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5月3日


もともとこの日記は、文章の練習と単身赴任中のびぃとさんへの報告を兼ねて始めた。んだけど、いざびぃとさんが帰ってきて目の前にいる状況になったら、あっという間に瓦解した。書き上げる前に寝ちゃう。びぃと大敵。

びぃとさんは帰省中、家以外の場所には立ち入らないというルールをつくった。もしコロナ保持者でクラスターになったら困るから。買い出しも頼まない。ちょっとコンビニとかもなし。できる対策はとる。帰ってきてるのにキスもしてないけど、目の前でサビと遊んでくれるのがとてもたのしい。リスクをゼロにはできないけど、かぎりなくゼロにして、決断したからにはそのルール内でたのしませてもらう。

と、いうか。びぃとさん限られた日数だから気合いが入ってるのか、もともとのポテンシャルなのか、すごいチートな動きを見せている。
午前中から、サビと家の回りでお散歩してくれて(田んぼの縁を歩いたりするだけ。人とはほぼすれ違わない田舎ばんざい!)、帰宅後シャワーとサビの散髪。お昼寝中におやつの豆腐ケーキを仕込み、晩ごはんのトマトソースもつくって、美味しいパスタになった。

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サビは起きている間ずっとくっついている。待ちに待ったびぃとさんだもんね。


その後、おもちゃの片付けも寝かしつけもやってくれて、おまけにわたしの前髪まで切ってくれた。
わたしは例によって寝るか食べるか横になるか。たまに部屋の片付けを進めるくらいで、タイムラインが全く別物だった。
お母さんいるだけでだいぶ楽をしてるけど、さらに上をいく。リラックスできてありがたい。

サビが寝たあとびぃとさんとちょっと夜更かしする体力が残せるし、そばにいる安心感でよく眠れる。夫パワーすごい。
今まで人が休みのときに働く仕事が多かったから、大型連休をこんなに満喫するのはびぃとさんと一緒になって初めてかもしれない。こんなに幸せなら、世の中のひとがゴールデンウィークをたのしみにするのは当たり前だね。

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正しかったかは別として、産前の自分たちができることを頭をフル回転させて考えていた時期。今とは段違いに緊張感がありました。

それにしてもびぃとさんはよく動くなぁ。産前にしてもらえたことって忘れないけど、びぃとさんは産前に限らずずっとこんな感じなの、本当にありがたい。もし、びぃとさんが産む側だったら、わたしはここまでできただろうか。がんばりたいけど、正直自信がない。びぃとはすごい。

投げ銭うれしいです。 子どもたちとたのしいことをするか、お寿司をたべます。