コロナパス時代をどう生きるか。ep2
さてさて、上の写真は9月30日、街の中のコロナ検査所の中からの記録である。
この日を境に、フリーで受けられる検査は終わりということで、みなさん18時を過ぎた頃に予約をしてわらわら検査所に集まっていた。もちろん100%の人が予約済み。
実際は25日からパスなしだとオランダはどこもカフェレストランやカルチャーセクターも入れなくなったのだけど、その前日も私はギリギリで友人と外で食事。
そのあと映画を見に行ってきました。「The father」
アカデミー6部門にノミネートされ、主演男優賞をアンソニー・ホプキンスがとった。監督はこれが初監督という事も驚いたけど、彼も脚色賞をとってしまった。アンソニー・ホプキンスの卓越した演技力もさることながら、この映画が単に認知症の話で終わらず、観客自体が認知症になってしまってるかのような錯覚を起こさせるような、鋭い脚本がミステリーのようで素晴らしかった。
そして、30日。フリーで受けれる最後の日。上の撮影の通り。列、列。
私は、一度、17時の予約で行ったのだけど、インターナショナルのQコードが必要なら、このカードではダメと。それもこれはIDじゃなくて滞在許可書だと言われ、一度帰らされた。家に帰って予約のところのをきちんと読んだけど、やはりおかしい。それに外人にとっては、これはIDである。
今までもオランダの他の場所の検査場で旅行用でとったときに、このIDで良かったので、たまたま当たったワンオペのお兄さんの機嫌が悪かったのか? 無知だったのかわからないけど、少しひどい目にあった。
で、一時間後また行くとこのような列があった。オランダのニュースで言うように、確かに外人だらけ、私もだ。
外人はそれぞれの国の情報をいまだに見ていて、ワクチンを信じてないから、その人達のせいで95%の接種率にいかない、、、、確かに、それはあるかもしれない。ワクチンの効用ばかりを宣伝してるオランダのテレビをおそらく見てない。
と言ってもすでに85%フルで受けてる人が10月の頭の時点でいるのに、まだワクチン頼みなのか?
日本の厚生労働省の、ワクチン接種後何人死んでるとか、そう言うのを見てる私もその仲間に入るのだろうか? 昨年との比較の死亡率まで見て、より憂慮を深めてるけど、そんな中これは2020年までのオランダの死亡率のグラフがあるサイトなのですが、驚き、世界の死亡率より高いし、シリアより高い。まぁ、シリアより高いのは団塊の世代がシリアにいないのかもしれないので、比べようにならないけど、、、、。
それにしてもワンオペの若いお兄さん、本当に仕事とはいえご苦労様です。ありがとうございます。結果は陰性。
10月の1日、見た映画。No time to Dieについては次回。
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