感染症にはシナモン! ~自然療法の智慧~
空気が乾燥して、気温もぐっと下がるこの季節、感染症が心配な季節になりましたね。
今年はもうインフルエンザが大流行しているみたいですね。
こんな時期に自然療法の智慧を上手に使って、感染症の心配を吹き飛ばしていきましょう!
その薬効成分は古い時代から頼りにされてきました。
シナモンの薬効成分は古い時代から頼りにされてきました。特に現代人の問題とされている脂肪酸のトラブルには非常に有効に働きます。
心臓、血管のつまりの改善を促し、血圧の調整や心筋梗塞などの症状を緩和することは様々な研究によって明らかになっています。
抗ウイルス、感染症治療効果に優秀
自然療法で感染症に頼りになるシナモンも抗ウイルス、感染症治療効果に非常に優れています。
※ただし、セイロンシナモンに限ります。
それは、もう100年以上も前から知られ、様々な研究でその効果は明らかにされています。
(Nutrients. 2015 Sep; 7(9): 7729–7748
Pharmacognosy Res. 2015 Jun; 7(Suppl 1): S1–S6
J Microbiol Biotechnol, 26 (1), 151-9 Jan 2016
American Druggist Pharmaceutical Record, New York, November 1919, p. 47)
シナモンは古くから漢方などにも使われたり、アボリジニなどの昔からの民族はその効果を知って上手に使ってきました。
特に効果を上げる組み合わせ
糖とセイロンシナモンの組み合わせは、
薬科的には、脳や心臓血管のつまりの原因になっている不飽和脂肪酸の遊離を、単糖を入れることでも止めてくれる最強コンビなので、
私は朝起きて一番に、蜂蜜とセイロンシナモンをぐるぐる混ぜてパクッと口に放り込みます。
シナモンが感染症に有効なワケ
シナモンが感染症に有効なのは、微生物をたたくからではありません。
食生活や生活習慣など、様々な理由から免疫抑制になってしまった状態を、解除してくれるからです。
つまり、糖のエネルギー代謝を回す効果があるということですね!
シナモンも、この糖のエネルギー代謝を高める作用を持っているというワケです。
(Am J Lifestyle Med. 2012;7:23–6
J Med Food. 2009 Jun; 12(3):467-72)
シナモンと蜂蜜のコンビで体内の糖のエネルギー代謝を上手に回し、
感染症も、薬やワクチンに頼らず上手に乗り切っていきましょう!