AWS Certified Cloud Practitionerに今日合格した
タイトルの通り、AWS Certified Cloud Practitionerを今日受けてきて合格したので、備忘録的にやってきた準備などを書いてみる。
この記事の要点
Udemyなどで、模擬試験問題を繰り返し解くのが一番良かった。
模擬試験より本番の試験問題は簡単だった。
〇〇なサービスの名前を答えよ、のような問題に即答できるとかなり楽になる。
受けた人の性質
ハード編
情報系大学院修士課程修了
IT企業新卒1年目(24卒)
就職するまでAWS(を含めたクラウド)を触った経験や知識は一切なし
ソフト編
石橋を叩き壊すレベルで叩く慎重派
どちらかというと紙媒体での勉強が好き
受かるまでにやった準備
おすすめの勉強法
説明からサービス名を答えるような問題は、繰り返し模擬試験を解きながら暗記する。
データベースサービスのような、複数あってそれぞれの特徴がややこしいものに関する問題は、自分で整理して紙に書いてみる。
解説はできるだけAWS公式のドキュメントを参照する。(模擬試験の解答と、最新の解答が異なる場合が時々ある)
合格するまでにやった準備
準備期間は1ヶ月程度。前半2週間はたっぷり時間がとれたものの、後半2週間は仕事がやけに忙しく、集中した取り組みはなかなかできなかった。
まず、全貌を理解するために下の本を買い、最初に模擬試験パートを解いて実力を測った。
この本を選んだ理由は「一夜漬け」という潔いタイトルに惹かれたため。私は紙での勉強が好きなので購入したが、総じてこの試験に受かるために特に何か書籍を購入する必要はないかな、とも感じる。
最初に解いた時点では模擬試験パートの正解率は30%くらいで、会社でAWSについて何回か研修を受けていた割には正直何も身についていなかった。
圧倒的に知識が足りていないことがわかったため、上の本の解説パートを一度サラッと読んだ。もちろんそれだけで頭に入るわけではないが、最初は全範囲を浅く把握しておくのがおすすめ。
一通り知識を入れた後は、ひたすらUdemyで模擬試験を解き続けた。解いたのは以下の問題集2つ。
上の問題集で本番レベルが4セット、下の問題集で6セット用意されている。これを本番までに各セット7~10回くらい繰り返した。最初に解いたときは大体の正解率が40%程度だった。試験1週間前に模擬試験での正解率80%超を目標に、スキマ時間を使って繰り返し解いていた。試験1週間前には、1セット10分で回せるようになり、正解率は80%くらいまで上げられた。
試験当日
自分はテストセンターで受験した。ちゃんと確認していなかったせいで、前日の夜になるまで本人確認書類が2種類必要なことを知らなかった。
当日の流れはこんな感じだった。
試験時間15分前に会場に到着。(もう少し余裕を持つのがオススメ)
本人確認と写真撮影を受ける。
指定されたもの以外をロッカーに預ける。
軽く説明を受け、入室。
試験を受ける。
アンケートに答え、結果が表示される。
退出手続きをする。(自分が受けたテストセンターではレポートはもらえず)
受けた感想として、上で挙げたような模擬試験よりも本番の問題はかなり簡単だと感じた。とはいえ、油断はしない方がいいし、今後色々試験を受ける中での基礎知識となりそうだったので、みっちり対策をしておいて良かったと思う。
受けてみた感想
ちょっとオーバーに対策したところはあるが、総じてクラウド超超初心者の自分が超初心者になるための勉強としていい経験になったと思う。加えて、なかなか試験対策自体楽しかったので、近いうちにまた別の試験にもチャレンジしたい。