よろよろで辿り着いたドイツ! 素敵可愛い裕福な街、ヴァルドルフで一泊。ep10
一時間の集中豪雨で、死にそうになった運転(ep9)でボロボロになったわたしがたどり着いたのが、マンハイムやハイデルブルグの近くにある小さな街walldorf(ヴァルドルフ)。
適当に、オランダとイタリアの中間あたりの村にあるホテルを地図上でチョイスして泊まったのに、大当たり。4つ星ホテルなのにお得すぎる値段。100ユーロ以下。その日の予約にも対応してくれた。嬉しい!
知っての通りこの旅行、ワクチンなしのわたしは直前まで陰性証明を取れない限りホテルが予約できない。キャンセル料はできたら払いたくないというのもある(けちっ)。
ホテルは、小さいながらサウナ付き。でも事前の予約が必要ということでサウナはできなかったけど、こういう時期でもサウナをやってるというのが驚いた。
シャワーでホッとついたあと、夕食に出かけた。今日は野菜中心に食べたいね〜と、2人で言いながら、とりあえず歩いてレストランを探す。
もう絶対にドイツ料理は便秘になるから食べないという変な理屈を言う夫がいるんで、ギリシャ料理か、イタリア料理へ。ギリシャ料理のお魚でもいいなぁと思っていたんだけど、彼の頭にギリシャ料理重たい、とあるようで却下。(ピエモンテ料理の方が重いぞ、とコソコソ想う)仕方ないのでウロウロしていると、見た目麗しきイタリアンレストランが。
ここなら文句はないだろうと夫に言うと、「文句なし」と。
というわけでメインストリートにあるシックなイタリアンレストランへ落ち着く。
しばらく夕飯を楽しんだあと、オーナーさんとおしゃべり。
彼曰く、
「ここはね、ドイツで一番裕福な街と言われてるんだよ、」と。
私がなんてこの街は素敵すぎるのか? と聞いた答え。
「なんでドイツで一番なんですか?」と。
「SAP(ソフトウエアの会社)があるからさ」
今調べると人口もたった、1万5千人ちょっとである。小さい! 他の街などと合わせても6万人。お隣の大きな市からもここへ働きに来る人が多いという。
住んでる人は、企業トップの人たちらしい。なるほどなるほどである。他にも会社があるし、なかなかの街なのだった。お金持ち風な人しか歩いていない。ある意味、格差なし。
こんな小さな街でもこの美しさ。一つ一つの家の手入れが半端じゃなくされてるし、不動産価格めちゃ高そう(そこかいっ)。
レストランが高いのはそういうわけなんだろう。まぁ、普通に美味しい。
素晴らしい教会や、素晴らしい通り。
それぞれの家の色が個性的。
どうでもいいけどこの直上の写真
広角の限界。やはり最新スマホでもここまでだ。
一眼じゃないのが悔やまれる。
公衆トイレでこんなに可愛いのは初めて見た。
細かいところまでオシャレな壁
旅の終わりに、
この一泊の後、よく行くデュッセルドルフ経由でお買い物をたくさんして、帰宅。デュッセルドルフは、オランダのうちから一時間とちょっと。アムステルダムより頻繁に行く街。
最後の日はあっという間に過ぎた。
なんかおまけで、コロナ禍の旅についての考察で総まとめしちゃうかも。その時はまたよろしくです。
ではでは、チャオ。
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