玉締めモクロウの万能バーム
2021年あと2日、となりました。今日の神戸六甲は穏やかな寒さです。
Instagramで告知しましたが、新年に玉締めのモクロウでリップや何にでも使えるバームつくりを開催します。zoomオンラインなのでどこからでもご参加いただけます。
和精油講座のプレミアクラスのクラフトとして入れているのですが、今回は特別にリップバーム作りだけを行います。それもサンキュー価格で♪。
木蝋(もくろう)は、木のロウと書くのでハゼの木の実から抽出した植物性の蝋のことです。私もこの存在を知ってからハマっているのです。
みつろうのリップバームとかはよく作ります。それも市販のリップクリームとは比べ物にならない優秀な使い心地で、唇の荒れも乾燥も防いでくれるので重宝。
そんな中でこのモクロウはもしかしたらその上をいく? と思うほどです。
日本の風土に合っているのかも。日本に暮らしているからやはり土地のものがしっくりいくのかも・・・、といろいろその理由を考えています。
このモクロウは、昔から日本の美容を支えていました。もちろん和ろうそくの材料として、またお相撲さんのびんつけ油として、口紅や化粧品の材料として使っていたのです。
石油製品のパラフィンロウなどもっと安価で安定した工業品に取って代わられてからは私たちの暮らしには縁遠く忘れ去られています。
昔はその品質の良さと日本にしかないオンリーワンで、海外に大量に輸出されていたのです。 この時代になってまたその代替えできない良さが見直されてきているようです。
ただ、作りのには相当の手間がかかります。
今日本でハゼを生産しているのは九州に数件、と言われます。。。
「ハゼノキを栽培して木蝋を生産していた地域は九州と四国の愛媛県です。愛媛県内子町は木蝋で繁栄した商家群を国の重要伝統的建造物群保存地区として指定を受けています。・・・」日本特用林産振興会より引用
先日私も内子を訪れ、モクロウの資料館でその途方もない労力にただただ頭が下がる思いでした。2022年はこの内子のツアーも考えています!
なんせ伸びが良い! 軽くて保湿効果は抜群! べっとりしない、って感じ。傷や荒れも修復していき薄い翡翠色をしていて魅力的。
SOLMAもJapanese beauty Style というコンセプトの中で、繋いでいきたい伝統と植物です。
そのためには知って一度使ってみてほしい〜、という思いで万能バーム作りWSです。原料が貴重なので限定人数で募集します。
ぜひこの機会にまたひとつ日本の魅力を見直してみてください。
お申し込み・詳細は⬇︎⬇︎
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