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人間拡張 -トランスヒューマニズム-

このCMを見た時は唖然としましたね。
docomoの「人間拡張技術」

6Gを使用することによって人間の能力を拡張したり、このCMのように遠隔で他の人の動きを伝送することが可能となる。

2030年までに実用化を目指すとしているが、CMに出す時点ですでに軍事技術では存在していても不思議ではない。

この技術を悪用すれば、人間の行動を遠隔支配することができる。また脳波も共有が可能であるため、恐れを知らない完全な秩序ある軍隊も作れるだろう。

この技術はメタバースと併用することにより、仮想空間内のアバターに身体感覚を繋ぎ、まるで現実世界のような臨場感を味わうことが出来るようになる。

また将来的には感情さえも伝送して共有することを目指すとしているが、これを悪用すれば遠隔で瞬時に人の感情をコントロール(遠隔洗脳)することが可能となるだろう。

近年、世界経済フォーラムでもハラリ氏が講演されている通り、人間のハッキング、すなわち生体情報を管理する時代に突入するが、これはすなわち5Gの技術であり、人間の表情をスマホが読み取り、何を考えて何をしてほしいのかをAIが分析する技術も含まれている。

人間のハッキングが行われ、思想や感情や信仰や健康状態は生体認証によって情報として処理され、AIによって管理されるということだ。

人間の思考や感情をAIで管理することに加え、さらに6Gの人間拡張技術によって思考や感情を別のものに塗り替えることも可能となっていくだろう。

この技術があと数年のうちに実用化されるとなると、AIによる全体管理社会は技術的に完全に実現可能となるだろう。

日本でもムーンショット計画と題して、2030及び2050年までの目標を掲げているが、これは人間とロボットの共存であり、ここでも人間拡張技術がすでに謳われている。

人間とロボットの違いは次第にその境界線が薄れていき、優生学と進化論に基づくトランスヒューマニズム(超人間主義)によって、人類の能力は極限まで拡張され、ついに念願の「永遠のいのち」を自分達の力によって獲得していくのである。

進化した人類が住む世界である「新時代」への歴史的な移行時期に、我々は生まれたのだ。

「トランスヒューマニズム」を提唱したジュリアン・ハクスリー(後1887-1975年)は、イギリス優生学協会の会員であり、後に会長を歴任した男である。また世界自然保護基金の共同創設者でもあった。

彼が1933年に出版した「優生学の重要性」において、最下層の結婚禁止や産児制限を語り(断種法)、進化論の自然選択説を強力に推進、国連のユネスコの初代事務局長となり、世界に神智学協会を元にした反聖書教育と全体主義を推進した。

彼の兄弟にオルダス・ハクスリー(後1894–1963年)がいるが、彼は1984と並ぶディストピア小説の原典「すばらしい新世界」を1932年に発表した。

この書は凄まじく緻密な全体主義が描かれており、今から90年前に発表されたとは思えないほどのクオリティを誇っている。

人間は人間によって製造され、遺伝子を予め操作した上で条件付けと洗脳によって人間の社会階層を自然に分けて管理している。さらに現代のメタバースは感覚映画(フィーリー)として登場する。

ソーマと呼ばれるドラッグによって人間は思い煩うことなく生きていくことができる。ちなみにソーマとは古代インドのバラモン(インド・アーリア)が使用していた幻覚剤である。

フリーセックスと避妊が推奨された世界で、人々は完全に洗脳支配されており、その中で「ワンネス」を体験する儀式が行われる。

これを今から90年も前にハクスリー家の一員が出しているのだから驚きである。

また彼が1954年に幻覚剤メスカリンを用いて書いた「知覚の扉」は、アメリカにおけるニューエイジ運動の火つけ役となったエッセイでもある。

ニューエイジ運動でもドラッグが多用されたが、国連(連合国)とニューエイジの結びつきが、ハクスリー家を通してここにも見出されるであろう。

さらに彼等の祖父のトマス・ヘンリー・ハクスリー(後1825-1895年)は、ダーウィンの進化論を擁護して推進した男であり「ダーウィンのブルドッグ」とも呼ばれている。

トマス・ヘンリー・ハクスリーは王立協会(ロイヤルソサエティ)のメンバーであり、1849年には王立協会で論文も発表している。彼は不可知論者を自称してキリスト教に徹底的に反対した男であるが、王立協会の設立メンバーの多くはフリーメーソンであった。

彼ら支配階級の者達が掲げ推進してきた全体主義の波が、2020年のフェイクパンデミックを皮切りに全世界に表面化しているが、これまでに水面化で進めてきたあらゆる根回しとプロパガンダによって耕された多くの魂が、この時代にいよいよ収穫の時を迎えようとしているのである。

彼らの策略を知り、それに従っていくことの愚かさとその末路を予め察知して、具体的で確実な根拠のある解決策に辿り着いた者は本当に幸いである。

隠された真実は意外と身近にあるものだ。

それを魂の真髄でしっかりと掴むことこそが
ほかの何よりも重要で緊急性の高い教育である。

この真実を知る者は本当に少ないが
知っている者はそれを掴んで
死ぬまで離さないことが肝要である。

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招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。
マタイの福音書 22章14節

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