4月28日


朝起きたとき、お腹の存在を一瞬忘れた状態から目を覚ます。それに謎の罪悪感を覚えることがある。罪悪感ていうより、妊婦としての記憶の一時的な断絶と、睡眠時の無意識な精神解放による不安と言ってもいいかも。(急に固い表現)
①お腹意識してない重くない楽→②え、からだ大丈夫よね?まだ妊婦だったはず→③お、おるやん良かった心臓に悪いわすいません、みたいな瞬間的な情緒不安を毎回起きたときにやってる。深く眠れたあとなんか顕著にあらわれて、どっとくるときもある。
予定日が近づくにつれて胎動で眠れない日も増えるし、寝返りしづらくて睡眠の質もイマイチ保てない。これが今のわたしの普通。
ここに今はサビの寝相とか(めっちゃ顔蹴られる)、果林の夜中のいたずらとか(隣の部屋から何かを破く音がきこえる)、自分のトイレ事情(頻尿)まで含まれるので、たまーーにすんなり寝て朝起きれるとものすごく驚く。それだけでものすごいことに感じる。
まぁ今朝はそんな奇跡の日じゃなかったから何度も目を覚ましながら10時30分すぎくらいに起きた。これも今のわたしの普通。

今日はゆっくり家中に掃除機をかけた。綺麗に掃除したあとのフローリングのさらさらを足の裏で感じるが好き。気分がいい。
現状家事は母に丸投げだけど、今日はわたしも役に立てた。実は母は掃除機をかけるの好きじゃないらしい。お家のことなんでも、そつなくやるから知らなかった。昔の掃除機はうるさいし、吸い方?音?が好みじゃなくて、その記憶が根強いらしい。理由が雰囲気すぎてやっかいだけど、好き嫌いってそういうとこで出るよね。でもちょうどピンポイントでわたし好きです掃除機。得意がちがってラッキーだ。ひとと暮らすメリットってこういうとき実感する。

お昼すぎから、夕飯はデリバリーにしよう、と決めていた。お母さんの強いリクエスト。
田舎だからなのか、選択肢はほぼなくてファミレスにオーダーした。
サビが遅い昼寝から起きたら、ちょうど晩ごはんにできる時間に受け取ることになった。

画像1

注文したごはんは高校生のホームパーティみたいなラインナップにしたからかなりボリュームがあって、3人であっという間にお腹いっぱいになった。綺麗に半分くらい残ったので、明日もたのしめそう。フライドポテトだけ、サビが全部食べた。ケチャップも欠かさず、見事なスピードだった。たまにはこんなごはんもいいよね。
おいしかった~。ごちそうさまでした。

ーーーーーーーーーー

その後母はあっさり掃除機を克服し、結局わたしはお役御免となったのでした。いや、やってくれて構わないけどね、って言われるけどね。

投げ銭うれしいです。 子どもたちとたのしいことをするか、お寿司をたべます。