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「あの頃の僕は」


このタイトルのこのキーワードをふと思い出すことがある。
僕の大好きな歌のひとつ。

思い出すと同時に、
タイトルそのままの言葉で歌が始まりこう続く。。。

「あの頃の僕は、若すぎて。。。」

この歌は、彼女との別れをうたった歌だけど、
この冒頭だけでなく、途中、いくつものフレーズが
心に引っかかる。

あの頃の僕は、若すぎてと、歌うと同時に
若かったころのことを思い出す。
そして考えてしまう。

20代の、あの頃はなにもかもが楽しかった。
毎日が楽しかった。
そして、何も考えていなかった。将来のことも自分のことも。

あの頃の僕は、思慮深さがなかった。
あの頃の僕は、子どもだった。

もう少し大人だったら、
いろんなことを考えてたら、
大事な何かを求めていたら
そして行動していたら、

いろんなことを考えてしまう。

ただなにも後悔はしてない。
僕のあの頃には
きらきらした楽しい思い出がたくさんある。
何も考えてなかったけど、純粋だった。
それが今の僕を作っているのだと思えば、
あの頃の僕もまんざら悪くない。

そして、今の僕もまんざら悪くない。

年を取ったな。

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