キャトルカール
こんばんは、ケーキづくりが嫌いだった私なんですが、最近ケーキづくりブーム。
なんだ簡単だったんだ〜!
ホリスティック養生家TOMOKOです。
少しずつ一年の締めくくりが近づいてきた感じがします。
妹はこの時期になると恒例のフルーツケーキ作り。あ、12月だな〜、って。
1年間かけて柑橘やいちじくなどのフルーツのピールやブランデー漬けを保存して、レーズンも漬け込んでおいてこの時期を迎えます。
いったい何本焼いてるんだろう???
妹のお歳暮、のようです。
毎年楽しみに待ってる方もいらっしゃるようで、
なんだか素敵です。
私も毎年注文して、お世話になった方へのプレゼントや、自分たちのお茶のお供にしたりしています。
このケーキ、冷蔵庫で数ヶ月保管できるんです!とっても便利。
元々はイギリス菓子なんですね、
このフルーツケーキ。
今年ははじめて作るのを手伝いに行きました。
なんとなく最近ケーキづくりがマイブームなので、お手伝いしがてら教えてもらおう〜、と目論んでみました。
そこで知ったのが、
カトルカール=キャトルカール
というもの。
「カトルカール」はフランスの焼き菓子の名前。
イギリスでは「パウンドケーキ」。
キャトルカールの作り方なら失敗はなし!
とのことで
キャトル=4
カール=1/4
4つの材料すべてが同量ずつでつくる、
という意味です。
小麦粉、砂糖、バター、卵 全部同量。
なのでこのフルーツケーキも 小麦粉200g、砂糖200g、バター200g、卵は1つ50gと考えて4つ。これがケーキの生地ベースになります。
ここから分量のアレンジがはじまる、
ということです。
粉の一部をアーモンドプードルにする、とか、
ナッツやスパイスを加えて
ラム酒、コアントロー、ブランデーなどを加えたり、洋酒漬けのドライフルーツやピール、コンフィーなどを加えることも。
今回は、スペルト小麦と小麦粉を半量ずつ、
レーズン、杏、いちじく、夏みかんのコンフィ、胡桃、シナモン、オールスパイス・・・なんかあるもの全部入れてたような。
でも美味しそうに出来上がりました。
なるほど、
キャトルカールのやり方で作ればオーソドックスにざっくりとした田舎風のケーキができるんだ〜〜〜!
という発見でした。
この分量だと結構日持ちもして、どんどん味が馴染んで日が経つほどおいしくなります。
紅茶にもコーヒーにもぴったり。
あ、ワインにも合う合う。
ぜひこの方法お試しください。
分量覚えなくていいから簡単〜。
タイミングが合えば、うちにいらした方は一切れどうぞ。
大人のケーキです。
いつ手元にくるかな〜、今はきっと少し熟成中。
楽しみだな〜、12月。
今日もお読みいただきありがとうございました。