センチメンタルが止まらない
僕はセンチメンタルなところがある。
青春時代の恋愛をテーマにした映画をひとりこっそり見たりする。そして、すっかり感傷的になって、誰もいないところで泣いたりする。
泣く映画は時々見たくなる。
今がその時で、少しハマっている。
「ボクは明日、昨日の君とデートする」を見た。
続けて3回見た。
1回め。物語の経過に合わせ、二人の悲しみとともに終盤泣けてきた。
2回め。彼女の涙の意味に共感して、泣いた。1回めより余計に泣いた。
3回め。物語の始まりと同時に泣いた。
まだあと2回ぐらい見そうだ。
加えて、エンディング曲を繰り返し、配信で聴いてハマっている。
それまで知らなかった
back numberというバンドが好きになり、アルバムを通しで聴いている。
エンディング曲の「ハッピーエンド」は映画の二人の心情を映し出していて、映画を見ている気持ちにさせ、ジーンとくる。
泣くと、心のヒダが増える気がする。
そして、もっとセンチメンタルになる。
でもそんな自分のことは嫌いじゃない。
共感力は必要だと思う。
愛する人と出逢う
異性を好きになる
それはこの世界でもっとも美しい情景。
恋愛初期の淡く切ない時間は、今思い出しても胸を熱くする。
時に甘酸っぱく、時にぎゅっとなる想いは、他のことで感じることはない。
一番ピュアで優しい心の時間。
幸せの時間。
僕はいくつになってもそれを忘れたくない。
そして今のセンチメンタルは途切れることなく、
「君の膵臓をたべたい」
「アオハライド」
「ソラニン」
を立て続けに見た。
次は何を観ようか。
まだしばらくセンチメンタルは続きそうだ。