【クソ募集人ファイル】vol.2『今すぐ回答欲しいんだよ!』
地獄の釜の底の底、保険業界の皆さん。
こんちには。
「いつも着信履歴 5回連続
ハ・ヤ・ク・デ・ロ のサイン」
どうも、ソリ死タです。
本日は以下のツイートについて深掘りして解説するぞコノヤロー!!
1.「今すぐ!」が口グセの野郎ども
ソリシタの皆さんが、およそ1日に5回は聞くであろうセリフ達。
大声で、早口で捲し立てられる。
正直、焦る。手汗をかく。
しかし、調べなければ分からないものは分からない。
即答できないものは即答できないのだ。
このように、切羽詰まった状況を早口でソリシタに捲し立て、質問への即答を要求してくる連中は非常に多い。
ソリシタ業務のストレスランキングでも、常にトップ5入りの猛者たちだ。
2.ソリシタは「人間」だ。
根本的な勘違いをしているクソ野郎どもが多いので、あえて言おう。
ソリシタは人間だ。
当然、自社の規定には、ある程度精通したうえで現場に出る。(例外有)
が、それでも判断に迷う事項や、「あれ・・・どうだったっけ?」となる話が尽きないのが現実だ。
試しに、各社の新契約マニュアルを見てみてほしい。
何ページある?
会社によって違いはあれど、およそ数100ページに渡るはずだ。
もう一度言う。ソリシタは人間だ。
そんなものを完全に記憶し、どんな質問内容にも瞬時に記憶を呼び出し、照らし合わせて、適切な回答をアウトプットする・・・
できるわけがない。
考えてみろよ、弁護士だって六法読むだろうが。
しつこいが、最後にもう一度だけ言う。 ソリシタは「人間」だ。
早口で切羽詰まった状況を話され、解答を急かされると、当然焦る。
普段であれば何なくこなせる照会も、思うように進まなくなる。
ストレスもたまる。疲れる。
家に帰っても消化できないストレス、疲れ。
家族の機嫌も悪くなる。
お前らの都合に合わせた無理な即答要求が、どれだけソリシタの精神を削っているか。
それによって、結果的に自分・他募集人の首を絞めているという事実。
少しは想像力を持って考えてほしいと切に願う。
3.なぜお前たちはいつも切羽詰まっている?
ソリシタの立場から、真正面に聞きたい。
なぜお前たちは、いつも切羽詰まっているんだ?
早い話、解答を急かしてくる連中は固定されている。
質問内容も、事前に気づいていた・気づけたはずのものが殆どだ。
なら切羽詰まる前に聞けよ。
なんで面談開始1分前に聞いてくるんだよ。
なんでお客さんのところに着いてから聞くんだよ。
お前ら面談開始してから、初めてパンフ読むのか?
面談開始1分前に、はじめて設計書開くのか?
ビジネスマンとして最低限の事前準備を怠っておきながら、それを「ソリシタが即答しないから」と責任転嫁している、自分の言動を冷静に見てみろ。
宿題忘れた小学生が、「急いで答えを写させろ!」と、友達詰めてるようなもんよ。
恥ずかしくないのかお前ら。
4.ソリは業務ひっ迫、大迷惑。
このような連中の対応が合間に挟まってくる、また同時に重なってくるせいで、ソリシタの仕事には「優先順位をつける」という概念が存在しえない。
1番から5番まで、5つのタスクがあるとする。
1番、2番、3番・・・と順番に戦うのではない。
1番から5番が一斉に襲い掛かってくるのだ。
「今面談開始1分前なんだよ!今すぐ回答くれ!!」という問い合わせが、同時に5件来た状況を想像してみてほしい。
大げさではなく、こんな状況はソリシタにとって珍しいものではない。
当然、慢性的に業務はひっ迫している。
会社の飲み会があったとて、全員が開始時間に揃うことなんて稀だ。
その実情を、どうか知ってほしい。
5.クソ募集人へのメッセージ
忘れるな、ソリシタは「人間」だ。
急かすより、まず切羽詰まるまえに聞いてこい。
社会人なんだから、自分で最低限の準備をしろ。
お前たちの幼稚な行動が、ソリシタを追い詰め、生産性を下げ、ひいては他の募集人の生産性も下げている。
普通の人は、ちゃんと事前に質問用意して、余裕を持って聞いてくる。
忘れるな、それが「普通」だ。
お前らが幼稚でズレてるってこと、この社会で長生きしたけりゃ忘れんなコノヤロー!!
「声なき声に、力を。底辺ソリシタに人権を。」
この投稿が、クソ募集人に悩むソリの心を一つでも救うことを祈る。