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旅の始まりは初フィンエアー。フィンランドに惹かれる💙
10月29日、ブリュッセルの空港近くの街に前泊。
コードだけで出入りするホテル。
今回の旅、最初のホテル
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街は綺麗なのだが、お店は開いていてない。ハンバーグ屋さんばかり。
一件まともなカフェが開いていてそこで、ムール貝を頼む。食欲がないから頼まないと言っていた夫が私が頼んだのを食べほぼ完食。なんだ、ソレっという感じ。あんまりお腹が空いてなかったのでもう一皿は頼まなかった。
次の日、馬鹿だったと後悔。
ホテル、思った以上にとても素敵。広い。
ただ夜中、飛行機の離陸や、発着の音がうるさい。まさに、この街は東京の大田区。
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この失礼なカウンター女性をなんとかせよ!
フィンエアーのカウンターが3時間を切っても開かず、ネットでチェックインカウンターを探す私たち乗客。のそのそと、やってくる怠惰なフェインエアーで働くカウンターの女性。
「ワクチン証明は?」と金属的な声で尋ねられる。
「ない。でもこのmy sosを見てくれれば、もうグリーンだから、そこにテストの結果も」と言うも、
「テスト結果を紙で出しなさい」と命令される。
なんで命令? いろいろ疑問になるもプリントした紙を出す。
次に命令されたのは、
「あなたのバックと、キャビンバックを両方秤に載せて」
「えっ」
そんなことは初めてだ!
「13キロもある。多すぎ。8キロであるべき。今から必要なものは全て出して。このキャビンバッグは預けることにする。今回はタダでいいわ」
ちなみに、私はスーツケース2個はokなチケット。
なんでここまで傲慢に言われなくてはいけないのかとっても疑問。オファーよ、とイライラした声で言ってくる。本来ならそれは私の権利と言い返すところだが、面倒なので逆らわない。
私のことを反ワクチンだと勘違いし、嫌がらせを受けたとはわかるけど。
その場で、キャビンバッグがほぼ空になるくらいのものを出し、予備のバッグに入れる。入り切らず抱える状態に。後でずっ〜〜〜と後悔。私のチケットを見なさいと、こちらも高圧的に出るべきだった! あるいはスーツケースにそれらを入れてキャビンバッグをベルトコンベア流さないべきだった。
怒りで頭がくらくらするも、なんとかこの日本行きにはきっといいことが起きると信じて、ゲートをくぐる。
とにかく荷物が重い。重すぎる。マックに、カメラにバッテリーやらなにやら。
キャビンバッグを預ける羽目になるとは思わなかったよ。(泣)
気分を変えて、フィンエアーの飛行機内である。
白くて、少し薄ピンク? 透明感があるインテリア。
なんか近未来的でもある。好きだ。
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ヘルシンキまでの渡航は二、三時間と短いから? ビジネスクラス以外には何も配られなかった。これはコロナの前からどこの飛行機会社もだった気がするけど私は忘れていた。
まぁ餌的なものを配られてもいつも食べないのだけど。それにしてもまさかまさかの朝食、昼食抜き。昨夜は私が食べる者を夫に横取りされたしし、、、、。
ヘルシンキ空港、マルメッコとムーミン祭り
着いたら、勿論のムーミンと、マルメッコグッズがそこらじゅうにある。
ラーメン屋二つ 安いラーメン、19ユーロから。でも飛行場を歩く方がいい気がして食べない、というより気付いたのが遅かった。
少し気分が悪い(飛行機酔い?)私はビールを飲む 8ユーロ
通り抜けられないショップでムーミングッズを買いながら、北欧食器を見たりお店をうろうろ。
ゲートへ行くと、ティーサービスがあり、グランドホステスたちがウキウキモード。
「みなさん、よかったらお菓子とコーヒーなどをサービスしています」というアナウンスが流れた。
誰も彼もが下をむきスマホを見ているので、私は、「いざ行かん」の気分でしっかりお茶をゲット。誰も来ないと思ったら私に横にきた一人の人を皆さんもてなしている。誰だろうと思ったら、在フィンランドの日本大使だった。
なんと、この私たちのフライトは初の羽田入りということで、お箏の演奏が流れる中日本大使が来ていて気付くとゲートの前でスピーキングが始まる。
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フィンランディアの人々はとっても謙虚。日本に合わせてということで、
フィンエアーのお偉いさんと大使が一緒にテープカット。暇なのでビデオまで撮る。
日本大使も、こんなコロナ患者が多い日本へ、ようこそ。ありがたい、とお話はかなり謙虚。
この二つの国はなんとなく気が合う感じ。
マリメッコと、ムーミンの空港
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いざ日本へ。
ブリュッセルからのフライトも、ヘルシンキからのフライトも、横には誰もいないラッキーな状態に心底嬉しいわたし。座席も割と広い。ただし座席は高い位置。身長が165センチの私でもなんとなく足元の具合が悪い。
というわけで20年以上ぶりに、飛行機の中で三つの座席を使い横たわる。
私より、後5センチ低い人だったらもっと楽に寝れるサイズ。久しぶりに映画は適当にして眠る。トイレに立ってみんなを眺めると、ミイラのようになり眠る日本人女性が目立つ。
食事は少なめ。デモマリメッコのナプキンにキュンとなる。(中年おばさんでも)
気づいたら、もう着陸であった。
行きは、中東の上を通った。
帰りはというと、、、、
帰りのフライトは北極経由で
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なんと帰りも私はまたもや寝転んで帰ることができた。本当にこの旅は恵まれていた。20年以上klmにのって、一度も寝たことがなかった。いつも満席で。
初めてのこのフィンエア、悪くない。悪くない。奇跡でもある。
ただ、私の席を取ろうとトライした外人がいた。実はその人の席はは3人席に2人だから一瞬誰もいなかった席を取ろうと動いた。
私がそこは私の席と主張すると「僕はここでいいけど」、と言い出したので、「あなたの席へ戻りなさい」と言い返しながら、すっかり日本のリビングムード(どこもかしこもリビングのような居心地のこと)が終わり、戦うモードにその場で切り替わったのを私は感じた。
ヨーロッパ、、、メンタル強くないとダメです。自分のものを取られます。(ぼそっ)
フィンエアー、とにかく良かった。経由便だけど、荷物の問題もない。きちんと積み下ろしされてるのもアナウンスされていた。
ということで、また機会があったら乗ろうと思う。いや、フィンランドに遊びにいつか行きたい。
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