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見たかった景色/ ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ～A・ZU・NA LAGOON～ 感想

た な か す

2月4.5日に開催された「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ～A・ZU・NA LAGOON～」に両日参加してきました。

11月に優木せつ菜役の楠木ともりさんが降板を発表して以来のステージ。
そのせいもあり、倍率がとんでもなく跳ね上がってたそうで。
この2日間を現地で見届けられたのは連番者のおかげでしかありません。本当にありがとうございます。連れて行ってもらいました。

そしてこの公演の2日前には声出し解禁が発表。
本当にこの決断を下したラブライブ運営に感謝です。


まえがき

今回連番を組んでくれたオタクは虹ヶ咲で初めて出会った方でした。
自分と同様、アニメから虹ヶ咲にハマった末の3rdライブ。
お互い初日だけ参加であり、車で会場まで向かうところをご一緒させていただきました。
ご時世もあり、開催が危ぶまれた3rdライブ。
あの場所で見た景色は一生忘れられないし、一生この話は擦ると思う。
本当にお互い一年間狂ったように虹ヶ咲の話しかしてなかったもん。異常だよ…。

それ以降、ライブ会場で会いはするものの自分が単番参加ばかりだったので

2022年からは知り合ったオタクと連番を組むようになり、今回のライブで初めて連番を組もうという次第でした。
こんなタイミングになるとは思ってもなかったけどね。
今回のライブに連れてきてくれた大恩人です。
本当にありがとうございます。


今回のライブは色んな意味で重たいライブになるのかな、そう思いながらライブを待っていました。
多分、こんな気持ちで待っていたオタクは多かったのではないでしょうか。

そんな中、声出し解禁の報せと共に楠木ともりさんからこんなツイートが。

色んなオタクが『優木せつ菜役』としてラストライブとして考えていたはず。もちろん事実だし悪いことじゃないけどね。
それでも、彼女の中では『A・ZU・NAとしての1stライブ』として参加してくれってことだったんだなと。これを見てようやく決意が固まったような気がした。

ライブ前から声出し解禁やら、ステージに立つのは最後やら色んな情報が出て頭がパンクしてたら当日を迎えてた。
当日の朝までキズナエピを読み返してたらしい。何してるんだ。
前日は猫耳買ってたし割とヘラヘラしてたな？


はいライブの話します。
2日目のセトリ順で書いていきます。

01.Dream Land! Dream World! /A・ZU・NA


曲名が覚えられてないがち。 
開幕にはふさわしい曲ですね。テーマパークっぽい曲。
ファンミも1曲目これだったっけ(?)
A・ZU・NAっぽい歌詞でとても好きです。

あとスクスタMVを使っているのは偉いです、普通に。

思い描けばどんな自分にでもなれる
一緒にしてみよう七変化

02.Cheer for you!! /A・ZU・NA

実は一番楽しみにしてた曲。
ラブコメを読みながら負けヒロイン幼馴染のことを想っていたら刺さりまくりました。
そこからA・ZU・NAの中でもトップクラスに好きな曲になったね。

誰かを好きになるのって すごく素敵なことでしょ
「大好き！」を届けに行こうよ
ダイジな人へ まっすぐに

この部分を優木せつ菜さんが歌っているのが好きでして。
サビでFuFu言ってるの周囲で自分しかいなくて泣いてた。
2日目は少し増えたみたいで、頑張って叫んでよかったよ・・・。

あと、声出しで『A・Z・U・NA！』の部分を叫べるの単純に楽しいんだよな。

03.Infinity!Our wings!! / A・ZU・NA

1日目は開幕でブチかます名采配。
2日目も割と序盤に置いていたのでそういう位置づけの曲だよねと。

アニメの中でも第2回スクールアイドルフェスティバルが開幕する際に披露されたこの曲。そりゃあ1回くらい開幕曲にしないといけないよな？

この曲に関する解釈的なのは5thの時に書いてるはずので省略。
むずかしいことは置いといて、とにかくやってみようと次の話に繋がるこの曲が好きでして・・・。
5thよりも近い位置で見ることができてそれもまた良かったね。

拳を突き出すオタクは信用できる。

04.Maze Town /A・ZU・NA

4thでは2人のステージだったので…。
また3人でのステージを見ることが出来て本当に良かった。欲を言えば衣装も見たかったなという気持ちもあるけど、仕方ないね。
ファンミ行ってて正解だよ。
ライト演出が綺麗だったね。

05.ロマンスの中で / A・ZU・NA

あまりにも金がなさすぎてこの円盤を買えず、このライブが初見。しずくが考えた曲なのかな〜とか思いながら聴いてました。
モニターの演出でフィルム調(?)になっており「桜坂しずくだろ考えたの〜！！！」と叫んでました。
これはまた要復習が必要………。
A・ZU・NAにはヒロイン感ある曲の適性があります。

06.Kakushiaj!/ A・ZU・NA

ただただ楽しいやつ。
割と声出せる部分が多くて楽しさが増したわね。
『写真、写真』の部分でカメラのポーズするのが楽しくて〜…。
ラストの『ごちそうさま』で手を合わせてこの世の全ての食材に感謝してた。
いただきますはタイミング悪くて出来ませんでした。

07. Happy Nyan! Days / A・ZU・NA

このあたりバカパートで頭空っぽで楽しめてたな。連番者と光速で反応してたのが思い出される。
お互い恥じらいなく一生『にゃんにゃんゴロニャン』叫んでたので本当終わってる。(褒)

EX.01 幕間映像①

いつもの生首。
これ声出しを見越して作ってたのか、と思うくらいに出来が良かったよ。

正直、チーム分けのところは推しではないチームにされたオタクのこと考えるとアレですが。
それでも一体感を出す方法としては面白いなと思いました。そこに声出しも加わって、会場が一つになっているのが懐かしくて泣いた。

『えい！えい！』とか『はーい！』とか従順なオタクが好きです。
セリフ入ると毎回タイミングずらされるの笑うわよ。

08.Solitude Rain / 桜坂しずく

私のTwitter IDに「solitude」とありますが無関係です。

3rdぶりのフル歌唱でしたね。
色々なオタクが成仏したのではないのでしょうか、5thではメドレーだったからね。

この曲を聴くと、5th4日目でなぜ手袋がなかったのか。これが頭を支配してきて良くないです。
誰か教えてください。
ガーデンシアター音響で聴けるの素晴らしいね。

09.DIVE / 優木せつ菜

『これは始まりの歌です！』

アニメではこのセリフから始まるこの曲。
色々思い返してしんどくなり始めましたね。
アニメ一期1話でもあったセリフだけど『あのライブが最後じゃなくて、はじまりだったら最高だろうなって』嫌でも思っちゃうよ。
良くも悪くも、本当にどこまでも優木せつ菜を体現してるんだなあと思っちゃった。だからこその決断なんだろうけど。

5thの時にはアニメサイズだったけれど、3rdライブぶりにフルで披露。
やり切ってくれて本当にありがとうございました。
この曲を声出して聴けて、とっても嬉しかったです。

10.Awakening Promise / 上原歩夢

上であんなこと言っといて言いづらいんだけど、一番聴きたかったのはこれです。はい。
3rdで泣いて以来でしたね。今回は「Dream with You」を踏まえてなかったので耐えました。
毎回、小指の話してる。今回は立ってるようにも見えたけど。
誰かラジオで聞いてください(人任せ)

あれは流れで見て聴いて泣ける曲なんだなと思ったかな。
3rdで体験出来ていて良かったですよ、ホントに。

11.エイエイ戦サー/ 桜坂しずく

初日の声出し1発目はこれでしたね、適性があります。
記憶があいまいになってきてるんだけど、幕間の『えい！えい！』を踏まえた上でやっていたので繋ぎが上手だなあとも思った。

にしてもコールやってるのが自分だけのパートとかあって泣きました(お気持ち表明)
4thよりも近い位置で見ることができたのも◎

12.CHASE / 優木せつ菜

4th曲で来ると思うじゃん？
衣装のシルエット見えてもうダメだった。
でも最後に歌うならこの曲だよな。
優木せつ菜というスクールアイドルが一番現れているのは、結局この曲なんだろうな。

まぶたを閉じれば 何度だって出会える
高鳴る鼓動 信じる未来を ここに宿す

この歌詞がドン刺さりしすぎてた。
そうやって、先に想いを託していく。
アニメの中でも、優木せつ菜のラストステージを見た高咲侑の心に火が点いたように。
これから先、優木せつ菜を受け継ぐ誰かに届いてるはずだし、そうであって欲しい。
今さら何を言っても変わらないし、そう判断したのなら尊重しますよ。寂しいし悔しいけど。

初日の悔しいシャウトも、2日目の全てを締めくくる最高のシャウトも忘れません。

13.Break The System / 上原歩夢

どちらのソロでも優木せつ菜の後を任された上原歩夢。
正直、曲の雰囲気から熱量では負けるかと思ったりもしたけれど
そんなことはぜんぜんなかったね。
むしろ、2日目のこの曲では気迫が素晴らしかった。
彼女がいなくても、私がいるよと言わんばかりのパフォーマンスでした。

もう涙なんか見せないもんな。

EX.02 幕間②

両腕が工具になっちゃった！！！

Ａ・ＺＵ・ＮＡラグーンが開演しちゃった….！？

14.Blue! / A・ZU・NA

11.1ショックの翌日に曲がリリースされたけど聴けてないオタク多すぎて笑った。いや、本当に笑えない。

R3BIRTHとは違い、開幕から披露ではなかったね。
でも幕間に合わせていて、とてもきれいなセトリでした。

これまでも想像の未来を超えてきたんだから大丈夫ってのが今は余計に辛くてな。
世界は青いはず→青いかな→青いから

シャボン玉使えるんだガーデンシアター…。
QUARTZでも何かしらありそうだね。

15.Dancing in the Light / A・ZU・NA

シンプルに曲が好きです。
作曲見たら「Twinkle Town」と同じ方で納得。
これも桜坂っぽい感じの曲かもしれんと考えながら揺れてた。

というか、このユニットは全員ヒロイン属性があるので、こういった歌詞もいけるわね。

16.Poker face&お願い！Fairy / A・ZU・NA

5thでは一回しか聴けなかったので感謝。
振り付けがかわいいよね。

EX.03 告知関連

2日目だけ告知。
りんかい線コラボの発表でりんかるくん人形が登場したり、それをブランケットで包んでた楠木さんが見れたのもよかったね。
りんかーるいつもありがとう！

17.フォルクロア～歓喜の歌～

いや～～～～～～～～～～。
ここまで変わる？？？？？

ファンミの時から一番変化があったのこの曲だよな。
前回はゴーストたちに向けた鎮魂歌的な(?)使い方だったけど、今回は単純に生命に感謝。という感じでユニットライブに合わせた映像に変化していたのも素晴らしい。

生まれてきてくれてありがとう。
この曲がユニット曲のトリを飾るのはなんか泣けるね。

18.Love U my friends / A・ZU・NA

俺はこの曲で声出しすることを待ち望みにしていました。
虹ヶ咲にハマった時には既に1stが終了した時期、アニメからだしそれはそう。
ダイジェストを何度も見て、円盤を買って何度も見て聴いてました。
それでもラスサビで銀テが飛んでくる経験はもう出来ないんだろうなとか思ってたわけで。
それが今回、このタイミングで聴けて、本当に本当に良かった。
アニメから出会って追いかけてきて見たかったのはこれだったんだと。



ここからアンコール。
初日は「アンコール」が多かったけど2日目は連番者含めちょこちょこ「A・ZU・NAコール」が増えて会場を巻き込んでいってたのが印象的だったね。
声出しが出来るからこその一体感もあるわけで。



EN.01 Just Believe!!!(12人ver) / A・ZU・NA

界王様もおったまげ。
いや、初日のアンコール前に連番者と『ジャスビリ来るんじゃねw』とか言ってんだけど、その予想を超えてこられて負けちゃった。

そして12人としての披露、この会場でそれをやる意味よね。
それも声出し可能な状態で。
遂に時間が動いたんだねって、まあその時俺は出会ってないですが。

高まりすぎて2番入ってから璃奈の声が聴こえてきて気付いた弱者です。
こんな演出泣くわ。

EN.02 TOKIMEKI Runners / A・ZU・NA

原点です。
優木せつ菜さんが中須かすみパートを歌唱していたのですが、リスペクトが多大に感じられて非常に嬉しかったです。
それと同時にシャッフルフェスで話していた『実は中須と優木は似てるよね』という話も思い出し、それを踏まえてパート分けしたのかなとか考えてたり。
ユニットライブで披露される全体曲にはそういう楽しみ方もあるよねって話。

2日目はこれが最後の曲なんだと思いながら聴くのは本当にしんどかったけど、まあ最後に歌うのならやはりこの歌しかないでしょう。

本当に素晴らしいステージでした。


総括的ななにか

なんやかんやライブを終えた後、オタクと朝までお台場で過ごしていろんな話をしたらしい。流れ星も見てこの日を忘れることはないでしょうね。色んな意味で。

楠木ともりさんはよくライブのMCで『せつ菜の野望が叶うこと』を話していた印象があります。
真摯に役に向き合ってくれていた証だと思うし、だからこそぽっかりと空いた穴が大きくなったんだろうな～と。
まあつれえよな。俺もあの夜にオタクが家に来る約束なかったらどうなってたか分からん。

アニメから入ったからこそ、足りない時間埋めるために色々調べたり、アニメを何回も見直したり、スクスタにまで足を伸ばして向き合おうとして。
費やしてきた熱量がデカくなったせいで辛いのかもしれん。

まだ気持ちの整理は何もついてないのが現実。

それでも最後に『ありがとう』と『大好き』を伝えられてよかったよ。
その機会を握ってくれた連番者には頭が上がりませんほんと、何回も言うけど。

優木せつ菜が見たかった景色があのライブに確かに存在した。
これは間違いない。


まだ先がどうなるか分からないけど、ひとまずはそれぞれのユニットライブを全力で楽しまないとね。

そう思いながらオタクと2期11話を再現したかった写真です。
DiverDivaのユニットライブに向けて、また気持ちを上げていきます。


(おわり)

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