンの人
上記のような人を複数名をピックアップして、DMなどでメッセージを送ってみましょう。
その際は、必ず一人一人に合ったメッセージを書くことが大切です。
定型文では誰にも刺さらないどころか、信頼を失う恐れもあります。
どんなメッセージを送るかは慎重に考える必要があります。
具体的な文面ですが、
「あなたが好きそうな作品だと思うので、もし知らないようならぜひ見てほしい」
という感じで、あなた(お客さん)が機会損失していることを明示してあげるのが重要です。
ただ単に買って買ってだと、心証が悪いので、相手にとってのメリットを伝えましょう。
営業の手法については以前にも書いていますので、参考にしていただければと思います。
個人クリエイターはファンを大切に
NFTクリエイターが作品を売りたいときは、まずは既存客に売るのがいいです。
なぜなら、新規のお客さんに売るのは既存客より5倍大変だからです。
既存客へ取るべきアプローチは、次の2つです。
特典を用意して複数買うメリットを作る
営業する
個人のクリエイターは一定数の濃いファンがいれば、市場の環境には左右されずに作品を売ることは十分可能です。
そのためには、自分のファンをしっかり作って、その人たちに買ってもらうことが必要になります。
ぜひ参考にしてみてください!
TokenGirlsリンク集
わたしが運営するNFTコレクション「TokenGirls」に関連するリンクをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください!
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