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コロナパス時代をどう生きるのか? オランダのイヴェント"glow" レポ。ep10

感染者が膨大な数になり、病院がほぼ崩壊、デモも暴動も凄いオランダから、こんにちは〜。(ここはひとつ悲壮感なくなんとか明るく?)
私が住んでいる、アイントホーフェンのライトフェスティバルGlowを伝えたいと思います。

ライトフェスティバル『Glow』は、もうイベントあっただけ、行けただけで最高なのかも。


このブログを訪れてくれる皆さんの知ってるように、ヨーロッパ2G(ワクチン+コロナからの回復者)でしか入れない場所が増えました。そのうち1Gになるのではと、冗談で囁かれていますが実際は2Gプラスへ? ワクチン2回完了+検査が主流になりそうで怖いです。
検査だけでは入れない。ワクチンだけでも入れないということです。
おいおいでしょ?

この流れはオーストリアから始まり、ほかの国へどんどんその流れが進んできそうです。とりあえずオランダもそうなる可能性もありかもと予想して、動ける時は動こうと、二回抗原テストを受けて、ライトフェスティバルGlowへ。
2006年から始まったGlow、初めは国内外のアーティストとデザイナーの作品がお墓にあったり、駐車場の地下であったり、センターの一番大きい警察所の壁であったり、それはそれは驚く場所などでやっていました。

緯度が高いオランダは午後17時はもう真っ暗。このライトフェスティバルは一番雨が降り、時には嵐にもある最悪な時期、11月に一週間18時から始まり24時まで行われてるわけなのです。

いつもはフェスティバルの為のガイドさえいて、ツーリストを連れてみんな頭にライトをつけてグループでそぞら歩きを嵐の中でもする、という感じで盛り上がります。最も私はグループでウロウロしたことは一度もないんですが、案外オランダ人はグループ単位で楽しむのが好きです。

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こんなコロナ禍のせいなのか、いつもだったらアイントホーフェンのセンターを中心に開かれるのですが、今回はソーシャルディスタンスを考えたのか、それぞれの展示されてる場所がかなり離れていました。

プロジェクター中心の作品が多くて、これはネットでもよくないか? と呟きそうになったことをご報告させていただきます。
市のカルチャー関係の予算をおそらく他へかけてる関係でこの5年どんどんイマイチになってきたのだけど、その前は作家中心の作品で非常に面白かったのに、それらがほぼゼロだったんでがっかりですが、まぁ、開いてくれたことだけでも嬉しいと思っています。

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週末以外では人は例年と比べ、もともと面積は広いアイントホーフェンなので、人がまだらだでまるでディストピアの世界風? 
こんなにライトが市の中で光り輝いているのに、ちょっと怖い気も。まぁそんな中でも、友人カップルに偶然会ったりして、やはり、気のせいか〜、と。まぁ、人混みすぎるところもあるんですが、それがIDとQRコードを見せる場所とか。混みすぎでしょ、そこだけ、怖いは。

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オミクロンさんもやってきたし、なんか新しいワクチンはあと3ヶ月かかるとファイザーはいうし、それでも政府はいまのを打てとそれぞれの国で言ってる、そんなところの辺りを次は書きたいと思います。では、ではまた。ciao!


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