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「自由」について書こうと思ったが、実はテーマが大きすぎた


今日は「自由」について、書いてみようと思ったのですが、

少し調べてみると「自由」という言葉の概念は、日本と西欧では少し差があるというところでひっかかりました。

英語でいうと「freedom」と「liberty」となり、どうやら、英語では自由は2つの概念があるらしいということです。

「自由」の考え方をタロットカードで説明することができます。

タロットカードのなかに「愚者」と呼ばれているカードがあります。「愚者」のもともとの名前は「LE MAT」といいます。カードの名前はカードの下端に書かれています。

カードが表す基本的な意味を短い単語で示すものを「キーワード」と呼んでいますが、「愚者」のキーワードのひとつは「自由」です。

日本では「自由」というと、勝手気まま、やりたい放題を含んでいるようですが、これは「freedom」に当たります。

一方「liberty」はというと、「他人を害しないすべてをなしうることに存する」ということになります。

こういう時、タロットはフランス語で解釈する必要が出てきます。
camoin.comの原文(フランス語版)から、LE MATのキーワードを紐解くと「liberté」となっています。

英語では「自由」は2種類ありますが、フランス語ではその2つは「liberté」で表されるようです。

と、ここまで調べてみてわかったのですが、海外の文化を解釈しようとすると、ついアメリカを基本に考えがちです。
しかし、アメリカとフランスでは少しずつ違いがあり、ずれもあるのです。

実はこの問題、タロットの各所に影響を与えていて、今日のこの段階では書ききれないほど大きなテーマでした。

noteの記事にと書き始めたのはいいのですが、今日はここまでで終了です。
あらためて仕切り直して、出直してきます。

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